| FUCK’in、Mt,Fuji |
ちっ、俺としたことがアツくなっちまったぜ。しかし雨だな、まぁ俺たちにしてみれば問題では無いがな。おっと、メンバーを紹介しておこうか?ちょこっと天然のコッシ場、子供の心を持つヒー君、そして俺だ。メンバー的にはイイネ!毎回俺を楽しましてくれるヤツラだぜ。メンバーも紹介したから行くか。
しかし雨だな。カッパを持ってるか?って?持ってるワケねーだろ!!だから購入だ!!5、5合目の売店に入ったゼ、、、。ここの売り子は可愛いねぇ。口車に乗って他の二人は上のカッパ以外に下のカッパまで買いやがった。しかし、フッと外見ると結構雨強いな、、、。ちっ、俺も買うか。そして出発だ!!売り子の話しだと台風が近づいているらしいな。まぁ俺たちにとっては敵じゃないがねぇーーー。
6合目はどこだ?イヤに道がゴツゴツしていやがる!!ん?ライトが向こう側に見える、グルグルしてんなぁ、なんか言ってるぞ!?「そっちじゃありませーん」ってオイ!!俺たちの歩いてるとこは正規のルートじゃないのか?あやうく遭難だな。フッまぁいい、登山にパプニングは付き物だ。ん?後ろを見ると俺たちに付いて来た人達もいるじゃないか。素人が俺たちに付いてくるとヤケドするぜ?
OK、ベイブ?
今、7合目ぐらいだ、雨風が強くなってきたな、そして寒いねぇ。俺はともかく他の二人は死にそうな顔をしている。マジでこのままだとツライね。ここらからみんなの口数が少ないな、ヒー君は「Fuji、FUCK」「Fuji、FUCK」としか言わないし、コッシ場は無口だねぇ。
おっと!?こいつはぁ、、、、雨って普通、上から降るよな?どうやら富士山は下から吹き上げるらしいぜぇ。今、下から降っていやがる。こいつわ流石の俺もビックリだぜ。
8合目ぐらいだ、さっきより更に寒く。風も強くなって来た俺たちは冬でも余裕でOKの格好をしているつもりだが、それでも寒いねぇ。コッシ場なんかガタガタしてる。唇は青いぜ!?
9、5合目だ。俺たちの目標のひとつに御来光を見ることがある。まだ時間が早いなぁ。コッシ場、ヒー君は死に掛けてるし、、、。しょうがない、駄目もとで山小屋で休めるか聞いてみるか。山小屋のオヤジにとりあえず二人だけでも休めないか聞くと、ロビーだけならいいだと。
俺は二人ほど瀕死ではないので二人を入れて外にいる、今の時期、山小屋は基本的に予約制である。予約してない限り、中に入れてくれることは、ほとんどない。よほど瀕死に見えたのだろうか?などと思っているとコッシ場が出て来た。なんと1時間なら布団のあるとこで眠らしてくれるらしい。もちろん、俺も込みである。有り難い.
山小屋の中はシーンとしていて二段ベットが並んでいた。俺たちはその中のひとつを貰ったが、上がってみると先客がいた。8人入れるっぽい。先客の邪魔にならん様に気を付けながら休む。コッシ場君は速効で寝た、、、。のび太君並みである。俺はしばらく寝付けなかった。
起きると2時間経ってんじゃん。コッシ場君、ヒー君を起こす。階段を降り小屋の者(バイト)に寝過ごしたムネを伝えると「いいっすよ、(バレないように)オマケします」だって。バカな人だぜ。バレたら怒られるだろうによ、泣けるじゃねーか。
フッとコッシ場君を見ると、違和感が、、、なんか顔が膨らんだ?ヒー君も感じたらしい。そしてコッシ場くんはカガミで確認、、、。やっぱり膨らんだみたい。ポテトチップの袋みたいだ、ついでだからヒー君持参のポテチと記念撮影してみる。面白いなぁ、どういう仕組みなんだろ?本人曰く「気圧に弱い」らしいが、、、。
そして山頂に到着.小雨だ。御来光は見れそうにないな。山頂山の小屋は戦場の避難所みたいになってる。なんなガタガタしているぜ。コーヒー一杯で500円だ。高いが俺は飲んだ、旨いもんじゃないが記念だ。
帰りは晴れて来て楽だった。二人の元気も戻った。しかし二人は俺の下山の速さについてこれずに遅れとって、俺のことを変人扱いしやがった。困った人達だぜ、まったくよぉ。そういえばコッシ場君の膨らみは下山途中に無くなった。未だに思い出すと笑えるぜ。まだ富士山登ったことのない奴は行っとけよ.んじゃな、終わりだ。
ハードボイルドM