ここでは、子供がかかる病気についてや、疑問に思うあれこれを、取りあげてみたいと思います





                        夏にかかりやすい子供の主な病気の一覧


夏風邪
    何10種類もある風邪ウイルスの中で、腸の中に住みついて増える、夏に流行する風邪の一種です。
    症状は発熱(38度〜39度)・下痢、吐き気が多く、咳や鼻水は少ないです。



ヘルパンギー
    突然38度〜39度の高い熱で始まり、同時に喉の痛みがあります。
    のどちんこの周りの粘膜に水泡ができるため、小さい子は食欲が落ちたり、機嫌が悪くなります。



手足口病
    手足の末端(手のひら、足の裏)と口の中の粘膜(頬の内側、舌歯肉、唇など)に米粒大の水泡の発疹ができ、38度     前後の熱が出ることもありますが、3日程で下がります。



プール熱
    感染力の強い夏風邪の一種で、プールの水を介してうつります。
    喉に炎症が起こり、40度近い高熱が出ます。喉の奥が赤く腫れて痛がり、目やにが出て充血し、赤くなります。



とびひ
    鼻の穴にたくさん住んでいる黄色ぶどう球菌の感染によって起こります。
    汚れた手で虫刺され、アトピー性皮膚炎などのかき傷に触ると感染し、ジクジクしたとびひになります。
    始めは皮膚に赤いポチポチが出来、かゆみがあるので掻き壊し、その汁でどんどん広がって行き、気を付けないと他    の子にも伝染してしまいます。早めに皮膚科に罹り、医師の診断をうけたほうがよいでしょう。



水いぼ
    ウイルスの感染によって起こります。特に皮膚の弱い子又は健康な皮膚に感染します。
    体のあちこちで増え、兄弟や集団の他の子にもうつしてしまいます。やがて免疫ができて自然に治るものですが、時間    がかかり、伝染の心配もあります。少ないうちに皮膚科で治療をうけるのをおすすめします。
    というのも、水いぼの治療はピンセットのようなものでつまんでつぶすという、かなりの痛みを伴いますので、水いぼが     多ければ多いほど治療がやっかいになるからです。



はやり目
    ウイルスによるものが多く、伝染性も非常に強いので感染予防が、とても大切です。
    症状はひどい充血、瞼の腫れ、流涙など激しくあらわれます。感染してから7〜14日で発病します。



溶漣菌感染症
    扁桃腺、リンパ腺が腫れます。高熱半日後、首・胸・下肢の股に淡紅色の発疹が出ます。
    ちなみにママのチビチャは発疹が先に発症し、熱が後から出ました。4歳の夏にかかりました。



                             
ママの一口メモ!! 

乳歯について


乳歯はどうせぬけてしまうから、少しくらいは手抜きしても大丈夫なんて思っていませんか??
乳歯は食べ物を噛み砕き、身体にどんどん栄養を摂って、成長するためにはならないものです。
しかも、子供の顎の中で永久歯が作られる大切な時期。虫歯になって歯が抜けたり、顎の発達が悪いと永久歯が生えてくるスペースが確保できない為、歯並びが悪くなってしまいます。
また乳歯は、永久歯に比べてエナメル質がうすく、やわらかいという特徴があります。このため、乳歯になると進行が早く、半年くらいで、神経まで進むことがあります。
乳歯と永久歯が入り混じり、抜けたりするこの時期の子供の口の中は複雑です。
それだけに、歯のケアも難しいときなので、自分でブラッシングできるようになっても、まだまだ、父親、母親の点検が必要です。
また乳歯の虫歯だからといって放っておかず、早めに歯科医に診察に行きましょう。     

 


寝冷えについて


寝るときは気持ちよい気温でも、明け方はひんやりするという事はありませんか??
日中も汗をかくような日があると思えば、風が吹く日は涼しいくらいが、季節の変わり目にあたります。
おなかをこわしやすい子供には要注意の季節です。またかぜをひく人が増えるのもこの時期です。
「まだ暑いから・・・・」といって寝冷えや湯冷めをしないように、十分気をつけるようにしないといけません。




厚着と薄着について


寒くなるとどうしても厚着になってしまいませんか??しかし、寒さに向かう秋から冬にかかって少しずつ薄着の習慣をつけていきましょう。
「ヒャ〜」とした皮膚感覚が自律神経を鍛え、それが風邪ひきを予防する丈夫な体作りにつながります。



なぜ寒いのに「薄着」がいいのですか??
   乳幼児は体重1kg当たりのエネルギーを大人の2倍も要し、身体に発生した熱を皮膚から出さなくてはなりません。
   この為、大人よりたくさん肌を出さなくてはならないのです。
   大人が長袖の時、子供は半袖でも寒くないのは、このためです。



厚着をしていると??
   肌が外気に触れることが少なく、常に温室の中にいるような状態になります。
   その結果、皮膚の体温調節や、寒暖の刺激に対する神経の働きが弱くなります。
   厚着の子供ほど運動不足が多く、身体の調子が不安定になったり、活発な遊びや経験も乏しくなりがちです。



