On Saturday, June 26, 2004

鈴木雅之さん(Martin)のステージ@渋谷公会堂 を観る。
マイ・ファースト・歌う生Martin。

実はこの渋谷公会堂というのは
18年前の1986年6月27日、
鈴木さんが初めてソロでライブを行った場所とのこと。
これが本日のテーマだったのかもね。

ステージセットのイメージは「ホテル」
ラブソファも犬もいてセレブなムード満点。
ビジュアルなところも、とても凝っていた。
ホテルの壁のモティーフもそうだし
光の使い方が、とてもいい雰囲気を醸し出す。

もちろん、演奏もステージングも超素晴らしい。
CDのクォリティそのままなバッキングに
華やかさを添えるバックグラウンドヴォーカル隊。
ところで、ヴォーカル隊はコスプレしてましたね?
フィリップ・ベイリーとマライア・キャリーとホイットニー・ヒューストン。
このあたりの遊び心がまた良くて。

曲目は、2月に出たアルバム『Shh...』からが中心。

前半の途中で、河口恭吾さんがゲストで出演。
Martinとふたりで『桜』を披露。
河口さん、ヴォーカリストとしての表現力はまだまだだけど
がんばれ、と思った。

そして、同時発売のトリビュート盤『Suzuki MANIA』からも
『恋人』『別れの街』をトリビュート盤アレンジで。
これがまた、素敵なこと。

その後、総立ちでノリノリの『Dry・Dry』
ステージと客席が一体化した『SO LONG』
『夢で逢えたら』
レゲエlバージョンの『ランナウェイ』等、多彩なナンバー。

最後は『Shh...』からで締めた。
マッキーの楽曲との相性はいい感じ。

ラブソングを表現させたら、本当日本人でこれ以上のヒトはいない。
そう思わせるステージングは見事。

合間合間のトークも、いい雰囲気。
ときには笑いを取ってみたり
ときどき、どきっとするようなことを言われたり
これからの人生に励みになるようなことも言われたり。
この方、説教臭いことを言っても説教臭く聞こえないのが不思議。

最初から最後まで、とてもかっこいいMartin。痺れた。
What a wonderful "dandy "singer !

いちばん最後に、センターの階段を昇って消えていっても
まだ、ずっと、ありがとうという気持ちで拍手をしている
自分がいた。
渋谷公会堂からの帰り道、とろとろに溶けていた。

持っていったCDは聴かずに
ひたすら今日のナンバーが頭の中で流れていた。
しばらく、今日の興奮と感動は忘れられないと思う。