忘れもの 高田敏子
入道雲にのって 夏休みはいってしまった
『サヨナラ』のかわりに 素晴らしい夕立をふりまいて
けさ 空はまっさお
木々の葉の一枚一枚が あたらしい光とあいさつをかわしている
だがキミ! 夏休みよ
もう一度 もどってこないかな
忘れものをとりにさ
迷い子のセミ さびしそうな麦わら帽子
それから ぼくの耳にくっついて離れない波の音
この詩ねぇ、小学校の時に受験勉強してる時出てきたんよねぇ。
なんか小学生ながらに、ものすごく子供の気持ちをとらえてるなぁ…と感じたんよ。
だから、小学生の時からすごくすきやねんよなぁ。
『自分の感受性くらい』 茨木のりこ
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
この詩は、大学受験の時に毎日いらいらしててどうしたらいいか悩んでる時に
塾の先生が手紙に書いてくれた詩です。
なんか全ての言葉が自分にあてはまってる気がしたです。
今その時の塾の先生は教師になってます。
きっといい先生になってるって信じてます。
あの時はいろいろとありがとう。
今でもこの詩は私にとって自分を省みる大切なものです。