ほんものたち

〜弥生篇〜


弥生三十日() 快晴

最近、好きな人さんの影響であるジャンルの音楽を聴くようになったんです。
例を挙げると、くるり、中村一義、GRAPEVINEなどなど。
もともと割と好きめな人達だったんですけどね。

彼は僕に良かったものを勧めてくれるのですが、
それをどうとるかは僕の自由だと思うのです。当然です。
でも僕はそうゆうの否定できないんです。好きな人さんだしナオサラ。
彼はとくに自分と同じ感想を強要してくるところもあるし。
仕方ないと諦めちゃう事もあるけど、どんどんこういうのだったら、
自分の好みがなくなっちゃう恐さがありますよね。音楽に限らず。
ましてや彼は率直な意見を僕に言いたがるので、
いいと思わないものは、僕がいくらいいと思うものでも、簡単に否定します。
そうやって自信がなくしていくんですよ。まったく。
モチロン音楽に限らず、自己そのものまで。だから恐いですよね。


弥生二十六日(火) 雨

人がしないようなストラップをするのが好きなんです。
もしもボックス、ネプチューンの顔写真、ぞうさんじょうろ、
都バス、ミニミニドロップ、金魚ばち、開発中のロボット・・
そこで今回は点滴。しかもAB型用血液の。
なぜか歴代のストラップ達は短命でしたので、
点滴には奮闘していただきたい。

弥生二十三日() 午前雨

好きな人さんとこれからの事を話しました。
あんまりこの頃微妙でしたので、耐えかねたのでしょう。
でも何を言っても行き着く先はいつも同じ。
これからも楽しく、仲良く、イイ関係で。
こんな気持ちを半端なままにさせて、それが彼の自己中だとしても、僕は構わない。
僕が一番恐れるのは、嫌われる事、彼が誰かの物になる事、希望すらなくなる事。

でもただ変わらないんじゃなく、ちゃんと成長していかなければと思う。
彼が今"恋愛"に望むのは、それぞれ"自分"を互いに影響させあうこと。
自分に自信を持つのに、他人に求めちゃいけない。今はね。
彼の為じゃない。自分の為に恋愛するんだ。とさ。


弥生二十一日() 春分の日

桜って好きなんです。
この花だけはわざわざ見に行きたくなります。
今年は早い開花でもう満開ですが、どこか寂しい気持ちがします。
やっぱり4月の初旬に、新たなスタートと一緒に咲いて欲しいものです。
満開の桜の中で、心地よい風に吹かれた花吹雪は本当に美しいものです。
その美しさを楽しむのが花見だと思うのですが、花見って桜を見てますか?
どうもよくないイメージがあるんですよね。
否、好きなんですけどね。

弥生二十日(水) 快晴

長い一日が終わりました。
卒業する先輩達のお別れの場だったのですが、
様々な人間模様が錯綜していて、"勝負"だったわけで。
信じられないくらい緊張と不安でいっぱいだったのですが、
終わってみればあっという間で。割とそうなんですよね。

結局、先輩達と満足に話すこともなく、その場を早々に切り上げ、
僕と好きな人さんは二人で、隣の街で散々歌い、話しました。一晩かけて。

好きな人さんも言っていたのですが、
ここ最近の僕は彼に対して、非常に曖昧な態度で接していました。
おかげで関係も拍車をかけて曖昧なものでした。
でも、昨日今日は楽しく過ごせたようです。お互いに。
緊張が解けたというのと、元の彼女さんに新たな恋人が出来たようで。
女として、どうして彼女は恵まれているんだろうと、羨む気持ちもあるのですが、
決定的にもう好きな人さんと戻ることはないのだと、ほっとしました。

朝5時の渋谷の街を二人で歩いていると、不思議な感覚になります。
どこも開いていないので、ただただ歩き回り続けていました。
新宿とは違って、本当に誰もいないし、嘘のように静かなのです。
寝ていないのにどこか気分も晴れやかで味わったことのない幸せな感覚でした。


弥生十八日(月) 夜寒

なんでしょうこのすっきりしない感は。
好きな人さんに半月ぶりに会っても。
やっとバンプの"THE LIVING DEAD"買っても。これからはねるでも。
携帯電話替えても。髪染めても。

ガーネットクロウはいいこと歌うねぇ。
"変わりゆく人の心に 望まなければ失わないのに
求めずにはいられないよ どんな未来がこの先にあっても"
あんまり情けないから、恋愛だけの脳になりたくなかったんだけど。
不安でいっぱい。胸いっぱい。めいっぱい。
明日はちょっとした勝負の日。ヨクナイ意味で。


