・・ M君改めてよろしくね ・・
2/25/2002


先日の初バイトに続いて、今日は2宅目のセラピストのバイト先へ伺いました。
大阪に住む2歳の男の子で、先日バイトの講習会の時に実験台として神戸のクリスタルタワーに来ていた子です。
改めて私ともう一人の人がバイトをさせて頂く事に決まって、今日初めてお家へ行って来ました。

約束の駅でお母さんにお会いした時は、お互い一応顔を見知っていたので、すぐに打ち解ける事が出来ました。
お母さんの方は名前は知らされていてお電話も下さっていたけれど、名前と顔は一致していなかったので、正直どの人が来るか心配だったそうです。
でも、実際お家へ伺ってお父さんにもお会いすると、とても嬉しい事を聞かせて下さいました。
それは、M君がこの間クリスタルタワーで会ったセラピストの中で、私を一番気に入ってくれていたらしいという事です。
親の目から見て、M君が一番相手の目をよく見、相手の言葉をよく聞いていたのが私だと言うのです。
だから、来てくれるのが私だったらいいなぁと前々からおっしゃっていて下さったそうです。
とても嬉しい事でした。
本人が気に入ってくれているのなら、成果もそれなりにはきっと出せるはず。
そう思って、M君とのお勉強にもひたすら意力が沸く思いでした。

今日は初めという事で、お勉強の色々なパターンを1つ1つ説明して下さいました。
M君のお父さんはとてもマメな方で、この行動療法にも非常に凝っていらっしゃって、行動療法の経過を逐一レポートとしてまとめておられました。
バイトの時も、このレポートをまとめて置いていくようにとの指示を受けました。
これが結構課題が多くて・・・。結構大変そうです。
クリスタルタワーの時とは違ってたくさんの課題をこなしながら、最後の方にはちょっと疲れてしまいながらも、M君は私について来て一緒に勉強してくれました。
イヤになって泣いてしまう事もあれば、嬉しそうにキャッキャッと笑う事もあります。
その表情がコロコロ変わるのが、持っていた自閉症の子のイメージとは違ってびっくりもしました。

M君はまだ幼い上に自閉症と診断されて間もないという事もあって、言葉さえ話す事は出来ません。
彼に言葉を覚えさせ、発音の練習をし、会話にまで持っていくことは本当に大変な仕事だと思いました。
それでも、ここで諦めるわけにはいかないのです。
セラピストとして受け持たせて頂いた2人目の子・・・。
まだまだこれから、本当に初段階の子だけれど、でもその分、これからの成長の過程を見守るのも楽しみだと思いました。




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