
| 2.菩薩(観音を含む) 〇弥勒菩薩(みろくぼさつ) お釈迦様のお弟子で、遠い将来に現世に出現して、慈悲をさずけ、衆生を導いて下さる。さて、どう済度するか、考え(思案)中のお姿で、宝冠に5体の化仏を乗せ、手に宝塔を持つなどがあります。 ![]() 〇勢至菩薩(せいしぼさつ) 阿弥陀3尊組で、如来さまを補処し、左側に位置する。智慧一番で、その光で衆生に力を与え菩提心を起こして下さる。ちよっと見分けにくいが、頭上に化仏はなく、宝瓶のあるお姿で、手は合掌印です。 右の写真→ 〇普賢菩薩(ふげんぼさつ) 釈迦3尊組で、文殊さまと共に、如来さまを補処する。象に乗り、手は合掌印のお姿が多いが石像では、象がいない場合がある。女人成仏の証人となっていただける仏さまで、美女パターンが多い。 ![]() 〇文殊菩薩(もんじゅぼさつ) 3人寄れば文殊の知恵と言われる程に、優れた知恵の仏さまで、獅子の上や蓮・孔雀に乗ったお姿など、いろいろな変形パターンが多い。 手に智剣、経巻などを持つ。 右の写真→ ![]() 〇虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ) 広大無辺の功徳を持ち、記憶力をさずけて下さる菩薩さまです。 弘法大師がその求聞持法により、真言密教を開宗したと言われています。頭に五智宝冠を乗せたお姿が多い。 〇聖観音(しょうかんのん) もっとも一般的な観音さまで、本来は阿弥陀さまの脇に居られるが、単独での場合もある。 宝冠に阿弥陀像をいただき、天衣をつけ、蓮華座の上に立たれて蓮華花を持つお姿が多い。 〇十一面観音(じゅういちめんかんのん) 衆生のあらゆる願いに応えて下さる菩薩さまです。 頭上にたくさんの小仏さまを乗せておられる。正面の3像が慈悲、左の3像が忿怒、右の3像が牙をむき、後像は笑い、頭上に阿弥陀さまを載せておられます。 ![]() 〇馬頭観音(ばとうかんのん) お顔は怖い。左右に菩薩像が在ったり、道具を持ったお手がたくさん在ったりする。 頭上に馬を乗せ、手が馬口印を組みます。 馬のごとく疾駆して魔を破り衆人を救って下さる。 右の写真→ ![]() 〇如意輪観音(にょいりんかんのん) 衆生に宝珠で財宝を与え、法輪で迷いを破って下さる菩薩さまです。 坐像で片膝を立て、片手を頬に当て、片手に法輪と宝珠を持ったポーズが多い。まれに立像があります。 ←左の写真 女性のファンが多く、墓標としての念仏供養塔や19夜・22夜などの月待ち供養塔などがあります。 ![]() 〇千手観音(せんじゅかんのん) 体の左右にお手がいっぱい、頭上にも小仏さまいっぱいで、千の慈眼と千の慈悲の手で、衆人を済度して下さる菩薩さまです。 右の写真→のように手が線彫りにしたり、丸彫りのものがあります。 手には、それぞれに仏具を持ち、一つで二十五の役割があり、四十の手で計千手となる。 頭上は、一面または多面がある。 〇地蔵菩薩 (じぞうぼさつ)通常、お地蔵さんと呼び、親しまれています。お坊さまの頭で衣をまとい、手に錫杖と宝珠を持つお姿が多いです。 六道輪廻(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人、天)に苦しむ者を救って下さる仏さまです。元は福を授けて下さる信仰が、あらゆる苦を救済して下さる信仰へ移ってきています。 ←左の写真 子安地蔵、子育て、水子、延命、身代りから、とげ抜き、いぼ、勝軍地蔵、他たくさんのお地蔵さまがあります。 ○その他の菩薩と観音 上記意外にも、准胝観音、不空羂索観音、妙見菩薩などがあり ます。 |