弥生十三日(水) 快晴

1年8ヶ月ほど愛用した電話を変えました。
念願のカラーに32和音メロディー♪
最近どうもうまくいかなくって。だから気分一新。
ピアスもいっこ開けたくなるけど、後悔しそうだし。
もう好きな人さんも僕も疲れてる。
ケンカもできない。お互いに気を遣うばかりでね。

弥生十日() 快晴

一人称を使うのが非常に苦手なのです。
一般の女性がいう"私"がどうも好きになれないのです。
男の方が使う"私"は格好良くて大変好きなのですが。
だからここでも自分の事は"僕"と表現させてもらっています。
当たり前の事なのでしょうが、"私"と言うと女っぽくて。
女である事に恥じてはいませんが、それを自ら発するのがどこか恥ずかしいんですね。
ここまで生きてきてなんですけど。

逆に男の方の一人称がとても好きなのです。
とくに"俺"ですね。
妙に男っぽくて、男の方が"俺"を使うだけで男を感じてしまいます。
誰でも使っているんですけどね。
"俺"と入った歌詞の曲は恐れ多くて歌えなかったりします。
だからちょっとでも使いやすい"僕"を借りていたりします。


弥生八日(金) 快晴

もうじき春です。
アカデミー賞の季節です。
日本時間では3月25日です。
かつて2回ほどリアルタイムで見てたのですが、
時間がやたらと長いのと、ゲストコメンテーターのおすぎに完全むかついて、
結構大変だった記憶があります。

今日は日本版でしたね。
なんだかんだと全部見てしまいましたが、
毎年言っているんですが、あれはやっぱり嬉しいものなのでしょうか。
外国と比べるまでもないのですが、どうもパクリ感は拭えない。
それに外国で賞をとると、否とらなくとも、
それを謳い文句にしてばんばん宣伝するじゃないですか。
でも"日本アカデミー賞最有力候補!"とかって聞いたことない。
だから、あーあんまり名誉なことではないのかって。

今日はデートがドタキャン。
別にどっちが悪いでもないし、そんな気もしてたんだけど、
妙にイライラしちゃって、暇が潰せなかった。
成績が発表されて、無事進級することができました。
おめっとさーん。


弥生七日(木) 晴れ

もう働いてばっかりです。
そんな僕のバイト先しがないスーパー。
春で辞めていく人多発な事もあり、ニューフェイスが続々やってきています。
みんな仕事が増えるとか、見ててイライラするとかで、
そういう人たちを好まない人たちもいますが、
ものを上から見たがりな僕はわりと新人さん好きなんです。
教えるの下手ですが、満足に自分が知っていることなら教えたがりです。
あと不慣れな感じもいじらしくていいです。

学校でもそんな新入生を見たくてわざわざ出向いたこともありました。
自分がその立場だったときは絵に描いたような挙動不審ぐあいでした。
だから悔しくてねぇ。


弥生五日(火) 快晴

柳美里の『命』を読みました。
身につまされる事が結構ありました。
女に生まれたからには子供を産みたいなと思いました。
そしてそれは思っている以上に苦しく、つらい行為なのだと知りました。
たとえ状況が少し苦しくても、
自分が幸せな気持ちで我が子を迎え入れるようになりたいと思いました。
そしてその時、その子供の片親となるべき人が傍に居ればこの上ないですね。

弥生四日(月) 快晴

久方ぶりにボーリングを。
なんか快調でスコア108でちょっと上機嫌。
それから5時から飲んで、っても僕は1杯オンリー。
酒飲んで楽しいと感じるのは、実際は楽しくなく、
酒のおかげで楽しいと感じるんだと、好きな人さんに言われてムッときたから、
今日はそんなことはない、実際に楽しいから酒飲むと余計楽しくなるんだ、
っていうのを確かめたかった。
まぁでもどうしようもないときは酒に頼ったりもするけどさ、
一概にそうと言ってほしくないじゃん。

そんなで、それからカラオケ行ってヒッパレとか入れて、
くったくたになって、お開き。
こうやってフツーに遊ぶのも大切だなとしみじみ思った一日でした。


弥生三日() 雛祭り

雛祭りっていつからこんな大イベントになったのでしょうか。
僕の働くスゥパァではオードブルや船盛り、寿司など、年末並みの華やかさでした。
僕の家では珍しくお人形を飾り、先週チラシ寿司を食し、
今週は桜餅を食しました。
ケーキ屋さんも大繁盛だったみたいです。
これが終わればホワイトデーです。
こういった商業アピールから大きくなったのでしょうね、ひなまちゅり。

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