
これから先長文になります。最後まで見てくれた方、コーヒーをサービスします。

・プロローグ
ビデオを始めて7年、コンクール出品を目指して作品作りをしてきました。
まだ、大きな大会に出品するほどの力量はないが、将来東京ビデオフェスティバル入賞が「ゆめ」です。「ビデオ大賞」受賞と言わないところは、自分の力量から無理だと思っているから・・・。
・東京ビデオフェスティバル
今年(平成13年)二月、その第23回東京ビデオフェスティバルを見てきました。
全世界から2000点以上の応募があるそうです。
その頂点に立つ作品は、22歳の女子大生が作った「天野川」という5分40秒の小作品でした。亡き祖父の想い出をイメージの映像でつづったもので、講評では『・・・・ ともすれば重く暗くなりがちな題材を、簡素な編集と効果的なデジタル処理で美しいメルヘンに仕上げています。・・・・・・』と評していました。
大好きだった祖父に対する作者の想いが、そのまま映像を通して伝わってくる感動の作品でした。これが世界一なんだ と つくづくレベルの高さを感じたことでした。
・作品の表現の難しさ
コンクール作品に限らず、ビデオを語る時、画質や色調だけにこだわったり、映像処理(効果)で表現することで作品の内容をおろそかにする作り方は本末転倒です。
カメラを被写体に向けた時、そこには、撮影する人の被写体に対する何らかの思いがあるはずです。すばらしい景色だから、笑顔がかわいいから、などだけで撮った絵はスティルカメラで十分表現できます。ビデオは時間軸を持っていますから、もっと幅の広い表現が可能です。
単にすばらしい景色を切り取るだけでなく、前後のカットでそこに出会うまでのプロセスや、いろいろなアングルの表情を組み合わせることで、すばらしい景色がより強調されたカットとして生かされてきます。これこそビデオだけに許された最大の表現方法ではないでしょうか。これなくして、画質や色調は語れません。まして映像効果など意味がありません。
しかしながら、自身の思いを表現することはなかなか難しいことです。
たとえば、旅行にいって撮ってきたビデオ映像を編集する時、その時の想いをどのように表現するかいつも悩んでしまいます。
・誰に見せるか
作品化する上で第一に考慮することは、だれに対しての作品か、自分だけのものか、同行者、家族、近い知人、第三者、はたまたコンクール出品など、だれに見てもらうかによって、内容が違ってくると思います。
旅行に直接参加した人が対象なら、カット一つ一つが、旅の思い出につながり、必要以上に説明する必要もありませんが、旅行に参加していない人が対象の場合は、多くのことを説明する必要があります。またコンクールに出品となれば、話はさらにややこしくなってきます。
・映像コンクール
全国にはビデオ作品のコンテストの場が沢山あります。冒頭の東京ビデオフェスティバルを始め名の通ったコンクールから、限られた地域を対象にしたコンクールや、作品テーマを限定したものなどさまざまです。
私が住んでいる地域では、全国区の『ひたち映像コンクール』(日立市主催)と、地域限定の『茨城県芸術祭映像際』(茨城県主催)が毎年開催されます。
いずれも知名度が今一つで、応募者も少なく、レベルも低いほうかもしれません。
おかげで、私のようなものが毎年のように入賞できてしまうのです。これからという人の登竜門としてピッタリではないでしょうか。
・審査員
私は、幸いに茨城県芸術祭映像際で審査会の手伝いをしている関係上、応募作品をすべて見ることができます。この時自分なりに作品を評価し、審査員が選んだ順位と比較します。すると審査基準が見えてきて非常に参考になります。
自分の作品より、ズッーといいなと思った作品が評価されなかったり、その反対だったり、審査員にも「好み」があることがチラチラと見えてくることもありまります。
審査員好みの作りかたも、だれに見せるかということからすれば大切なことです。
ひたち映像コンクールにおいても、発表会での審査員長の講評が非常に参考になリます。基本に則った明快な評価をいただきますが、そんななかにも審査員の嗜好が見えきます。
・エピローグ
今まで、作品集で紹介しているように県内のコンテストだけに出品してきました。今後、県外のコンテストも視野に入れて、あくまでもコンクーールにこだわって、ビデオ三昧に生きていこうと考えています。
2.へ つづく(作成中)
お疲れ様でした。コーヒーをどうぞ! 