TRAVEL

ご近所から海外まで?とにかくいろいろ行ってみます!



  旅のきっかけ
  03.10.18:ブナと秋田杉
  03.10.19:ハチ公のふるさと

京浜急行 京急蒲田駅
京浜急行 京急蒲田駅
  
   蒲田行進曲

早朝の飛行機とあって前日、蒲田のビジネスホテル「アーヴェストホテル蒲田」にて1泊。
JR蒲田駅に近く、部屋からは京浜東北線のホームの様子が伺えた。電車の走る音、構内ア
ナウンス、ホームを歩く革靴の音・・・いつもと違う環境で寝るのもいいもんです。
ってコトで目覚めの曲はJR蒲田駅の発車メロディ「蒲田行進曲」でしたね。
朝5時過ぎぐらいにチェックアウトを済ませ、まだ暗い商店街を抜け京急蒲田駅へ。
羽田空港行きのホームには早朝便に乗る人たちでいっぱい。
蒲田にビジネスホテルが多いのもうなずける。当然ながらホテルサービスも競争なんだろう
か、「アーヴェストホテル蒲田」も無料のネットやミネラルウォーターのサービスといった感じ。
電車に乗りしばらくすると羽田空港駅に到着。
ドアが開くなり、我先にとホームを駈ける人々。空港の朝ってこんなもんなのか・・・。
自分は出発まで時間がありましたので、ゆっくりでしたけどね。
     




羽田空港
羽田空港
東京都大田区羽田空港3−3−2
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/
   Haneda Airport ― 羽田空港 ―

やけに警備員が多いと思ったら米大統領が離日とのコ
エアーニッポン445便
エアーニッポン445便
7:20発 大館能代行き
トで、駐機場には米大統領専用機がありました。
あまりにも早朝とあって店も開いてなく仕方ないので、
搭乗手続と手荷物検査を済ませて出発ゲートに。
時間まで、全日空のラウンジで過ごすコトにした。
出発は飛行機までバスで移動。小さい機体だからね。
窓側の席とあって離陸してから、しばらく景色を堪能!
都心を真下に見られるのも窓際席ならではかも。
     
   Odate‐Noshiro Airport ― 大館能代空港 ―

機体が降下しはじめると眼下には真っ赤に染まった山




大館能代空港
大館能代空港
秋田県北秋田郡鷹巣町脇神字蔓岱21
http://www.odate-noshiro-airport.com/
並み。山間部の水田は幾何学模様に刈られた稲が見
事でしたね。まさに芸術の秋です!感動したぁ。
米代川に沿い低空飛行。周囲の山に吸い込まれるか
の様に大館能代空港到着。ちなみに9℃でした。
空港出口で第一ツーリスト運転手の市川さんと山岳ガ
イドの斎藤さんが待ってました。早速バスに乗り出発!
途中、駅やホテルで集客し、バスは遺産センターへ。
     



白神山地世界遺産センター藤里館
白神山地世界遺産センター
秋田県山本郡藤里町藤琴字里栗63
Tel:0185−79−3001
 

   白神山地世界遺産センター「藤里館」 <1998>
遺産センターでは斎藤さんによる案内でブナや秋田杉
白神の自然を紹介してます
白神の自然を紹介してます
に関する事柄、世界遺産登録までの経緯などの説明を
聞きました。館内には山岳警備員からのリアルな情報
も掲示されていたり、白神山地に育つ草木や季節ごと
のパネル、生息する動物の剥製など、ホント情報がいっ
ぱいでした。
  

白神山地のブナ林
白神山地のブナ林
http://www.odate-noshiro-airport.com/

   <世界遺産1993年登録>白神山地
遺産センターをあとにしてバスは藤琴川沿いの県道を北上し、いよいよ世界遺産の白神山地
へ!と言っても世界遺産登録地は一般人は立ち入り禁止なんだそうです。
これには複雑な事情があってのコトで今も入山規制について議論が続いているらしい。
「無制限に観光客が押し寄せれば白神の自然や森林生態系に影響が出るのは必至。」
「古くから自然に触れ、共存してきたのに遺産登録によって地元の人も規制されるのは・・・」
自治体によっても対応は様々だけど、斎藤さんの話では遊歩道も登山道も無く営林署のベテ
ラン職員すら入山を拒むぐらいだそうで、ひと峰越えたら方向も分からなくなるらしいです。
  


