創造性の広がり
創造のパーツ
「創造性を持て」とは社会でよく言われることです。
新しいものを考え出しそれを具体化していく、この作業は簡単なものではありません。
「無」から「有」をつくるということがどれほど難しいか
それは多くの人が感じているところでしょう。
しかし「無」から「有」をつくることだけが創造性の全てでしょうか?
「有」のものを組み合わせて違う新しい「有」をつくりあげるのも創造性だと私は思います。
HPつくりもそうでしたがまず素材を集めてそれを自分なりに形にしていく。
素材がなくてはHP作りも非常に困難を極めたでしょう。
その素材の宝庫が「漫画」なのです。
漫画は小説のように空想の世界を語るだけでなく「絵」として表すことが不可欠です。
もちろん、小説の文字で表すことも可能でしょう。
否、文字でその世界を頭で感じられることこそ創造が広がるとおっしゃる方もおられるでしょう。
それも大切な要因のひとつでしょう。
しかし、それだけで本当にいいのでしょうか?
「半蔀」「舎人」「直衣」などの古典の世界にしかない用語を生徒に説明するのは
大変難しい上に正しく伝えられるかどうかわかりません。
しかし古典漫画をよんでその世界がビジュアル的にわかってる生徒はすぐに想像でき
その説明もよく理解できるのです。
ライオンというとみなさんはすぐに頭に思い浮かべられますが
メルラテ(でたらめですよ)といっても何も思い浮かんでこないはずです。
知識のレゴ
子供にレゴをさせるかたは多いと思います。
あれも一つ一つのパーツは大人がつくったものです。
しかしその一つ一つの形を認識し組み立てるのは子供達本人です。
そして作り上げて出来たものを「マネ」だと言う人はいないはずです。
というよりそもそも「学ぶ」は「まねぶ」でありまねてよいはずなのです。
まねることで素材を集めそれを組み立てていくのも創造性の一つだと私は考えます。
漫画には素材がたくさん転がっているのです。
「ドラえもん」がいい代表例じゃないでしょうか?
夢と希望という素材集めが出来るのです。
もちろん漫画だけでなく全てのことに素材は転がっています。
しかし漫画でしか出来ない素材集めもあるということを分かって欲しいと思います。