特定外来生物の選定について
2月3日〜3月2日の期間で募集されていました、「特定外来生物選定に関するパブリックコメント」の集計が終わり、4月5日にその発表がありました。
パブリックコメントは総数で11万3792件。
これは、単純に送られてきたメールなどを集計した数ですが、記録的数字だそうです。
そのうちオオクチバスに関する意見が10万7815件で、
内訳は選定反対の意見が9万5620件、賛成の意見が1万2195件です。
コクチバスに関する意見が4万7486件で、選定に反対の意見が3万8826件、
賛成の意見が8660件でした。
このように37種の指定種すべてのパブリックコメント件数と比べても、
オオクチバスの選定に対する反対意見は、実に全体の84%を占めていたのですが、
この日に行われた専門家会合では
「今回のパブリックコメントのなかで、その結論を変更する必要がある意見は提出されなかった」として、
オオクチバスの指定は適切であるとされました。
このまま、今月閣議決定がなされると、オオクチバスもコクチバスも6月1日から特定外来生物になります。
ただし、6月以降もバス釣りは問題なく楽しめます。
様々な意見に対する回答を掲載した冊子の中で、
「本法は釣りやキャッチ&リリースを規制するものではありません」
と何度も答えているので、その権利は国に認められています。
たとえ、このまま選定されても、堂々とバス釣りを楽しめます。
選定されたことと、多くの声が無視されたことは非常に残念ですが、
バス釣りが問題なく楽しめることについての再確認が取れただけでも、
パブコメの成果はあったのではないでしょうか。