桃源郷は内陸性季候であるため、寒暖の差が大きく、四季の変化がはっきりしています。温帯寒帯の交差地帯であり、また、天竜川付近の標高400mから南アルプスの3000mと標高差が大きいのも地域の特徴です。このようなことから、育つ植物の種類が豊富なことは前段でも述べました。地域内の山林は面積の70%を占め、山も深く豊かな緑に守られてきたため、そこから育くまれる清らかな水は、これまでの幾多の旱魃期にも絶えることがありませんでした。長野県でも南部のため、冬の寒さはそれほど厳しくなく、降雪も一冬4、5日という程度です。桃源郷では、春の桜の開花は4月初旬、秋の紅葉は11月中旬です。美しい四季、豊かな自然、清らかな水、美味い農産物、魅力的な伝統文化など、現代人が失ってしまったもの全てを発見できる故郷として、近年、体験教育旅行やワーキングホリデイの候補地として注目され、訪れる人が急激に増えています。カントリーライフの豊かさを実感してみよう!!。
春になると各地区で神社の奉納祭が行われ、この地方独自の屋台付きの獅子舞が披露されます。夏には、各地区で花火大会が催される他、8月第1週には全国から劇団の参加より人形劇の祭典が行われます。秋にはりんご狩りや紅葉狩りで賑わいを見せるほか、冬季は、周辺町村で霜月祭りなどの伝統行事が催されます。春秋期には人形劇の祭典の契機となった、今田、黒田人形浄瑠璃が行われ、近年多くの人々でにぎわいます。また、昼神温泉や天竜峡温泉など各地区に温泉が点在し、人々に憩いと安らぎの場所を提供しています。天竜下りは、春から秋まで暴れ天竜のスリルある船下りとして楽しめとても人気があります。大平や千代などあちこちに自然を満喫できるハイキングコースや登山コースもあり