漫画の必要性

 

世のお母様方へ

「えーっ、漫画なんかだめでしょう!」

去年まで予備校で講師をしている僕が漫画を推奨すると

お母様方は決まってこのようにおっしゃいました。

古典を教えてた僕は生徒が古典嫌いになる理由の一つに

古典の世界のイメージの不足を感じていました。

漫画でも何でも興味を持ってもらわないことには勉強はすすまない。

だめなのは漫画そのものじゃなく

たしかに漫画はいいイメージがないし、良くないと言い切る同僚の先生もいました。

しかしながら僕の知識の何割かが間違いなく漫画で得たものであり

感受性の部分もとてもたくさん影響を受けてきました。

中学生には国語の教師であったので文学も勧めましたが

僕にとってはすばらしい文学もすばらしい漫画も一緒です。

すばらしい映画を見るのもすばらしいアニメを見るのも一緒なのです。

漫画ばかり読んでると成績が落ちるといいますが

文学ばかり読んでいても成績は落ちます。

たしかに有害な漫画もあるでしょうが有害な小説だってたくさんあります。

大切なのは何でもその使い方じゃないでしょうか?

僕にジャンプを買ってきてくれた叔母はこういいました。

「いまどき、みんなのよんでる漫画も読まないでどうするの?何事も勉強

みんなと同じ視点も必要よ」

無理に読む必要はありませんが無理に取り上げる必要もないと思います。