花粉症の記録 2002

今春の飛散量
 京都府花粉情報センターによると、京都府立医大内で今年1月1日から5月13日にかけて。1平方センチあたりにスギ、ヒノキ花粉が飛散した量を測定した結果、スギが1012個(昨年4156個)、ヒノキが198個(9664個)だった。
 ヒノキは例年、4月上旬に花粉の飛散が集中するが、今年は3月下旬から4月下旬にかけて分散して飛散した。また1992年から10年間に測定した毎年の総量を見ると、スギ・ヒノキ花粉の飛散総量が1年おきに増減を繰り返しており、京都でも隔年結実減少が見られることが分かった。7,8月の最高気温や雨量も翌年春の飛散に影響するが、隔年結実で、来年飛散の「当たり年」になる可能性が高い。 (2002年5月20日付け京都新聞より)

今年の花粉症について
 今年は去年に比べると格段に楽だった。本当に嘘のように楽だったので、このまま治ってしまうんじゃないかと、甘い考えも浮かぶぐらいだった。が、やっぱりそれは花粉の飛散量が少なかったせいらしい。
お薬もアレグラ1本でいけたし、セレスタミンを飲むこともなく、お薬も4月いっぱいで止めるという、本当に楽なシーズンであった。今年は「甜茶α」という健康食品も併用して、それも効いたのかもしれない。
来年は花粉が増えるような記事を読んでしまったので、来シーズンまでに減感作で維持量までもっていき、少しは楽なシーズンをおくれたらいいな〜と思ったりしている。

今シーズンの診療費

※私は社会保険に加入している本人なので2割負担です。

診察日 診察料 お薬代(院外処方)
1月21日 900円 1020円
2月4日 900円 1340円
2月18日 410円 990円
3月4日 900円 940円
3月18日 890円 1430円
4月1日 890円 1580円
4月11日 5180円 1260円
4月23日 390円 870円
合計8回 10460円 9430円

診療とお薬の合計は 19890円でした。




花粉症診療日記

1月21日(月)
 今年初めての受診。
去年5月終盤の受診で去年の花粉症は終了だったので、7ヶ月ぶりぐらいになる。
先生より減感作療法をしてみないかといわれる。花粉症もかなりひどくなってきていて、去年のピーク時には5種類ぐらいのお薬を飲まないと症状が改善されなかったこともあって、このまま対処療法だけでいいのかと思い、やろうかと思った。とりあえず、始めるにしても今からでは遅いというか・・・花粉のピーク時にするのはだめなので、花粉症も終る6月頃に始めることにしようと思う。私の場合花粉症が「スギ」だけじゃなくて、「ヒノキ」もあるので、どこまで有効かはわからないということ。「スギ」だけの場合はかなり効果があるということは実証されているらしいのだが・・・

本日の処方   ●アレグラ  ●ニポラジン(頓服)
本日の診察料     900円 
お薬代(院外処方) 1020円


2月4日(月)
 今シーズン2回目の受診。
先生から減感作療法の説明が先週に引き続き行われた。
今月に入ってから、やっぱりほのか〜に花粉が飛んでいるせいか、顔が痒くなってきた。
目の周りと口の周りがカサカサになってきたりもしている。
この症状が来ると、花粉が来てるで〜というサインなので、花粉の存在を感じるのであった。

本日の処方   内服●アレグラ
          外用●ロコイド軟膏   ●ペミラストン点眼液
本日の診察料     900円 
お薬代(院外処方) 1340円


2月18日(月)
 花粉が飛び始めたな〜と感じる2月の下旬。
今日は診察に行くと、風邪の子供が数人いた。風邪の季節だなぁ〜と思った。
花粉症スタート時に風邪は大変悪いのである。風邪の鼻ズルズルと花粉症のが合わさって悲惨なことになる。
あと、「インフルエンザみたいなんですけど〜」と言ってる人もいて、思わず逃げるように帰ってきた。
インフルエンザにかかると・・・花粉症どころじゃなくなるから。
ああ・・・気をつけないと。
あと、今日はいつも行ってる院外薬局が大混雑。5人待ちぐらいだったんで、あまり時間もなかったということもあり、今日は近所の薬局でお薬をもらう。
なんとなく・・・いつもより負担金が高いような気がして、めったにしないことだが、薬価計算をする。
そんなこともないのかな〜と納得はしてないが・・・・もうちょっと真剣にしてみるかな。
まあ、どっちにせよ院外薬局になるとやっぱり負担金は増える。

