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上手な受診法
医師が診察する上で、問診というのは、
最も多くの情報を得ることの出来る大切な手段です。
ですから、逆にいえば、受診される時には、
出来るだけ正確で十分な情報を伝えることが、
患者さんにとって重要になってきます。
学校で習った文章の書き方を思い出して下さい。
いわゆる5W1H、いつ(When)、だれが(Who)、どこで(Where)、
なにを(What)、どうして(Why?)、どうなった(How)です。
これを適当に応用してもらえればいいのです。
「いつ」、「何が」、「どうして」、「どうなった」が肝腎です。
たとえば、「おなかが痛い時」は、
いつ ⇒昨日の夕食後から突然に、
なにが ⇒右下腹が、しくしく痛み、吐き気がして、下痢もある。(これが主訴になります)
どうして ⇒宴会で暴飲暴食したせいか
どうなった⇒だんだん痛みが強くなってきた。
また、「怪我をした時」は、
いつ ⇒約一時間前、自宅で、
どうして ⇒調理中、手を滑らせて、
なにを ⇒左手の親指を、切って、
どうなった⇒押さえていたが、血が止まらない。
といった要領です。
後は、医師の質問に正直に答えていって貰えればいいのです。
また、今回服用した薬や、常用している薬があれば、
その名前もわかるようにしていてください。
先に受診した医療機関があれば、その機関名も必ず教えて下さい。
患者さんによっては、遠慮されてか隠される場合がありますが、
それによって気を悪くしたりするということは、先医も私たちも絶対になく、
先医の治療は大変参考になり、必要によっては問い合わせも出来ます。
検査を要すると考えられる時は、食事を抜いてこられた方がいいでしょう。
また、小便も採尿できるよう出来れば我慢して下さい。
脱ぎ着し易い衣服が有難いです。
以上思いつくままに書きました。
参考になれば幸いです。