母の気持ち

成長の遅い娘との生活の中で感じたことや、まわりからの重圧、甘えていられなくなった長男のことなど、とりとめのない話ですが・・・

1ヶ月違いのいとこの存在

トマトより1ヶ月遅く生まれた義妹の子供(女の子)がいます。トマトのいとこです。
いとこの成長はごく一般的なペースでしたが、何せトマトの成長が遅かったもので・・・義父母にことごとく比べられて、とても嫌な思いをしました。
「トマトのほうが大きいのに(と言ったって1ヶ月しか違わないのに)まだ○○できない」なんてことばっかり言われていたな。
さすがに4歳の今は運動能力についてあれこれ比べたりはしないけれど、トマトはおしっこをもらす前に言えないので、こればっかりはいとこを見るとちっょっとうらやましいと思ってしまう私・・・。(トイレに手がかかるのはやっぱりつらい)

お母さんは甘いっ

これ、義母にしょっちゅう言われました。
小児科の先生からは、立つ姿勢を練習しましょう、つかまり立ちで遊ぶように上手に誘いましょう、などと指導を受けていました。けれど、こちらが立たせよう、という姿勢をトマトに気づかれると思いっきり泣いて嫌がることが多いので、別に嫌がって泣いているところを無理にやらなくてもいいですよ、とも言われていました。もし他のお母さんなら、いくら無理にしなくてもいいですよと言われても、やっぱり子供のためと思ってたっちの練習をがんばるのかな?私の場合、泣いてまでやったってしょうがないや、という気持ちだったんですよね。きっとこれ、そばで見ている人達(うちの場合、義父母や保育所の先生方)にとっては、すごく怠慢でやる気の無い態度に見えたんだと思います。「お母さんが甘いから駄目なんだ。泣いたって練習しないと駄目だ」なんてよく言われたなぁ・・・。でも先生はいいって言ったんだよぉ。
でも、常に心の葛藤はありましたよ。やっばり泣いても立つ姿勢をがんばらないといけないのかな〜・・・いや、でも・・・なんて。歩けるようになったから良かったものの、もし歩けないままだったらきっと一生お母さんのせいだって言われるんだろうな、なんてことも漠然と考えていました。

とりあえず不自由は無いな@

トマトがおすわりのまま移動できるようになったときの気持ちです。
なにせ1歳になってもあおむけのまま寝たきり、または誰かが座らせてくれて座っている、のどちらかしかできない娘でしたから、自力の移動手段を持ったということはとても画期的なことでした。

とりあえず不自由は無いなA

階段をハイハイで上り下りできるようになって、これでとりあえず歩けなくても何とかなるな、と思いました。あまりに歩かないトマトを見ていて、そのうち歩くだろうという気持ちと、もしかしてずっと歩かないのかなぁと言う漠然とした不安と両方あったのですが、つかまり立ちができて、おすわりで移動できて、階段も上れたら生活にそんなに支障は無いな、なんてのんきなことも考える母でした。

楽でいい?

町の小児科の先生によく言われました。「歩かないほうが楽でしょ」と。
ん〜・・・確かに楽だったな。全てにおいて抱っこしなければならないのはつらかったけれど、歩かないとちょろちょろしないから追いかけ回すこと無いんだもの。確かにこれは楽だった。普通1歳くらいから歩くと、飛び出したり側溝に入ろうとしたり(うちだけ?)危ないけれど、3歳だともう言えばわかるから危ないことも無かったし・・・。そういう面では楽でした。
ただし、精神面ではつらかったですよ。とても。

ちがう医者に見せたら?

いろんな人に、このようなことを言われました。
実際、違う病院へいってみようかと真剣に考えたこともありました。
けれども結局、そのうち歩きますよ、という言葉に流されて・・・ん〜、見極めは難しいですよね。
トマトだって歩けない原因があったのかもしれない。もしあの頃ちがう病院へ言っていたら、歩けない原因がわかったのかもしれないし、そのうち歩くから大丈夫といわれたのかもしれない。
もし、あのままトマトがまだ歩けないでいたら、きっと私は自分がもっと積極的にいろんな診察を受けさせていれば・・・と一生後悔しただろうし。でも、そこまでしなかったのはトマトと毎日一緒にいて、なんとなくこの人は大丈夫という母の直感みたいなものがあったからなのかな?

