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庭を造る心がまえ
庭造りは造らしてくれる人がいなければ造る事はできない。
また、幾らお金を出してくれるかで庭が決まってしまう。
金額に合わせて材料を集め、何人工掛ければいいか計算しなくてはならない。
このとうり仕事をすれば利益も出る。
庭造りは、計算して儲けを出せばそこには芸術性はない。ただの金儲けの道具でしかない。
お金の計算をしながら庭は出来ない。いい庭を造るには多少の損も覚悟しなければ良い庭はできない。
逆に少ない材料を工夫して良い物、良い庭を造れることはそれだけ腕がいいことになる。
この場合は喜ばれて儲かることになる。庭師としてこれがベストだ。
本当の日本庭園を造ることは、芸術性と高度の技術、理解のあるお客さん、(満足のいく金額を出してくれるお客さん)がいなくては造る事はできないのだ。
お金の計算しながら芸術性のある庭は造ることが出来ないので、本当に庭だけに集中することが出来る環境が必要です。画家や彫刻家は出来た作品に幾らという金額が付くが、造園家の造る庭は、先に金額を決められ造らなければならないのが難しいと思います。
庭造りに芸術性を求めれば利益は出ませんが良い物はできます。
庭造りでお金の計算をしないで良い作品が出来て、後で計算して利益が出たときの喜びは最高の喜びだと思います。
私は出来る限りの予算を貰い後はお金の計算をしないで庭造りに没頭します。掛ける所には押しまず掛けます。
昔は材料も安く手に入りましたが、今は本物を買うことは目から火が出るくらい高いのでビックリします。
庭石も本物はなくなり、大きな石をダイナマイトで割って撹拌機に入れて角を落として自然の庭石に見せます。
昔は川から庭石を出しましたが今は自然破壊になるので採ることは出来ません。まだいくつかの川で取ることが出来ますが、価値のある石ではありません。
灯篭も日本の職人が造った物はなかなか高くて手に入りません。ほとんどが中国産のものです。中国産は国産の10分の1ぐらいの値段で手に入ります。
広い庭では中国産の灯篭でも十分役に立ちますが、坪庭や茶庭では、使うことが出来ません。
狭い庭では手にとって見ることができる距離に置くので、機械で削りぱなしの灯篭はとてもちゃちですぐに安物だと分かってしまいます。
広い庭は意外と安く造ることが出来ますが、狭い庭は逆にお金が掛かります。
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球形のハンギングバスケットを作りました。作り方は太い針金で球形の枠を作ります。網を周りに張りながら植え込みます。ミズゴケハハンギング用のミズゴケがあります。ハンギング用のミズゴケはクズがなく毛足が長いので、使いやすいです。用土は椰子ガラピートとバミキューライトとピートモスを混ぜたものを使います。
花は寄せ植えようのシクラメンを使いました。
下に置いてある花はドーナツ型に作ったハンギングバスケットです真ん中にあいた部分にミニバラの鉢を置きました。ドーナツ型のハンギングも球形のハンギングも出来上がるまでかなり時間が掛かります。
球形に使ったシクラメンは全部で30鉢使いました。ドーナツ型の方はカンパヌラ・カルパティカ・ブルーボール
を8鉢使いました。
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私の知り合いが、今年から家庭菜園を始めました。
知り合いから聞いた失敗談です。
始めての菜園だったので、気合いをいれて畑に窒素肥料を沢山入れ、
吊るありインゲンまめを蒔きました。
元気に成長して沢山花が咲いたので、取れすぎたら困ると思ったそうです。
ところが花は咲けど実がならないそうです。なんだか理由が分からないと言っていました。
まめ科の植物は、窒素分を自分で作り貯蔵します。ので絶対に窒素肥料をまかないのが原則です。
最初にまめを作りその後に違う野菜を植えると育ちが言いそうです。
次に植えたのが、枝まめだそうです。
種を蒔き、芽が出るのを楽しみに見に行ったら、二葉が出そろいこれは成功だと思ったそうです。
ところが見に行く度に歯が抜けたみたいに、芽が無くなってたそうです。
