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私が以前ツーショットダイヤルの会社でアルバイトをしていた時にあった
面白かったことやむかついたことを書いた
既に終わったことにたいする愚痴のページです。
アルバイトといっても電話で男性と話をするバイトではなく
純然たる事務の仕事です。
中高年向けのツーショットダイヤルで仮に名称をYとします。
随分前のことなのであまりくわしいことは覚えていませんが。


●面接でびっくり
●ツーショットの利用方法
●困ったおじさん達
●困ったおばさん達
●伝言コーナー
●プロフィールトークコーナー



●面接でびっくり
パソコン初心者可という言葉につられて応募して面接に行って初めてツーショットダイヤルをしている会社だと知りました。
募集広告にはツーショットダイヤルのツの字もありませんでした。まさに広告に偽りありでした。でもその時点でツーショットダイヤルがどんなものかほとんど知りませんでした。面接の時にも業務内容を全て教えてくれたわけではありませんでした。
面接に行ったのは火曜日で「今週中には連絡します。不採用の場合は履歴書をお返しします。」とか言われて待っていたのにその週に連絡はきませんでした。次の週になって「やっぱりだめだったのかな、だったら履歴書早く返してくれないかなあ、写真また使うんだから」と思いながらバイト情報誌見て仕事探して、履歴書郵送という所に応募しようと履歴書を書いている時に電話がかかってきたのでした。 また面接に行くのもいやだし、採用してくれるっていうんだからここにしちゃえ、ということで決めてしまいました。でも業務内容に耐えられず3ヶ月で辞めるはめに…。この3ヶ月は無駄ではなかったと思いたい…。


●ツーショットの利用方法
大体どこでもそうだと思いますが、男性は有料(通話料と利用料金)で女性は無料です。女性はお金かけてまでこんなもの利用しないと思います。
Yの場合、男性はスポーツ新聞や雑誌を見て、女性はレディースコミックや女性週刊誌を見て電話をかけてきます。
男性の場合はすぐにYの男性用回線に電話して登録が出来ます。登録するときの電話は必ず自宅の電話か携帯電話です。コンピュータ音声のガイダンスにしたがってボタン操作します。料金前払いか後払いかのどちらかを選び、前払いの場合は会員番号が自動的に割り振られます。後払いの場合は自分の電話番号が会員番号になります。
そしていったん電話を切ってしばらくするとコンピュータ音声で確認の電話がかかってきますので、その際に「会員番号を入力して下さい」と指示が出ますので会員番号をプッシュします。これで登録完了です。
利用料金は銀行振込しかありません。後払いの会員は登録後すぐに利用出来ます。最初から長時間話が出来るわけではなく一応時間が決まっています。利用料金を入金するたびに利用できる時間が増えていきます。利用後4日後までに利用料金を振り込む決まりになっていて、1週間経過しても入金がないときはコンピュータ音声で督促の電話がかかってきます。何も知らない家族が出たりすると大騒ぎになることがあります。
前払い会員の場合はまず銀行振込をしてから振り込んだ分だけ利用出来ます。督促電話がかかってくる心配もないし、家族に内緒でやる場合はこちらの方が便利だし、私達スタッフも料金前払いの会員が多いほうがとてもうれしいです。
利用料金を振り込む時、振込人の名前のところは会員番号のみを記入します。間違えて自分の名前を書くとこちらでは処理出来ません。
振り込まれた料金は不明入金としてファイルには記入されますが、利用料金としては処理されないため未入金のままで、その会員に督促電話がかかることになります。
前払い会員の場合はせっかく入金したのに使えないという状況です。
女性の場合は事務局に電話をしてスタッフが直に女性用回線の電話番号を教えます。男性に女性用回線の電話番号を知られないためです。

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●困ったおじさん達
ここでは対応に苦労した非常識な男性会員のおじさん達をご紹介します。
1.
登録するために電話をかけたが、確認の電話がかかってこないと言うクレーム電話がかかってきました。 もう1度登録をやり直してもらったが、確認の電話がかかってこないということで、スタッフがその登録した電話番号に電話をかけました。携帯電話だったのですが、「ただいま電波の届かないところに云々…」。??? この人どこから電話かけてきたんだ? これではその男性と連絡がつきません。
すぐにその男性から電話がかかってきました。車で移動中らしいのですが、スタッフが電波の届かない旨説明すると「そんなはずはない」と怒り出し、事務局の方で登録しますから、と言うと「そうやって金取るのか!!」と利用料金も発生していないのに怒っているので社長にかわってもらいました。
「もう使わん」と切ったそうですが、再び電話をかけてきてはぐだぐだ文句を言うのです。その度に社長にかわってもらう私達。まったく何が言いたいのかわからないおじさんでした。

