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さらに一年はなにもせず体力、気力を失ってすごしました。 残る時間は思いを綴りながら力の尽きるのを待ちたいと思います。 |
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がんは薬に負けず相変わらず大きくなり続けています。寿命はずいぶん細ったでしょう。そんな今ごろ荒れ地になった裏の畑を野菜作りの楽しみにしようとしているのです。 裏の畑の説明が必要のようです。・・・わが家の西側は一間の掃き出し窓になっていて、その先に一坪ほどの正方形に近いテラスがあります。その先に接するかのように梅の木が一本ありますが、これは1970年わたしたちがこの地に新築し、越してきて間もなく家内が植えた記念すべきものです。1995年の改築の時にテラスの都合で少し移動しなければならなくなりましたので、職人さんを三人・半日かけた代物です。梅の木に接するようにしてわが屋敷は終わります。屋敷の幅4間と先方へ1間ほどが近所の方の所有地で、わたしは借りた形になっています。 この土地の南側2割ほどは、長男夫婦がわたしの誕生日毎にプレゼントしてくれた鉢植えの紫陽花(6本)を下ろしたので大いに茂っています。残りの畑は不真面目に扱ってきたので荒れ地になっていたわけです。 ステロイドを使うようになって間もなく、友人と共に熱海の民宿温泉に4泊しました。足の痺れが和らぐかも知れないと思ったからです。料理はおいしく12回も長い風呂に入りました(痺れに効果なし)。風呂のせいか、イレッサ(服用がん治療薬)のためか陰嚢が猿のお尻のように赤く腫れて歩くのも大変でしたが、10月16日の診察でイレッサの服用を中止し、塗り薬を処方してもらいましたので、1週間ほどでやっと治りました。 それらの日から畑のことが心に掛かり始めました。さてこれから畑の整理と思ったのですが、その前に、その前にと仕事が起こり、11月からは次の通りです。 4日 小屋の整理(鎌を探していて中の乱雑が気になる) 5日 梅の枝下ろし(下部枝が畑を日陰にしていた) 6日 庭の芝生刈り(テラスのないところに小さな芝生) 7日 庭を便利にする(水ホース掛け作り、鉢植整理など) 8日 鎌を3本を研ぐ(天気予報が雨) 9日 畑の笹根掘り出し(畑半分・次男の力を借りる) 10日 畑の整地(畑半分) 11日 ガンセンターへ 12日 疲れて休む 13日 梅の枝下ろし(上部・梅の木全体を小さく) みんな2〜3時間の仕事ですが、疲れ果てるので坐って休み休みやります。 かくのごとく、心は畑に向いていますが野菜の収穫には時間がかかります。わたしの寿命は細っているのです。どうしてこんな時にこんなことになるのでしょう。 |
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2002年11月14日 17時52分31秒
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