ほんとに立ちたくなる日は来るの?

子供って日々成長するんですよね。わかってはいるのですが、あまりにかたくなにうつぶせを拒否したりたっち姿勢を嫌がるトマトを見ていると、今こんなに嫌なことが、この先何ヶ月か何年後にできるようになるなんて全く考えられなかった。
今現在何事も無かったかのように歩いているトマトを見ていても、時々不思議な気分になります。

何でそんなに怖いの?

異常なまでの怖がりのトマト。
ちょっと高さのあるところや、不安定なものが大嫌い。洋式トイレも怖くて嫌なんだそうです。
どうしたら怖い気持ちを少しでも和らげることができるのでしょうか・・・。あまりにひどいのでついこっちもイライラしてしまったりして・・・。

甘えられないお兄ちゃん

1歳8ヶ月でお兄ちゃんになった長男。
その後トマトが3歳まで歩かなかったので、トマトは母にべったり。そして、トマトが歩かないうちに次男も生まれた。なかなか甘える場の無いお兄ちゃん。「抱っこ―」なんて私のひざに乗っているととたんに周りから「いやぁ〜、あかちゃ〜ん」なんてはやしたてられてちょっとかわいそう。・・・と思うけれど、重たい長男が甘えてくるとついつい邪険にしてしまういけない母。あんまり邪険にしてばかりいると、いつかグレてしまいそう。いけない、いけない。

「そのうち」っていつ?

トマトがいつまでも歩かなかった時、そしておもらしの続く今、共通していわれることが、
「そのうち良くなるから」
という言葉です。
トマトに関してはもうこの手のセリフは1歳の頃から言われ続けているので、医師からこう言われるたび「エーッ、またかよぉぉっ」って言う感じです。
病気だって言われなくてほっとする反面、そのうち、そのうち…っていつのこと?このスローなスローな成長を見守っていくって言うのは、とっても根気のいることで、ななにはとっても耐えられないわっ。そんな母の気も知らず、トマトは相変わらずマイペースです。

その頑固な性格は…

体の発達とはちょっと関係ないけれど。
とーっても頑固で自己主張を曲げないトマト。そして、考えられないような些細なことで大泣き・長泣きをするんです。それも、「だって○○が××なんだもん」と適当なことにこじつけて延々と。
いつも、「あー、また始まった。もう、ばかみたい。」なんて思って見ているのですが、この泣き虫、頑固なところってななの小さい頃にそっくりなんですよね。ほんとに嫌になっちゃうくらい。
自分のことを考えれば、それでもそれなりの大人に育ったので、トマトも全然心配ないとは思うのですが、でもやっぱり娘のこととなるとそんな風にのんきに考えられなくて、ついつい口うるさくなったり、トマトと同じレベルになって二人とも熱くなったり。いけない、いけない。

気が楽になった言葉

股関節の定期健診で整形外科にかかったとき、先生に「何か歩き方がおかしいとか、気になることはありませんか?」と聞かれました。
別に気になることもなかったのですが、会話も無しに終わってしまうのもなんだかなー、と思って「階段の上り下りがまだ上手に出来なくて、すごく怖がるんですが…」と話してみました。
そしたら先生は、「運動がへたくそですか。(こんな言葉だったかな?まあ、このようなニュアンスの言葉です。)まぁ、手すりにつかまったりしてやればいいんじゃないんですか」という答えでした。もともと、のらりくらりとした話し方をされる先生なのですが、そんな口調でこのような話をされると、本当に肩の力がスーっと抜けてしまいます。
2歳半過ぎて歩かないときも、「今は個性を尊重する時代だから…」みたいなことを言われた事もあります。いろいろと心配になったり、何とか運動能力が進むように、とか思っている気持ちがとっても楽になる瞬間でした。先生のキャラクターも結構癒し系なのかな?あっ、でも顔は怖いですけどね。