2.
「料金を振り込んだのに督促電話がかかってきた」というクレームの電話がかかってきました。こういう場合、まず間違いなく振込人の名前を会員番号ではなく自分の名前を記入しているのです。
振り込んだ金額と日時、銀行名、支店名、会員番号を聞き、不明入金ファイルを調べます。その時はあせっていたのか、すぐに見つけることが出来なかったので、「調べて処理します」と言いました。
するとその男性会員「ちゃんと振り込んでるんだからさあ、こんな電話かけてこないでよねえ」とものすごくムカつく口調で言ったのです。頭に血が上った気がしました。
電話を切った後、落ち着いて調べたらすぐに不明入金ファイルに該当する金額が見つかったのです。会員番号ではなく名前で振り込んでいるじゃないか、悔しい〜!! すぐに見つけられていたら、だまってあんな言葉聞かずにすんだのに、ちくしょ〜!!
ところが、電話のときは頭に血が上って肝心の名前を聞き忘れていたのです。「銀行名、支店名、金額があっているから多分この人だと思うけど、名前聞き忘れちゃった」と困っていると、先輩が電話をして確認してくれたのです。(この場合、電話番号が会員番号)その際振込人の名前を間違えていたから、不明入金になっていたことを伝えてくれました。
このクソオヤジ、自分が入金方法間違えておいてそのエラソーな態度はなんなんだ。反省しろ!

3.
利用後何日までに入金と決まっていますが、それまでに入金出来ないと連絡してくる男性会員もいます。こういう人は遅くなっても入金する意思があるから助かります。
いろいろな遅れるいいわけがありましたが、私がいた時点で一番おもしろかったいいわけは
「今倉庫に閉じ込められているから振込みにいけない」でした。こんなとこに電話する前に警察に電話しろよ、とスタッフは思いました。
「家の前を借金取りが見張っているから外に出られない」というのもありました。この二つは私が入る前の話です。
「振込に銀行に行ったんだけど知り合いがいたからやめて帰った」よほどうしろめたいんですね。
多いのは「交通事故で入院した」「出張中で近くに銀行がない」です。

4.
「機械での振込み方がわからない」という電話に対して応対したスタッフが「銀行の人に聞いて下さい」と答えたら「銀行の人はあんた達と違って忙しいんだよ」と言われたそうです。 スタッフはかなりムカッとしたが振込み方法を教えた後「こちらも忙しいんですから」と言いました。 その男性会員うしろめたいから銀行の人に聞けなかったんでしょう。振込人名が名前でなく会員番号だからもしかしたらツーショットだってばれるかもしれないとか思って。

5.
ツーショットの利用料金を母親に振り込みさせるな、親不孝者ー!
会社や店の電話を使って登録するんじゃなーい、卑怯だぞー!
つながってすぐに女性に電話切られたからって事務局に文句の電話かけてくるなー!
同じ女性とばかりつながるからって文句の電話かけてくるなー、女性会員はものすごく少ないんだから仕方ないだろー! 自分が毎日のように利用しているように、毎日利用している女性がいると想像することも出来ないのかー!

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●困ったおばさん達
この場合のおばさんというのは、男性会員の家族の方です。
1.
「督促の電話がかかってきたけど、Yって何?」という年配の女性からの電話がかかってきました。家族の方で利用している方がいるから、利用料金の督促だという説明をしました。そして何時登録されているかということも説明します。
登録するには名前はいらず、電話番号のみだと説明すると「そんなの変じゃないの」と怒り出し、「うちの息子はそんなの使ってないって言ってるんだよ、出るとこ出たっていいんだよ」と言葉使いも乱暴になってきました。今思えば、登録方法の説明の仕方がまずかったんだろうけど、その時はおばさんの剣幕に完全に萎縮してしまい、早く電話を切りたかったのでとても無責任な方法をとりました。
「もう電話がかからないようにしますから」と言って電話を切った後なんの処理もしなかったのです。でもその後再び電話はかかってこなかったので、息子がちゃんと利用料金を振り込んだのでしょう。あとで先輩に「出るとこ出たっていいんだよって言われました」と言ったら、「出るとこ出て恥かくのはあんたの息子だよって言ってやればよかったのに」と言われました。一度言ってみたかったですねえ。

