8月23日−−不安−−
私に不安などありません・・・いや、ただ一つあるとすれば、
あなたが私を必要としなくなることでしょうか。
しかし・・・決してあなたが私を必要としなくなることに不安があるのではなく、
必要とされなくなった私が傷つくことが不安なのです。
8月28日−−認識−−
人はおそらく・・・何かの真相について追求し、
認識してしまうとともに関心を持つことを止めるのだろうか?
9月10日−−均衡−−
私は右手にグラスを持ち、限りある水を注いでいる。
今、もう一つのグラスを左手に持ち、右手を休め左のグラスに水を注ぎ始めた。
しかし、どれだけ注げばいいのかを私は知らない。限りある水なのに・・・
9月16日−−悲観−−
私の中の・・・いや、もっと奥の箱・・・
少年時代が詰まった箱。悲しいことしか入っていない箱・・・
時折誘われるまま開いてみるが、何度覗いても悲しいだけ。
もっと奥にしまい込めたら・・・いっそ消えてくれたら・・・
少年であったころを忘れようとしている・・・
9月23日 −−終点と選択−−
人は何かの終わりを感じるとき、始まりを思い浮かべる。
楽しいことも悲しいことも・・・そして二つの分岐点に差し掛かる。
すなわち後悔と希望に。
同 日−−願い−−
どうか私に、
変えることの出来るものを変える力と、変えられないものを受け入れる勇気を下さい・・・
どうか・・・
同 日−−矛盾−−
強く硬い意志を持つ私が、人一倍弱いことを私は知っている・・・
矛盾している・・・
9月27日−−無像−−
暗闇の中、私は両手を伸ばしている・・・何かを掴もうとするように・・・
何を・・・分からない・・・何かが掴めそうなのに・・・なんなのか・・・
・・・・・・・・・酔いに任せて。
10月3日−−象徴−−
私の中に何人たりとも立ち入ることは出来ない。
なぜなら、それが私の矜持であり、全てだからだ。
私以外の者が立ち入ることがあるとすれば・・・そのときは誰も私と認めないだろう・・・
10月20日−−決断−−
ある事柄について決断を下すとき、軽率に下す決断と慎重に考えて下す決断がある。
しかし、結果が同じであるならば、その価値観はさほど変わりない。
理解してくれるだろうか?
この考えが既に保身である。
自分の保身を考えず、周りの状況を考えて最善と思ったならば・・・
やはり、決断すべきであろう。
10月21日−−私−−
今までの苦しみを全て乗り切って来たつもりだったけど・・・
人は、何回悲しみを繰り返せば感情が無くなるのだろうか・・・・教えて欲しい。
10月22日−−沈黙−−
何かを頼ると甘えが出る。
そして、私はまた自分を押し殺すであろう。
第一時期 完