沖縄旅行記
2000年の2月10日から3日間、高校時代の友人と
沖縄旅行に行ってきました。
りこにとっては初めて機上の人となった旅でした。もう前の日から興奮して睡眠不足。
羽田では、同行のM嬢がナイフを機内持ち込みしようとして、金属探知機にひっかかる一幕も。スリリングな滑り出し。
飛行機は離陸する瞬間がいちばん苦手。いきなり加速するのって、なんだかダマされた気分になる。
それでもまあ、飛行機はかなり静かにとんで飛行中はとても快適。
予定より40分遅れで(遅刻した団体さんがいたから)、那覇空港に無事着陸。
♪
レンタカーを借りて、危険物機内持ちこみをやらかしたM嬢。方向感覚に不安の残るKんこ
のナビでまずは海中道路へ。
お
腹が空いたので、途中のA&W(沖縄にしかない?ファーストフード)に
立ち寄る。
沖縄2回目のM嬢の「ルートビア」はやめたほうがいいよとの
忠告。
(ルートビア…10種類の薬草が入ってい
るらしい。
だから身体にはいいのだ、たぶん。見た目は黒ビール。ジョッ
キで出てきて、おかわり自由。)
あ、あとカーリーフライが美味。スパイ
スが効いてて。オススメです。
お腹いっぱいになった後は、海中道路へゴー!
海中道路は浅瀬を埋めた
てた造られた道路で、海中道路としては東洋一の長さらしい。
車の窓を全
開にしてぶっとばすと、気分壮快。相当気持ちいい!
↓これが海中道路。浜比嘉島より。
そして車は北上し、沖縄見物のメッカ「万座毛」へ。さすがにここは観光
客でいっぱい。
断崖絶壁は壮観な眺め。やっぱり景色は素晴らし
い。…けど、観光客が多くてなんだかゆっくりできない感じかも。
怖いも
の知らずの高校生が柵の外を歩いてるし。落ちるってば。
来た道を戻って、恩納の「万国百貨店」という雑貨屋さんを散策。
怪しい輸入雑貨や沖縄の特産品、米軍の放出品などが揃っている。
S嬢が「月曜よる9時」とプリントされた月9(げつく)Tシャツをゲット。
♪
隣のブルーシールアイスクリームで一休み。りこは「シークヮーサー・アイス」をいただいた。
さっぱりしてておいしゅうございました。(注・シークヮー
サー…沖縄で取れるヒラミレモン。さわやかな柑橘系フルーツ。)
食後はとうとうホテルにチェックイン。一泊目は「リザンシーパークホテ
ル谷茶ベイ」(国頭郡恩納村字谷茶1496)。
沖縄最大級の集客数をほこる大型ホテルである。りこたち
は5人でファミリースイートに宿泊するのだ。
かなり広いお部屋。お風呂も二つついてるし、大大満足。
部屋をひととおり観察した後は、ホテルの目の前のビーチに出てみた。
足首だけ海につかってみたけれど、冷たくはなかった。さすが南国、東シナ海、なまぬるーい水温。
4月だったらもう泳げるらしいのに、残念今は2月。遠浅っぽい海で、どこまでも歩いて行きたかった。
夕食はさんざんどこで食べるかで迷った挙句、近くの「恩納そば」という
沖縄料理の店に適当に入ってみた。
ところが、そこがけっこう当たり。
ソーキそばはスープがあっさりしていて、上にのっている豚ばら肉もしつこ
くないし、
足テビチ(豚の足)もゼラチン質がトロトロプルプルしておい
しい。
ヒラヤーチ(沖縄風お好み焼き)ももちもちとした感触でなかなか。
お店の小学生ぐらいの息子が三線で島唄をだるそうに
奏でる中、沖縄料理をつつくのも風流でした。
ホテルに戻った後は、疲れているというのに執念でプールで泳ぐ。
Kんこ嬢、母親のおさがり水着(! 何年前のなんだろう)を披露する一幕も。
お風呂に入った後は、オリオンビールで乾杯をしてカールの梅味(旅行当
時はまだ沖縄限定だったのだ。)
亀せんべいをつまみつつ、1日を振り返り、早めに床についたのでした。
沖縄2日目。寒さに震えることなく、ベットから抜け出せるここは沖縄。