岳岱自然観察教育林の入り口
岳岱自然観察教育林の入り口

   岳岱自然観察教育林
未舗装の山道をバスに揺られていくと、原生的ブナ天然林を開放した観察教育林に到着。
見渡す限りのブナの紅葉にホント圧倒だった。斎藤さんからブナの幼木や老木の説明を受け
ては皆して聞き入った。歩きながら足元を見るとシートに保護されたブナの根が這ってたよ。
多量の水分を吸い上げる根を傷つけられたらブナの寿命は早いらしく、シートの無い遺産登録
地に観光客が押し入れば当然ながら・・・。確かに入山規制も仕方ないと思ったね。
岳岱で一番大きいブナ
岳岱で一番大きいブナ
紅葉のブナ林
紅葉のブナ林
「兄弟ブナ」
「兄弟ブナ」
昼食のお弁当
昼食のお弁当
苔と紅葉のコントラスト
苔と紅葉のコントラスト
紅葉のブナ林
紅葉のブナ林
     




紅、朱、黄・・・秋の釣瓶落峠
紅、朱、黄・・・秋の釣瓶落峠
 

   釣瓶落峠
県道を更に北上して青森との県堺にある釣瓶落峠へ。
紅葉の中に緑の秋田杉
紅葉の中に緑の秋田杉
高台から見下ろす峠の紅葉は圧巻でしたぁ。
道路が出来るまでは秘境だったらしく手付かずの自然
が残ってました。赤や黄色の紅葉に混じり所々に天然
秋田杉の緑があって何とも綺麗でしたね。
     




 

   太良峡
峠の帰り道に立ち寄ったのが太良峡。
紅葉映える渓谷美
紅葉映える渓谷美
白神山地から湧く渓流を集めた峡谷美は巨岩と紅葉が
調和し、静寂とした自然って感じでした。気温の低い渓
谷だからこそ色付きが鮮やかなのだそうだけど斎藤さん
が言うには冷夏でなければもっと綺麗だったらしい。
     




 

   峨瓏大滝
県道に沿って湯ノ沢温泉近くの峨瓏親水公園に。
水豊かな峨瓏大滝
水豊かな峨瓏大滝
藤琴川に注ぐ支流を進み、紅葉する木々を抜けると峨
瓏大滝が見るコトが出来ました。
峨瓏峡の沢から流れ落ちる30mの滝の水には木漏れ
陽があたりキラキラと輝いてましたね。
  


ゆとりあ藤里「健康保養館」
ゆとりあ藤里「健康保養館」
秋田県山本郡藤里町藤琴字上湯ノ沢1−2
Tel:0185−79−1070
http://www.shirakami-fujisato.com/

   ゆとりあ藤里「健康保養館」 
実はこの白神山地「岳岱コース」なんだけど最後に温泉入浴が付いているんです。
湯ノ沢温泉にある第3セクター藤里開発公社で運営している「ゆとりあ藤里」。
日帰り入浴の出来る健康保養館では打たせ湯や歩き湯、圧注浴などもありました。
大きな湯船からは窓一面に白神山地が一望と眺めも最高でしたね。
     




   奥羽本線に乗って ― 二ツ井から陣場へ ―

JR二ツ井駅にて解散した後、奥羽本線で一路大館へ。
JR奥羽本線16:46発 大館行き
JR奥羽本線16:46発 大館行き
翌日の大館散策の情報収集と空港行きのバスも確認。
観光案内所は閉まっていたけど、大館は見所がいっぱ
いあるようで、秋田名物きりたんぽの本場とのコト。
大館駅から再び奥羽本線に乗って2つ先の陣場駅へ。
無人駅らしくココで降りたのも自分だけでしたよ。駅を出
ると予約した宿の車が待ってました。しばらく走る街道を
曲がると山へ向かう昇り道。スゴイ場所に来たもんだ。
     



岩魚、むかご、地茸・・・秋の味覚
岩魚、鯉、むかご、じゅんさい、とんぶり・・・
   味わい深い山の幸

予約した宿に着いた。携帯電話はもちろん圏外!建物の雰囲気といい現代社会とは隔離さ
れた秘境の宿に旅の醍醐味を感じたなぁ。それに硫黄の香りが何とも温泉宿らしかったよ。
1件宿とはいえ複数の棟から成り立っていて部屋まではまるで迷路の様でした。
食事の用意が出来たとのコトで広間に行ってみる。思っていた以上に充実した食事に満足!
食後はもちろん温泉へ!普段の生活をも忘れる癒しの時間にしばし浸ってましたね。