しまいにみんなハトに食べられてしまったそうです。
枝豆は、種を蒔いたら、鉢などをかぶせハトに食べられないようにします。
そこでプランターに枝豆を蒔き、苗を作ってから畑に植えたので元気に育ち
これは成功だと思ったら、カメムシの襲来に遭いこれまた失敗だそうです。
枝まめだけは消毒をしなければ実が取れないと言われたそうです。
昔は田んぼのあぜに枝まめが植えられていました。これは湿気をカメムシが嫌うので、
植えていたのだと農家の人が言っていました。本とのところは分かりませんが。
私はこの知り合いの人に、最初に失敗をして良かったのではと言ったところ、
畑は2年間だけしか使わしてくれず、3年目には市に返し、また抽選で借りるそうです。
そのため畑を借りている人は畑の土作りをしないで作物を育てるのだと言っていました。
市民農園を借りれる期間を最低でも5年間にしなければ、土作りもできず、
失敗した経験も生かせないと思います。
畑に沢山の石灰をまくのは土を硬くするだけで、畑を駄目にする原因です。
また沢山の肥料をまくのも土を悪くする事になります。
これは、庭木にも草花にもあてはまります。
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バラの剪定管理について
バラの剪定は植え替えのときに、一緒に行ないます。植え替えの時期は、人によって多少ずれます。11月から2月上旬までに植え替えます。私は1月がベストだと思います。剪定は、基本的には、古い枝、病気の枝、細く弱々しい枝を切り取ります。若く太い枝を残し、外芽の上を斜めに切ります。斜めに切るときに芽の着いている場所より下がらないように注意をします。芽が枯れてしまいます。また、芽と切った場所が離れすぎると、その部分が枯れてきて芽まで駄目にしてしまいます。
植え替えを行なわないバラは、2月に剪定をします。1月か2月に寒肥を施します。寒肥には牛糞を使います。
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楽しく園芸をするには!
園芸は、楽しくやることが一番大事なことです。あまり形式にこだわらないことです。なんでも本に書いてある通りにやるのではなく、ガーデニングのテレビの番組を見てそれと同じに、花や木を植えたり、材料を買いに行ったり、揃えて作るのではなく、自分なりに工夫をして、多少の失敗をしながら花や木を育てる方が、楽しいと思います。
何でもその通りに行なうことは、がんじがらめに成ってしまい、苦しい園芸になると思います。また、お金も沢山掛かり、ガーデニングはお金がなければ出来ない、という結果になります。
草花も挿し木で増やすことも出来ます。良く、剪定をしている時に、「これは珍しいから挿し木をしたいので一枝ください」と言う人がいます。私は、「一つ持っていても、つくとは限らないから、沢山持って行きなさい。下手な鉄砲数打てば当たると言うから、沢山挿し木をしたほうが良いですよ。」と言って、持たせてやります。
一つの、種類の花を育てる時に、色々な用土の配合、元肥の量などを変えてみる。など、自分の植え方、育て方を、作っていくほうが楽しい園芸が出来ると思います。
私は、園芸教室で、教えていますが、それは私の考え方で教えています。植え替えの時期について質問がありました。色々な本に書いてある植え替え時期が、違っているので、何時が正しいのか聞かれました。私は、「自分の経験から、この月が良いと思います。」「なぜ時期がずれるのか、それは、それぞれの園芸家の経験から出てくるのであるから、どの時期が良いのではなく、自分で見つけるのが一番いい」と答えました。
同じ地域でも、それぞれの家で、草花を育てる環境が違うので、その家に一番あった時期を自分で見つけるのが一番だと思います。
園芸家は沢山経験をしてきて、自分なりの結論を出して、それを本に書き記しています。趣味で園芸を始める人は、すぐに沢山の経験をすることが出来ません。一つの花を育てるのではなく、やり方を変えて、数を増やして植えてみて、一番良いやり方を見つけてください。
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