朝ご飯はホテルのバイキング。旅行社のお姉さんが絶賛していた通り、種類も豊富で、もちろん美味しい。
特にりこはスクランブルエッグに「なんでこんなにふわふわとろけるようなのだ」と感動してしまって朝か食べまくる。
チェックアウトを終え、気分も新たに沖縄2日目は「琉球村」(入場料840円)から。
琉球村は沖縄各地にある古い建築物を移築してあったり、伝統工芸が見学・体験できたりして、琉球の文化に触れることができる。
サータアンダギー(沖縄版ドーナツ)をぱくつき、うろうろする。
水牛のしんちゃんがだるそうに砂糖車を引いて、さとうきびを絞るところも見学できる。
ハブとマングースの対決もあって、さかんに呼び込みをしていたが、結局行かなかった。

車で那覇方面に下って行く。途中、北谷(ちゃたん)でひとやすみ。
ここはあの「羽賀研二」のお店がある場所。今、沖縄っ子の間では国際通りよりも熱いスポットなのだそうだ。
確かに、小奇麗な雑貨屋さんも多かったし、観覧車とかのアミューズメント施設も建設中のようで、これからが楽しみな場所。
羽賀研二のお店「南国食堂」も見学に行ったが、隣のレストランの方がお客さんでいっぱいだった。借金完済への道は、まだ遠い。
お昼を食べるお店が見つからないまま、首里城公園の駐車場で車を止め、辺
りをぶらぶら。
あの2000円札の守礼門も見学するが、すぐ側を工事して
いてこれがその???という感じ。
首里城近くの「わらじ屋(那覇市首里当蔵1−10)」という沖縄料理屋に入ってお昼を食べる。
りこはKんこともに「ゆし豆腐定食」を注文。
ゆし豆腐(固まる手前のふわふわした豆腐)、じーまみー豆腐(ピーナツ豆腐、食感がぷりぷりしている)、
昆布イリチー(昆布炒めみたいなの)、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、ポテトマカロニサラダがついて、
700円くらいっていうのはかなりおトク。
S嬢はゆし豆腐そば、M・Y嬢は豆腐チャンプルー定食にしていたが、みんな満足したようである。
それにしても、沖縄は物価が安くていいなあ。
お腹がいっぱいになった後は、とうとう首里城見学。
首里城は、14世紀末に創建された城だそうで、琉球独特の建築様式をしている。
2000年にはユネスコの文化遺産に登録されるらしい。正殿までは坂道が続くものの、おじいさんおばあさんも元気に歩いている。
正殿は真っ赤な建物ですごいはすごいのだが、なんだか新しすぎてしまって趣とかはあんまり感じられなかったかも。
首里城正殿 赤かった。
そんな趣を求めるアナタにオススメなのが、玉陵(たまうどぅん)。
観光客もほとんど来ないので(うちらが行ったときには、うちら5人と一人旅の男のこだけだった)とっても静か。
受付のおばちゃんも主婦のパートっていう感じでローカル気分を感じられる。
そもそも、沖縄の王様、尚氏のお墓として1501年に建築されたものらしい。
沖縄戦で被害を受け、修復されているけれど、人が来ないわりには重要文化財に指定されている。
なにか出てきそう。
ホテルで一休みして「ドラえもん」を見た後は、沖縄一の繁華街「国際通り」を散策。
お土産などを物色する。お土産屋によって、同じ商品でも値段がビミョーに違うのでいろいろな店で比べてみたほうが賢いです。
りこは、ハイチュウパイナップル味(基本だよね)、琉球ガラスのグラス、海ぶどう(琉球村でつまんでクセになった)をゲット。
歩き疲れたので、みんなで居酒屋に。かなりやる気のなさそうな店である。
やる気がなさそうでも、沖縄だしなー(根
拠無いけど)と思うとなぜか腹も立たないのはなぜか。
海ぶどう、ゴーヤと大根のサラダ、グルクンのから揚げ、ミミガーを注文した。
そして泡盛の古酒も。ロックで飲んでみるが、アルコール度数は高くても焼酎よりは飲みやすいかも。
海ぶどう、ミミガーはおつまみに最高!
