モンスターNO.−13「怪奇っ!蝋人形の館」

(モロダシ隊員報告)







みんな、連載形式にしちゃうと、長すぎだよ。
新しい話題を提供しようと思っても、つい二の足を踏んじゃう。
話がごちゃごちゃになっちゃうからね。
まあ、無視して投稿するけど、初心者さんにはごめんなさいさ。


なんて、隊長でも無いのにえらそーなことを云ってみる。


二年半ほど前、尼崎に住んでいた頃、友人二人と三宮まで飲みに行った。
この時一緒だったのが、入隊希望の某Sである。後ほど、彼の視点からもこの物語は語られることになるだろう。

さて、三人はまず腹ごしらえをした。
確かインドネシア料理で、なかなか旨かったのを覚えている。
この後、色々と協議の末、ねーちゃんのいる店に移動と相成った。
(某Sの報告がどうなるのか、今時点では判らないため、諸処が省かれることはご容赦)

舞台はいきなり店の中へと進む。
ちなみに、入り口の看板には「おさわり!」と書いてあった………ような気がする。

中は、ちょっと明るいピンサロだった。
長方形の室内で、左右の壁には一方を向いた背の高い椅子が連続して並んでいる。
ピンサロだったら内装は黒に近く、照明もかすか程度だけど、ここは壁紙はベージュで、椅子は水色。
ピンサロ風のレイアウトに明るい室内は、ちょっと戸惑った。

案内されると、例によってやっぱり3人別々にされる。まあこんなレイアウトしてる店なら当然か。
席に着き周りを見回すと、女の子はみんな超ミニのセーラー服。しかもキャピキャピしてる。
どうやらこの店は正解だったようだ……と思った時、横に女性がやってきた。
ちょっと………セーラー服って………ムリがない?
まあ、ボクの引きの弱いのはいつものこと。少なくとも、怪獣では無かったことが安心であった。

先ずシステムの説明からだった。
それによると、セット40分のウチ、最初の10分と最後の10分は同じ女性が横について、その子はおさわり有りなのだそうだ。
間の10分と10分でまた変わって、合計3人の女性がつくが、間の20分ぶんはおさわり無しとのこと。
なんて話していたら、おさわりする間もなくあっと云う間に最初の10分は過ぎ、別の女性がやってきた。
うっ……こっちの子のほうが可愛い、明らかに。でもこの子は触ってはいけないのだな。ぐぅぅぅ。
と、次の女の子も可愛いぃ。うぅぅぅ、しかもこの子は某Sから廻ってきた。ちくしょう。

そんなこんなでラスト10分。
最初の女の子が戻ってきた。
うぅ、どう考えても3人の中で一番レベル低いぞ、この子が。

などと気分が萎えていると、
「なー、触らへんかったらもったないで」と話を振ってきた。
そ、そうだな。まあ、外見に違いは有っても中身にはそう違いは無し。
まあ良いか、と簡単に外せるセーラー服のボタンを外し、触ってみる。
(……もみもみ)
「あたしな、いくつ位に見える?」
(……もみもみ)
「んー、に、23くらいかな……」
(……もみもみ)
「25や」
(……もみもみ)
「あ、そ、そうなん。もう少し若く見えるわ」
(……もみもみ)
「この店で、一番上やねん」
(……もみもみ)
「そ、そうか」
(……もみもみ)
「あっこのな、あの子、実はあー見えて子供おんねん」
(……もみもみ)
「そ、そっか、それはびっくりやな」
(……もみもみ)
「あ、タバコ吸ってもえぇか?」
(……もみもみ)
「あ、えぇよ」
(……もみもみ)
「ほなら遠慮無く……ぷはぁ〜〜」

てオイ! チチ揉まれてんのに、表情一つ変えず素で会話続けんなあ!!!
(相当久しぶりにフォント変化の術。いや、使いたくもなるだろ、ココは)

いい加減アホくさくなってきたボクは、手を戻しタバコを吸った。
「時間なんやけど、延長する?」
「しませんっ」

店を出ると、ボクの手のひらから蝋の臭いが漂ってきた………なんてことはない。








危険度:★★★☆☆