どのくらいの薄着にすれば大丈夫??
   大人よりも1枚少なめが基本です。
   半袖Tシャツ+半ズボン、肌寒い時はランニングシャツで調節しましょう。
   注意:下着は木綿が良く、おなかや腰がかくれる物にしましょう。
       Tシャツを下着がわりにするのはやめましょう。(吸収性、保湿性がありません。)




危険!!子供の誤飲事故


子供は「はいはい」や「伝え歩き」をするようになると、手に触れたものは何でも口に入れるようになります。
誤飲事故を防ぐには予防が一番です。こんなものは大丈夫と思っているものの中にも、危険なものは沢山あります。
一度子供の目の高さになって、部屋の中を見直して見ましょう。
口にいれて危険なものは、子供のての届かない所に片付けておくことが、予防につながります。
ここでは誤飲事故の主なものを上げたいと思います。



タバコ
   子供の誤飲事故で一番多いのがタバコです。
   タバコや灰皿を子供の手に届く場所に置くのは、絶対にやめましょう。
   また、ジュースの空き缶を灰皿かわりに使うのは、もっとも危険です。

   もし、タバコを食べてしまったら。。。。
    タバコや吸殻を2cm以上食べたときには、吐かせてすぐ病院に行きましょう。



ピーナッツ
   ビーナッツは、ツルッとしているので、気管から気管支まで入ってしまいます。
   気管支に入ったピーナッツは、水分を吸収してふくらんだり、バラバラになって、もっと奥まで入ってしまいます。
   ピーナッツの油分は粘膜を傷つけるので、肺炎の原因になりやすく、大変危険です。
   ピーナッツの予防として3歳までの子供には、ピーナッツを与えない事が大切です。



お金(コイン)
   お金の大きさは、子供の気道と同じ位なので、飲み込むと気道をふさぎ窒息します。
   お金を手に持たせたり、お金で遊ばせるのはやめましょう。



コンニャクゼリー
   ひと口サイズのゼリーは、容器に直接口をつけて吸う食べ方が、一般的です。
   乳幼児の場合、丸ごと飲み込むと完全に気道がふさがれ、窒息することがあります。
   3歳までの子供に与えるのはやめましょう。


とにかく語飲事故は予防が大切です。
    3歳までは、ピーナッツ、コンニャクゼリーを家におかない、食べさせない。
    口に入れて危ないものは、子供の手に届くところにはおかない。
    特にタバコ、お金、洗剤、ボタン、電池など。。。
    物を食べるときは、座って、行儀よく。。
    何か口に入れているときは、大声をだしてり、叱らない。やさしく注意する。

    このように予防していくのがよいでしょう。




子供のカラーリングについて



皮膚に悪いときいたのですが??
    髪を染める時には、一般的にはプリーチ力のあるアルカリ性の染毛料(二酸式酸化染毛料)と染毛補助剤(過酸化水素)の2つの薬品を使用します。
    髪は元々弱酸性ですが、この二つの薬品を髪に塗布する事により、アルカリ性になります。
    アルカリ性は、髪の脱色作用とカラーの定着作用を助ける働きをします。
    この時、過酸化水素を使う事で、髪に化学反応が起こる為、同時に熱を発します。
    この熱が地肌には良くありません。肌の弱い人なら、やけどをする事もあります。
    頻繁に染めたりしていると、頭皮の油分がなくなり、頭皮が必要以上に乾燥し、頭皮のかゆみがひどくなったり、フケもひどくなってきます。 



毛染めすることで、髪に与える影響は??
    髪は真ん中が一番染まりにくく、頭皮に近い所や毛先では染まりやすい性質があります。
    特に頭皮に近いところでは地肌の影響で、他に比べると少しの時間で染まってしまいます。
    ですので美容室では、髪の真ん中は約10分〜15分、毛先と根元は5〜10分と時間を変えて染めます。
    全部同じようにすると、場所によって色が違ってくるからです。
    また、根元を長時間薬品に浸すと、髪がゴムのようにのびたり、切れやすくなったりもします。
    そうなると、髪は皮膚とは違い自己治癒力がないので、二度ともとどおりには治りません。


大人は老化と共に若さを保つ一手段として、白髪染めをしていました。
    しかし近頃では、髪のファッション化により、中高生はもとより、小学生、乳幼児にまでカラーリングしている子が目につきだしました。
    時代によるファッション化なのでしょうか?それとも、大人のついででそめてしまうのでしょうか?
    いずれにせよ子供の意志でない事は確かです。
    生まれ持った嬰児、黒々と艶やかないい髪を、大切にしてほしいと思います。
    人生80年の時代ですから子供の将来を考え、情報や時代に流されず、その子の個性を大切に、心も体も健康的にと願いを込めて、子育てしていってほしいと思います。