ほろよい気分でホテルに帰る。途中、現地のスーパーで夜食(?)のお買い物。
ところがっ、お土産屋さんにあった沖縄特産品(てびち汁)とかが、ス
ーパーの方が劇的に安い!
ここぞとばかり、ジューシーの素、中身汁(豚のモツが入ったレトルト。なかみじるって名前がグロテスク)を買い込む。
夜食用に、またもや海ぶどう、塩せんべい、オリオンビールを買って
帰った。
沖縄旅行で学んだ教訓。お土産は現地のスーパーで!
今日のホテルには大(?)浴場があったので、みんなで一緒にお風呂に入る。
そして風呂あがりのビール、最高だ。ビールを飲みながら、海ぶどうを食べ続ける…。
ホント美味しかった〜。さすが海のキャビア! そんなこんなで
満腹のまま2日目の夜も深けていく。
とうとう沖縄最終日。今日は南部を中心に回る予定。
まず、沖縄といったら忘れちゃいけない「ひめゆりの塔」。
観光客の波をかきわけながら、塔のところに行くと、塔の前には地下壕の跡がぱっくりと口を開けています
。
地下壕というので洞穴みたいな横穴を想像していたけど、入り口は垂直に
近い竪穴で降りるのも相当大変そうな印象。
きっと日の光が届かないような遠くまで、傷ついた軍人さんや看護にあたった女子学生、避難している人々でいっぱいだったのでしょう。
ひめゆり資料館も一度は押さえておきたいところ。地下壕のジオラマや現物資料の医療器具など豊富な資料が展示されていて、
そういう時代が50年くらい前に確かにあったのだということを思い知らされます。
ひめゆり見学のあとは、喜屋武岬へ。
カーナビにものっておらず、道路標識も大きいのから小さいのへ、手書きへと変わっていって否がおうにも高まる不安。
この道でいいのかと、田んぼのあぜ道みたいなところに入って行って
一通なので安易にUターンも出来ず、深みにはまっていく…。
がたごと砂利道を進んで行くと、急に目の前が開けそこにはちゃんと喜屋武岬。
喜屋武岬の歌がかかれた看板が傾いて立っています。隠れた穴場なのか、けっこう訪れる車もあったりして。
断崖絶壁から見下ろす海はとても美しいけれど、戦時中多くの人がここから身を投げたという悲しい歴史もあるのです。
喜屋武岬 「ここはおいらの喜屋武岬〜」という歌がある、らしい。
時間がまだまだあったので、玉泉洞王国村も見学することに。
その途中で、道路を歩く水牛を発見! 思わず目を疑ってしまった。
まだまだ沖縄の人にとっては水牛って労力源なんだねえ。
今度、沖縄に行ったときはぜひぜひ水牛で海を渡ってみたいなあ。
玉泉洞王国村は、昨日訪れた琉球村の新しい版といったところ。やる気が
感じられます。
ここのハブVSマングースショーは「動物愛護の見地から
」スポーツ対決になったそうだ。見なかったけど。
腹ごしらえのあとは、玉泉洞探検。鍾乳洞なんだけど、なまあたたかーくてなんかコワイ感じ(がしたのはりこだけかも)。
随所随所で場違いのように光るライトアップにおののきつつ、足早に見学。くずれやしないかとヒヤヒヤした
ー(のもりこだけらしい)。
玉泉洞から生きて脱出したわれわれは、琉球ガラスを作るところを見学したり、古い家屋をのぞいたりして楽しんだ。
そして、ぶくぶく茶にトライ。
泡立っているのでメレンゲみたいに甘い味を想像していたが、普通のお茶
の味だった。でも珍しいので一度は飲んでみたらいいかも。
玉泉洞王国村を出て無事にレンタカーを返し、空港について夕食をとった。沖縄に着いて初食事がA&Wなら、締めもA&Wで。
夜の飛行場は宝石がちりばめられたようにキレイで胸がいっぱいになった。
帰りも飛行機は穏やかに飛んでくれたので、夢心地。ジュースと飴はしっかりもらった。
飛行機は時間通りに22時30分羽田空港着。
沖縄にはかなりハマッたという印象です。北部の方や離島にも、機会があったら絶対行きたいと思ってます。
終