本日の処方   内服●アレグラ
本日の診察料     410円 
お薬代(院外処方) 990円


3月4日(月)
 3月に入った。
「今年は今のところ余裕です・・・」と自身満々に先生にお話したら、「みんなそういっている」とあっさり返ってきてしまった。
やはり去年に比べると花粉量は少ないのか、まあ去年ほど悲惨なことはない。
が、しかし、去年よりはスタートも早い。
「気合を入れて治療しないとダメだ」とも言われた。
確かに・・・気合を忘れた頃に花粉症は悪化する。今年は花粉シーズン終盤より減感作療法開始。
今日もこの減感作療法の話題が出る。
3〜4ヶ月は週2回の注射が必要だとか・・・
結構厳しい治療だなぁ〜と一瞬引いてしまったが、来年これでちょっとは楽になるんだったらいいと思う。
今年夏ぐらいに、海外旅行を計画しようかな・・・と淡い期待をしているので、その場合どうなるんだろうと、帰り道一人で考えてしまった。
 しかし・・・昨日は通院が非常に厳しかったが、ぎっくり腰になったみたいです・・・とは、最後まで言えなかった。
かっこ悪い。。。

本日の処方   内服●アレグラ
本日の診察料     900円 
お薬代(院外処方) 940円


3月18日(月)
 スギからヒノキにシフトしている様子。
桜の開花宣言も早くもされ、今年は症状前倒しになっている感じ。
今年はゴールデンウィークには爽やかにお出かけできるかな・・・と思ったりしている。
症状はモーニングアタック(朝起きてすぐのクシャミや鼻水など)はやはりあるものの、昼間はかなりいい。
外出すると、目にきたり、鼻ズルズルにもなるが、まあこれも去年に比べるとかなりマシであることは確か。
このまま治るか・・・と思ったりもするが、そう思ってもう何年なるんだろうか・・・
症状悪化の一途をたどってしまったので、ここらで一休みと言う感じか。。。来るところまで来ているのか・・・
とりあえずヒノキはこれから、だから私の花粉症もまだもう一山あるのだ。
 今日診察へ行ったら、減感作療法予約しますのポスターが貼ってあった。
「あなたに週2回の注射を受ける気合と根性(お金はそれほどいりません)があるなら、一度減感作療法を試しましょう。」というコメントにはとても納得した。まさに根性が重要な治療だから。
「患者さんの決意」が私のコメントだったのには笑った。ここまで宣言したら・・・きっと続くだろう。
ちなみに、ぎっくり腰はすっかり良くなった。くしゃみには注意しないと・・・

本日の処方   内服●アレグラ
          外用●ノスラン点眼液   ●ペミラストン点眼液
本日の診察料     890円 
お薬代(院外処方) 1430円


4月1日(月)
 かなりヒノキが土日あたりから飛んでいるようで、すっかり花粉症の症状がぶり返している。
今年はスギが軽かっただけに、ものすごく辛く思える。土曜日あたりから、夜も鼻詰まりで目覚めるということになってしまっていて、寝不足である。しかも、顔も痒かったり、喉も痛かったり・・・
土日に外出したのがダメだったのか、どうも調子が優れない月曜日。目もなんとなくブヨブヨしている。
最近はやっぱりスギよりヒノキの症状が深刻なんじゃないかと思う。去年から本当にそれを思うようになった。
花粉症の悲惨な時期が始まったという感じかも。またもや眠れない日々が続くのか。
ああ・・・ゆったりと眠りたい。
ところで、今日は4月1日。今日から診療報酬の保険点数が改定になっているはずである。
最近は点数が下がってきているし、お薬なんぞも安くなっているはず・・・
この4月からは長期投与も緩和されるので、なかなか病院経営も大変になるかも・・・とか思ったりしていた。
改定が落ち着いたら(というか、HPの作成に余裕が出たら)保険点数の計算などのコーナーを作ろうかと検討中。
なんだか、まとまりがなくなってきたが・・・今日は点鼻薬を出していただいたところが、いつもと違うところであった。
来週は採血予定。

