中心市街地の空間形成の方針 - 3つの代替案


 「中心市街地の現状と課題」を踏まえ、そして、「中心市街地再生の原則」を前提とした「中心市街地の空間形成の方針」を提案するために、次の3つの代替案を検討しました。3つの代替案の大きな違いは、道路や公園といった都市基盤の整備の考え方です。  3つの案を検討した理由は次の通りです。  以下では、それぞれの案の内容を紹介します。 そして最後に、3つの代替案を比較した表を掲載します。

案1:都市基盤の現状維持


「案1:都市基盤の現状維持」スケッチ

案2:南北道路とその周辺の整備


「案2:南北道路とその周辺の整備」スケッチ

案3:大規模な面的整備 - 現在検討されている土地区画整理事業の推進


「案3:大規模な面的整備」スケッチ


現在検討されている中央土地区画整理事業の設計図(深谷市)

3つの代替案の比較表

 案1:都市基盤の現状維持案2:南北道路とその周辺の整備案3:大規模な面的整備 - 現在検討されている土地区画整理事業の推進
都市基盤新たな道路や大規模な公園は整備せず、現状の都市基盤を維持する。南北道路(深谷駅通り線、幅員22m)とのその周辺の市街地を更新する。未整備の都市計画道路や区画道路、大規模な公園を整備するために、市街地の広い範囲を更新する。
歩行者優先道路中山道を歩行者優先道路とする。中山道と中瀬道(県道深谷・寄居線)を歩行者優先道路とする。新しく整備される「にぎわい通り」を歩行者優先道路とする。
公園・広場空き地や駐車場、市有地を公園・広場として整備する。南北道路沿いに大規模な公園を整備する。また、空き地や駐車場、市有地を公園・広場として整備する。大規模な公園を整備する。
歴史的資産歴史的街区割り・町割り、歴史的建築物、歴史的空間を保全・活用する。歴史的街区割り・町割り、歴史的建築物、歴史的空間を部分的に保全・活用する。可能な限り歴史的資産が保全・活用されるような都市基盤整備を行う。
商業集積主に中山道沿道に商業集積を誘導する。主に南北道路沿道に商業集積を誘導する。同時に、住宅等の他の機能も誘導する。主に「にぎわい通り」沿道に商業集積を誘導する。
住環境整備できる箇所から改善・修復型の住環境整備を行う。できる箇所から改善・修復型の住環境整備を行う。南北道路沿道では市街地の更新により住環境を向上させる。市街地の更新により住環境を向上させる。
駐車場既存の駐車場を活用する。既存の駐車場を活用するとともに、南北道路と国道17号線の交差点付近に新しく駐車場を整備する。小規模な駐車場を分散させる。また、南北道路と国道17号線の交差点付近に新しく駐車場を整備する。
駅前土地区画整理事業済み地区低未利用地の高度利用を推進し、街並みを形成する。低未利用地の高度利用を推進し、街並みを形成する。低未利用地の高度利用を推進し、街並みを形成する。

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