小さな宝物
by 綾夢



高い山を越えて深い海を潜っても
きっとこんな宝物は見つからないね


エラそうでイジワルで
いつも威張っているお兄ちゃん
ケンカ相手でいつも私が負けてばかり
どうして私は妹なんだろう・・・?


神様に文句を言ってもきっとダメ
だってお兄ちゃんは「お兄ちゃん」として
生まれて来たんだもの


でも私知っている
やさしくて強くて
私を守ってくれるお兄ちゃん
「ありがとう」って素直に言えないけど
お兄ちゃんが私の「お兄ちゃん」でよかったよ


高い山を越えて深い海を潜っても
きっとこんな宝物は見つからないね
私のお兄ちゃん






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<由莉香コメント>
水海 綾夢ちゃんから頂いた詩第三弾です。
今回は、お互いに実際にはいない”お兄ちゃん”がテーマです。
中学生くらいの、ちょっと反抗期に入ったくらいの女の子。
でも、本当は心の底ではお兄ちゃんが好きなんだって素直な気持ちを、キレイに表現してくれました(^▽^)

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