本日の処方   内服●アレグラ 2×14
              ●ダンリッチ ← 風邪気味のため 2×5
          外用●ノスラン点眼液 1本  ●コールタイジン点鼻液 1本
本日の診察料     890円 
お薬代(院外処方) 1580円


4月11日(木)
 いつもより早い通院の訳は・・・
風邪をひいたようで、咳がすごいのだ。もう夜も咳き込んでなかなか眠れない。そういう状態だったので、早めの通院となった。この時期は花粉症で弱っているせいか、風邪を良く引く。たぶん毎年同じような風邪を引いているかもしれない。
あとちょっとと言うところで、なんだかいつもこれだもんなぁ〜
今日はそして採血もした。アレルギーのスクリーニング。去年と一昨年はスギとヒノキだけを調べていたが、今回は一応一般的なアレルギーのスクリーニングをした。だから、今日の負担金は高い。これでもかなり保険点数が下がったと思う。アレルギーの検査をしたら、5000円はかかる・・・これは覚悟したほうがいい。
今年の結果はどうなんだろうか・・・とちょっと楽しみだったりする。
本日の処方   内服●アレグラ 2×14
              ●ライトゲンシロップT
                フスタゾール散   1日3回×4日分 ← 風邪気味のため
              ●パセトシンカプセル 3×4 ← 風邪気味のため
本日の診察料    5180円 
お薬代(院外処方) 1260円


4月23日(火)
 花粉シーズンもそろそろ終了。ここの所症状もあまりない。咳には参ったが、それも何とかよくなったので、私にとってのレジャーシーズンがようやく来たか・・・と言う感じだ。
咳は結局1週間はひどかった。寝る前に特にひどくなったりして、薬もあまり効かない。
原因がなんなのかあまりわからなかったが、まあよくなったからいいか・・・という感じである。
今日は前回の検査結果を聞きに行く。結果が出ていたのだが、今回数値が下がっていてかなりびっくり。
去年に比べるとどれも半分から1/3ぐらいになっている。
う〜ん、なぜだろうか・・・よくわからない。確かに今年は去年に比べるとスギの飛散量も少なかったし、
症状も楽だったかも・・・
こんなこともあるんだな〜とちょっと驚いた。
このまま治ってしまうかもというのは甘い・・・と指摘され、減感作療法の開始日を決める。
減感作療法は6月3日からスタート。ああ・・・週2回を3ヶ月も通院できるかなと若干不安ではあるが、
とりあえず来シーズンどうなるかを楽しみにがんばってみようと思う。
今年の花粉症の治療はこれにて終了。今年はいつもより早めに終ることができそうだ。
毎年毎年本当に症状が悪化して、どうしようもない私を気長に治療についていろいろと考えていただいているS先生には本当に感謝したいと思う。減感作療法も先生とお会いしてければすることもなかっただろうし・・・
しかし、今年は治療終了後もず〜っと長くお付き合いすることになる。
来年は明るい報告が出来ればいいと思いつつ、今年は終ります。

◎検査結果2002

検査項目 測定値 クラス 混合アレルゲンの内容
総IgE 92
● シングルアレルゲン
ハウスダスト 1 0.34以下
スギ 25.00
ヤケヒョウヒダニ 0.34以下
ピティロスポリウム 0.34以下
ヒノキ 3.19
ユスリカ(成虫) 0.34以下
0.34以下
● マルチアレルゲン
gx5(イネ科) 0.34以下 ハルガヤ、ギョウギシバ、カモガヤ、オオアワガエリ、アシ
wx5(雑草) 0.34以下 ブタクサ、ヨモギ、フランスギク、タンポポ(属)、アキノキリンソウ
fx5(食物) 0.34以下 卵白、ミルク、小麦、ピーナツ、大豆
fx6(穀物) 0.34以下 小麦、トウモロコシ、米、ゴマ、ソバ
ex2(動物上皮) 0.34以下 ネコ皮屑、イヌ皮屑、モルモット上皮、ラット、マウス
mx2(カビ) 0.34以下 ペニシリウム、クラドスポリウム、アスペルギルス、カンジタ
アルテルナリア、ヘルミンドスポリウム


本日の処方   内服●アレグラ 2×14
本日の診察料    390円 
お薬代(院外処方) 870円





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