英語独学歴

2、3歳
 TBSブリタニカの子供用英語教材を親が買い与え、狂ったように遊ぶ。
 絵本とカセットテープ、おもちゃが全て連動し、よく出来た教材だった。
 毎日のように "Apple" "Chococake" "Ambulance" 等と言って遊んでいた。
 ABCの歌も、アルファベット以外は何を言っているのか分からなかったが、聞いていた。

また、毎年のクリスマスには、何故か英語のカセットテープのクリスマスソングが流れていた。

小学2年頃
 学校でのテストの時、時間が余ったときに用紙の裏にABCを練習していた。

小学6年
 子供英会話に通い始める。初期は真面目だった。
 進研ゼミで英語を始める。ほとんどやらず。

中学1年
 子供英会話の宿題を全てサボるようになる。教室でも私語して帰るだけ。
 しかし同時に、洋楽ヘビーメタルにハマる。
 B'z の "Lady Navigation"(英語版) にカタカナで振り仮名を振り、たどたどしく歌う。
 その後、好きなヘビーメタルの曲は全て歌詞カード無しで通しで歌えるようにする、と決心。

中学2、3年
 ふと興味を持ち、映画 "Die Hard" のスクリーンプレイ(台詞が全て書いてあり、対訳もあり)を
 買って来る。それを片手に映画を何度も見て、音声をテープレコーダで録音し、
 暇があればBGMとして流す。長回しの台詞を覚えることに快感を覚える。
 一人で発音練習。ブルース・ウイリスの発音に似せようと、一音一音何度も聞いた。
 AFN(米軍放送)を聞き始める。

高校1年
 英語の授業での英語スピーチは、準備不足で撃沈。沈黙3分。
 英語の授業でイギリス人の先生が招かれる。彼と音楽の趣味が合い、時々雑談し、
 友人に驚かれる。彼とバンドを組もう、という話になったが、立ち消え。

高校2年
 学校で隣の席が帰国子女になった。彼女は、クラス全員で教科書の英文を読むときにも、
 その速度に合わせないで、実に流暢に、また同時に得意気に、驚速で読み終わってしまう。
 癪なので、3ヶ月ほど、その速さに意地でついていく。

高校3年
 受験予備校の講義で、リスニング対策にと、NHKラジオ夜11時の英語ニュースを紹介され、聞き始める。

浪人
 予備校生活スタート。スタートしてしばらくして英単語テストがあったが、課題となっている
 単語集を購入してなく、当日買って3時間で600語暗記した。合格。
 このとき覚えた単語は、意外とページ構成と共に脳裏に焼きついていたりする。

 英検2級取得。遅いが、初めての英語関連資格。
 受験では、英作文を得意とした。映画や洋楽で身につけたスラング・俗語をどうやって
 混ぜてやろうかと、思案するのが楽しかった。添削してくれる先生に、
 「あの曲ではこう歌ってましたが・・・」等と、生意気なことも言っていた。

大学1年
 突然、フィギュアスケーターの Michelle Kwan さんが気になり、彼女に関係する海外HPを毎日漁り、
 画像やテキストを集める。半年ほど、空いた時間に学校のPCルームに通う毎日。

大学2年
 資格を連続で受ける。
 英検準1級は、2次面接で落ちた。面接官とウマが合わなかったため、口が回らず。
 TOEICに初めて挑戦。600点を目標とする対策本を買って勉強。
 当日は遅刻し、会場まで全速力でダッシュ、頭が上手く回転していない上に、放送ははっきりしない。
 10問連続で前の問題に引きずられて聞き逃したりしたため、「終わった」と思っていたら、
 初回にしては700点台と、悪くない点数だった。
 TOEFLに初めて挑戦。申し込んだのはいいものの、テストで忙しく、結局問題形式もロクに知らないまま
 本番突入。アカデミックな英語が良く分からず。それでも5XX点。

 突然、ロサンゼルスを自転車で旅行することを思い立ち、関係する海外HPを3ヶ月ほど漁る毎日。
 ガイドブックには載っていない場所ばかり訪れる予定だったので、マニアックな情報ばかりを集めた。
 宿はメールで直接予約した。11日間滞在した現地では、英語に関して困ることは無かった。
 帰国してからは、頭の中の独り言の5パーセントほどが英語になる。

 家でもインターネットが出来るようになり、ロサンゼルスの英語ニュースをリアルビデオで鑑賞する。

 大学の一般教養で、英語でスピーチをするコースに半年所属。スピーチの回数は6回ほどだった。
 内容の練り方、ジェスチャー、声の大きさ、パネルの使い方、健康管理まで、沢山勉強になった。

 英検準1級をリベンジ。面接官はにこりともしなかったが、とにかく話し続けることを心がけた。
 日本語に直したら、本当に幼稚なことばかり言っているな、と思いながら。
 TOEICに2度目の挑戦。900点越えを目標とする単語集とリスニング対策本で勉強する。
 リスニング対策本は直前に購入したが、CDの音声は恐ろしい速さ。それでも慣れるまで聞く。
 何と、本番のリスニングはCDより遅かった。リスニングパートで飛ばした問題はほとんど無く、
 リーディングパートも一度通した後、分からないところを戻って埋めたところで試験終了。
 860点のAレベルに入れれば良い、と思っていたが、9XX点だった。

大学3年
 英会話学校に半年通う。一人目の先生はスコットランド訛りが強く、言っていることの半分が
 分からなかった。しかし、「スコットランド訛りの人」という物真似レパートリーが増えた。
 二人目の先生は発音は綺麗だが、生まれ故郷の地元(カナダ)でも「早口で何言ってるか分からない」と
 言われるくらい早口で有名だったという先生。
 容赦が無いので、ついていくのでやっと。人間的には、余り相性の合う人ではなかった。
 この英会話学校では、「実戦では、平均的な英語ばかりではない」ことを嫌というほど教わった。

大学4年
 夏、コロラド州へ旅行。今回もインターネットの海外サイトでマニアックなところを下調べ。
 1月、ブッシュ大統領の就任宣誓の格好良さに感激し、ディクテーションして保存しておく。

卒業後
 PCにリナックスを自分でインストール。ヘルプファイルはほとんど英語。LANカードを認識させるところから
 英語の文献に埋もれて試行錯誤した。

近況
 アメリカ対イラクの戦争を機にAFNを流しっぱなしにし、英語力の回復に努めている。
 独り言の英語も、より洗練された表現が出来るように、一度思いついた文をアレンジしてみている。

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