2002/07/21(日) シャボン玉大量発生!!
日常雑記-思ったこと日常雑記-その他感想日記-その他
いよいよ夏本番と実感するような強い日差しの日曜日の昼間、ちょっとした用事があって、町外れの通りを歩いておりました。
と、その時、空の方から沢山のシャボン玉がふわふわと飛んでくるのが目に留まりました。その数、百個近く。2〜3センチぐらいのものがほとんどで、大きさこそ大したものではないのですが、炎天下に色鮮やかに輝きながら街中に漂うシャボン玉の群れに、しばし見入ってしまいました。
こんな味なこと、一体どこの誰がやってるんだと、シャボン玉の作り主を褒め称えたい気持ちでいっぱいでした。
ところが、この大量のシャボン玉、実は少し先の道端にある下水の溜まり場から発生していたのですね。どんより濁った汚水の表面から、次から次へと沸いて出るかのようにして、空に飛んで入ったのですよ。
多分、洗剤かシャンプーかなんかの排水がそこに溜まっていて、この暑さで温度が上昇した水面から発生する強い蒸気が、それらの「素材」を巻き上げるよう、あるは包み込むようにして作り出した膜が上昇しているのか、などと推測しますが、化学に疎い私には本当のところはよく分かりません。
しかし、この夏真っ盛りという言葉がふさわしい炎天下で、ちょっと爽やかな気分にしてくれた、大量のシャボン玉の正体が下水だったとは・・・
その清濁両極端な組み合わせの妙というのには大変驚かされました。

ガストン・バシュラールという科学哲学者は、フロイトの精神分析学を応用した芸術作品解釈に対して、「それは肥料で花を説明するようなものだ」と反論していましたが、『水と夢』なんて著書もある物質的想像力の探求者でもあったバシュラール氏なら、今回のこの現象、いかに評価したのでしょうかね?
2002/07/22 (月) 01:00

<< 前の日記 - 次の日記 >>

<< Index >>



(C) 2002 Y.Miyano