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◆【苗木の管理】
●中梅は栽培しやすく、よく結実するので栽培適地は広いといえます。白加賀や豊後のような大梅は健全花粉がほとんどないので、受粉樹を混植する必要があります。
●苗木のうちから開心自然形になるように樹形を整えていきます。台芽はもちろんのこと、苗木の下部から出る芽も除去し、丈夫な主枝を選んでいきます。
●風当たりの強い所は防風垣を作って、新梢が損なわれないようにします。病虫害にも注意し育成します。
◆【成木の管理】
●ウメは収穫を除けば省力栽培できる果樹です。ほかの果樹同様に病虫害には留意しなければなりません。病害ではカイヨウ病および黒点病に注意します。前者は防風垣などで発生を防止し、後者は水和硫黄剤を散布して防除します。
●アブラムシとウメケムシには低毒性有機リン剤を、カイガラムシには冬期に石灰硫黄合剤・機械油乳剤を散布します。
●果実がつきすぎた場合、そのままにしておくと果実が小さいばかりでなく、翌年の結実にも影響します。小梅では余程の場合を除いては摘果は行いませんが、大梅では通常5cm以下の短い枝に1個、それより長い枝には5〜10cm間隔に1個の割合で摘果します。
●施肥は年内に行います。
◆【収穫と利用】
●果実はかるくひっぱって取れるくらいに熟したものを収穫します。梅干、梅酒、塩漬け、ジャムなど用途は広いですね!梅酒には青ウメがよいでしょう。
●ウメの若い実には青酸が含まれていますから多く食べると中毒します。熟した実は黄色になりますが普通は食べません。梅干などの加工食品は酸味が強いのですが、体内に入るとアルカリとして作用します。日本人の誇る健康食品です。梅酒は夏バテ防止には最適です。
◆実ウメ「手入れのポイント」はこちら♪ |