敷地や建物と外部の連絡のため、作られ一つ又それ以上の扉がついている。「門」と云う字は門の扉を
閉じた形を表しその一部を取ると「戸」と云う字になる。かって古くはその家の格式や威厳を誇張する
ステイタスシンボルとして存在する傾向があった。
江戸時代には町人の家に門を作ることは禁じられていたのもこの様な事であろう。
普通門は二道路に面した敷地の場合には交通量の少ない道路に面してつくる。又敷地ギリギリに建てると
訪問者を拒否する様な印象を与えるので少し敷地に踏み込んだ位置につくられた。

日本の門の源流は大陸にあったと考えられる。殆どの門は寺院建築と共に導入されたと考えられその後
いろいろな日本式の門形式が考案された。


長屋門

冠木門

薬医門


塀重門

八脚門

渡櫓門

桜門

四脚門
民家で使用しているのは、長屋門・薬医門・冠木門の三種であり、地方によっては
薬医門を四脚門と呼んでいる。他の塀重門・桜門・渡櫓門・八脚門・四脚門等は
神社仏閣、お城等でないと見られない。
門の種類
門の種類は形から分類すると、おおむね
下記の八種類であろう。
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