夢色のしずく

あなたに会えない夜は
なぜか 悲しい夢ばかり見るの
夢の中であなたは優しくて、温かくて・・・
でも その笑顔は私には向けられていない
    目が覚めるといつもホッとする
夢で良かった・・・って
でも 今日だけは
目が覚めても涙が出たよ
だって・・・それは
夢が覚めても・・・変わらない、現実だから

あなたの優しさが大好きだった
私だけに向けられる、私の宝物だと思ってた
あなたのその優しい笑顔を・・・
まさか、いつか、
別の人に向けられるのを 目の当たりにするなんてね
   
   
あなたが私に向ける優しさは
以前と何も変わらない
でも・・・もう知ってるよ
私たち、心がどんどん離れて行っていること

また あなたに会えない夜・・・
夢の中で あなたは優しくて温かくて・・・
今日はその笑顔を私に向けてた
それが幸せで 切なくて・・・
目が覚めると、やっぱり涙が出たよ
それが夢なのか現実なのか分からない・・・
   
   
今ここにいる私が、夢なのか現実なのか分からない・・・
あなたが傍にいるのかいないのか分からない・・・
何も分からなくなっちゃったよ
本当のあなたはどこにいるの?

ゆっくり開いた私の瞳に
優しいあなたの微笑みが見えた
これは夢・・・? それとも現実?
答えは知らない 誰も教えてくれない
それでも 温もりを覚えた
幸せを感じた・・・
   
   
あなたと過ごした日々の全てが
夢だったかのように感じたよ
でも あなたと過ごした日々の全ては
現実だったのかも知れないって今思うよ



ここはどこ・・・?これは現実・・・?
分かってる・・・ 夢でも現実でも
もう私の隣りに あなたはいないんだね――・・・






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<由莉香コメント>
最近、何故か、幸せな詞(ことば)よりも、悲しい詞がよく浮かんできます。
この詩も、悲しみに暮れている彼女が、夢と現実の狭間で葛藤している様を
描いた(つもりの)ものです。
明るい詩より、こういった暗い内容がスラスラ浮かんで来るのは何故でしょうね。
本体は今結構幸せなんですが(笑)

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