2.
これは私が入る前のことです。男性会員の奥さんから電話がかかってきました。夫の電話に女性からの電話が入っていることに気付いた奥さんが着信記録を見て電話をかけたら事務局につながった訳ですが、「相手の女を出しなさいよ」とかなり興奮状態。応対した女性スタッフに「あんたなの!?」と言う始末。 スタッフがツーショットダイヤルの説明をすると
「結婚している人にこんなことやらせていいと思ってるの!」
スタッフ「こちらで頼んでやってもらっている訳ではありません」(このセリフ何度聞いたことでしょう。私は使ったことありませんが)
その後ぶち切れた奥さんと忍耐の切れたスタッフは大ゲンカをしたそうです。その奥さんのだんなさんは傍でオロオロしていたらしい。
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●伝言コーナー
これは直接話をするわけではなく、伝言のやり取りだけです。伝言コーナーに入っていろいろな人の伝言を聞き、気に入った相手のメッセージに返事を返すというだけのものです。
この伝言コーナーにはよく営利目的の伝言が入っているので、スタッフがチェックしてルール違反の伝言を見つけると即座に削除します。
ルール違反とは、営利目的と自分の電話番号を入れることです。
他社のツーショットダイヤルの宣伝が入っていることもありますが、1番多いのは売春目的のものです。
毎日のように入っていたのが、「マンションで愛人ごっこ」「アタックチャ〜ンス!私達素人の女の子が…云々」の組織的なもの2件でした。
個人的なもの
「こちらは女性2人です。3Pで4から会える方」(3人で会うのに4からってどういうこと?と思ったが、それは4万円からということだった)
「病気で手術する娘のためにお金が必要です。援助して下さる方」(あまりにもウソくさい、本気にする人いる? でも理由なんてどうでもいいか)
あとはドライブとか食事に一緒に行くだけで何万円くれ、とかいうずうずうしいのとか。(そんなんだったら私がやりたいわ、とスタッフの1人が叫んだ)
男性伝言でよく「自分は芸能人の誰それに似ている」というのがありましたが、「B'zの稲葉に似ている」というのがあった時には怒り狂ったスタッフが何名か…。
「何時に何処そこで会える方、自分は芸能人でいえば誰それに似ています。もし似ていないと思ったらその場で帰っていただいてけっこうです」というのもありました。ルール違反で自分の携帯の電話番号も入れていたので、すぐに削除されてしまうのですが、「たいした自信じゃん、この男。よし、電話してやろう」とスタッフがためしに電話をかけてみました。残念ながら電源が入っていなかったのでつながりませんでした。
私が1人で密かにウケたもの「一緒に映画や食事を見たり…」(食事も見るだけかい)

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●プロフィールトークコーナー
これは自分の簡単な自己紹介を録音してそれを聞いた誰かから電話がかかってくるのを待つ、又は自己紹介を聞いて気に入った人に電話をかけるものです。
だいたい「今ひまなので電話下さい」というのが圧倒的に多かったです。平日の昼間主婦なら暇でしょうが、その時間に電話できる男性っていったい何してる人なんでしょう?
中には自分の趣味を言っている人もいました。「山登りが好きだ」とか、「パソコンにこっている」とか
私だったら誰もかけてこないようなメッセージを入れることが出来ると密かに思いました。
男性会員から「他の男性伝言やプロフィールトークコーナーを聞くことは出来ないのか」という問い合わせがあったことがありました。電話を受けたスタッフも周りのスタッフも「なんでそんなこと聞くんだろう、もしかして…」と少しザワザワしましたが、なんのことはない、他の人がどんなことを入れているか参考の為に知りたいだけでした。
でもいたずら電話防止のためそれは出来ません。他の男性会員の方はこんな内容のことを入れていますよ、と教えることしか出来ません。

私はメル友募集の掲示板で「ひまなのでメールください」というのを見るとツーショットダイヤルの伝言コーナーやプロフィールトークコーナーを思い出します。
ツーショットも出逢い系サイトも同じようなものですよね。
こういうところで出会って交際を始めた男女ってろくなことにならないのが多いようだと思いました。
こんな支離滅裂な文章におつきあいいただきありがとうございました。

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