尊敬する人々について・語・り・ま・す。
第1回目はやっぱりこの人というわけで
坂本 龍馬
この世の中で誰を尊敬するかって聞かれたら、迷わず坂本龍馬って答えますね。なぜかっていうと、この人ほど調べれば調べるほど魅力に溢れた人間はいないからです!もう言い切っちゃいます。偉人伝や伝記ってその人の側からし書かかれてないですよね。だから立場が変わると英雄が稀代の悪人になったりしますけど、龍馬の場合、調べれば調べるほど人間味に溢れてると言うか、凄い人なんだなあとあらためて惹かれてしまいます。女性にもモテていた(身なりを気にしないたちらしく、母性本能をくすぐる才能もあったようです。)し、酒の席でも他に二枚目がいくら同席しようと女性たち(あの頃だから芸者衆とかでしょう)が龍馬のそばを離れなかったらしいです。幕府側からすれば悪人かも知れないけど、大政奉還後、徳川慶喜が坂本龍馬の命を心配していたという逸話もあるくらいだから、そうそう悪人でもなかったわけです。元々大政奉還という策は、幕府側にも朝廷側にも言いように取ることができる最良の策であったわけで、(考え方としては前からあったらしいが、それを実際にやってのける他のは龍馬だけでした。)龍馬の周りには幕府側の理解者も多く、勝海舟を初めとして、松平春獄、永井一正、由利公正など人に嫌われることがなかったんじゃないかって言うくらい凄い人が名を連ねています。
あの尊皇攘夷、倒幕だ、佐幕だと叫んでいた時代に、「日本」という国を意識していたのは龍馬だけです。西郷隆盛でさえ倒幕後は薩摩政府を、桂小五郎は長州政府を考えていたのですから。つまり、維新の時代に藩ではなく「日本」を頭に描いていたと言うこと自体が驚きなのです。
自分もご多分に漏れず、司馬遼太郎の「龍馬が行く」で坂本龍馬という人を知ったわけですが、最後の場面なんて何度読んでも涙が出てしまいます。龍馬のことを話し始めたら、いくら時間があっても足りないと言うくらい尊敬しているわけですが、日本史の教科書には龍馬について触れてる箇所があまりにも少なく、後藤象二郎や由利公正の方が大きく扱われているのは何故なのでしょうか。歴史上稀な存在であった龍馬を無視することは日本という国そのものを否定している気がしてならないのですが、皆さんはどう思われますか?