+++ 献血 +++


献血にはまっています。
最低でも100回の献血を目指しています。(あくまで最低でも、です。)
献血って面白いです。
どこがって・・・あの、血管から針を通して血が出ていく時の、ブブブッ振動なんかかな。
もちろん、私の濃くて健康的な血が、世の中の誰かのためになっているという満足感も、
結構なものがあります。
16歳になった年。友達と初めて献血に行って、一緒に2人してはまってしまいました。


献血が出来るのは16歳から。
その16になってすぐ献血に行ったのには、ちょっとした裏話がありました。
それは、私が10歳の時に亡くなってしまった、私のおばあちゃんです。


おばあちゃんは入院中、たくさん輸血をしてもらいました。
肝臓を悪くしていたおばあちゃんは、自分で血を固める事が出来ず、
すぐに外に流れ出てしまったからです。
それでも、治療の甲斐も空しく、おばあちゃんは天へ召されてしまいました。
その時に、まだ子供だった私に、お母さんが言ったのです。
「おばあちゃんは、死んじゃったけれど、
 それでも今日まで生きて来られたのは、たくさんの人から血をもらったからなのよ。
 だから、ゆりかが大きくなって献血できるようになったら、おばあちゃんがもらった分、
 ゆりかが他の人に献血で血を分けてあげて、おばあちゃんにしてくれた恩を返してね。」
(口調美化。)
まだ子供だったけれど、その言葉は、子供心に私の中に響きました。
まだ10歳だった私にとって、6年後というのはかなり先の話です。
それでも、6年間思い続けました。
6年間という長い月日の中に忘れ去ったりはしませんでした。
大好きだったおばあちゃんが世の人から受けた恩を、
いつか私が世の人に対して返そう・・・と。


それから○年が過ぎた今。
高校の時のように学校帰りに寄れない、という事もあって、
なかなか思うようにはいきません(;_;)
それでも、あの頃の気持ちは変わらずに持ちつづけています。
高校の時は、在学中に5回以上献血をした人に対してされる表彰を赤十字より受けました。
献血にはまったのは、ただ純粋に楽しいという事を知ったから、というのもありますが(笑)


世の中では、献血をもっと広めようと、様々なテレビCMや宣伝が行われています。
「二十歳の献血」という言葉も聞くようになりました。(16歳から出来るのに。)
ただ純粋に、私情とは一切関わりなしに、
献血の輪がもっと広がればいいなぁと思います。




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