先日、ある友人Sとのメールのやりとりの中で・・・。
「ちーは無性に孤独を感じることってある?」
「あるよ」
「なんか俺、高校に入ってから妙に人間関係が空虚に思えるんだなぁ」
「落ち込んでるみたいだね〜。俺も友人関係がそんなに良いとは言えないかも・・・。何かあったの?」
「よく考えるのは自分が死んだ時、誰か泣いてくれるかなって思う。疲れきってるよ・・・」
「おいおい!そんな話は何十年も先の話でしょ!?まだ先は長いんだからしっかり行こうぜ!
でも俺は昔、死にたくないと考えすぎて泣いたことある。辛かった」
「まだ先は長いかぁ・・・。よく友達は大事だ、って言うけど自分の事を
大事に思ってくれてる奴がいるのかなーって思う。誰が親友なのか分かんなくなってきた」
「Sの言うこと良く解る。実は俺も親友なんて誰もいなくてみんな友達止まりなのかも・・・。
親友ってなんだ?何でも相談できる人?いや違うなぁ・・・」
「俺がおかしくなったのはKのせいだね。一緒に旅行に行ったり語り合ったというのに、
3年になってクラスが変わればさっぱりだもん」
「一緒に旅に行く=お互い信頼してる=親友、だと思うのにクラス変わっただけで、
全然喋らなくなるのは変。Kの反応が悪いだけなんじゃないの?」
「う〜ん、でも『お前といても楽しくない』って言われた。
ちーや他の人もちょっとした事で離れてしまうんじゃないか心配」
「Kは言っていい事と悪い事があるよ。そんな事言う奴キライ。
俺はSがどうでもいい存在にはならないから大丈夫。安心しなされ」
「ありがと、ちょっとラクになった。これからもSをよろしく」
「おう、こちらこそ。長い付き合いになることを祈ってます」
その日は寝るまでず〜っと考えてた。
次の日も学校で友達は・・・親友は・・・って語った。
一体『友達』って何?『親友』って何?何処が違う?
自分には『親友』がいるのか?いるなら誰なんだ?
今の学校生活の中で『親友』がいるのかなぁ・・・。
自分のことを大事に思ってくれてる人・・・。・・・いないかも・・・。
何気に辞書を開いた。
『友達』という単語を探す。
「一緒に何かをしたり遊んだりして、気持ちの通い合っている人」
『親友』という単語を探す。
「小さい時には常に行動を.共にし、長じては何事をも打ち明けることの出来る人」
何事も打ち明けれるから『親友』なのかなぁ。辞書を見る限りではそうとしか思えない。
でも実際は『友達』にもいっぱい相談するけど・・・。
やっぱり自分には『友達』と『親友』の区別なんて無理なのかも・・・。
でも、ひとつ結論が出た。
辞書に載ってる『親友』は本当の『親友』じゃない。
いつも一緒にいて何でも相談し合う、それも親友なのかもしれない。
でも『親友』っていうのはしばらく会ってなくてもお互いの関係が崩れないのが本当の『親友』だと思う。
連絡をそれほど取ってなくても「あいつは大丈夫」みたいな気持ちがあるのが『親友』じゃないのかな。
『友達』だったら会う機会が少なくなったり、連絡が途絶えると一気に関係は崩れ、『友達』が『ただの知人』になると思う。
現に、クラスが変わっただけで喋らなくなった人がいるから。
自分に『無二の親友』なんていう人がいたらいいのに。
もしかしたらSが親友なのかも・・・。
ちょっとだけそう思った。