12年ぶりの野球観戦
大阪ドーム初体験
2001年プロ野球ペナントレース、パ・リーグにちょっとした異変が起きている。
昨年最下位に沈んだ近鉄バファローズが優勝争いをしているのである。
これには多くの関係者が驚いた事であると思うが、管理人である僕にとっても
もちろん驚きのことであった。
そして開幕の近鉄の連勝に気を良くした僕はいつ終わるやわからない日記を
HPにアップしはじめたのだがその日記のコーナーは依然続いている。
シーズン半ばを過ぎても近鉄の勢いは止まらず100試合を越えた。
長年、近鉄のファンをやっていながら89年の優勝以来、だらしのないゲームを
続ける近鉄にとても試合観戦に行く気になれなかった僕もついに重い腰をあげ
試合観戦にいく決意をした。
野球観戦となると実は前回の優勝のとき胴上げ試合となった優勝決定戦以来のことで
大阪ドームが完成してからははじめての観戦となる。
熱心にすすずを誘い野球に興味の無い彼女もついにOKしてくれた。
中村紀洋バブルヘッド人形
2001年8月25日(土)対日本ハムファイターズ戦のその日、
僕たちは大阪ドームの前で列をなす行列の中にいた。
人気の無いといわれる近鉄だが連日の快進撃とこの日先着2万名に配られる
中村選手の首振り人形効果もあってか長蛇の列ができあがっていたのである。
この人形はもともと大リーグでイチローの人形が大ヒットしてことにあやかったものだが
なかなか出来のいい人形でニュースなどで紹介されていた。
久々の野球の雰囲気に僕のボルテージもぐんぐんあがりついついいらないものにまで
購買欲をそそられすすずにたびたびたしなめられつつ
結局メガホンと中村ノリ弁当フルスイングを買ってしまった。
ちょっとふんぱつして指定席をとる、前から5列目の席だ。
ドームの中に入るとその設備のすばらしさ、美しさに完全に酔ってしまったのだが・・・
試合開始
そして高村先発で試合は始まる。
何もかも12年前とはまるでかわっておりすぐに興奮状態になった僕にまっていたのは
高村の大乱調と猛牛いて前打線の沈黙であった。
初回にいきなり2ランをあびその後も連打をあびた高村に僕の笑顔も消える。
さらに相手投手岩本の緩急自在のピッチングに序盤で勝負はついてしまった。
いらいらがつのりもやもやがたまる。
エンターテイメントだというのに、お金をたんまりだしているというのに
なんだなんだ、この不快感は!?
結局1対7とバファローズは最下位日ハムに完敗。
なんと運の悪いつまらない試合をみにきてしまったのだろうか。
それでもやめられない
悲しいことにこの日以降、近鉄は4連勝するのだ。
そして観戦前の試合も猛打爆発の快勝だったので僕たちは
あいまの負け試合をわざわざみにいったということになる。
帰りの電車ですすずにグチをこぼしているうちに喧嘩になってしまうおまけつき。
なんともさえない12年ぶりの野球観戦となってしまったが
それでもやめられないのが不思議だ。
もう一度いこうとまたもこりずにすすずを説得中の僕がいるのである。