モンスターNO.−23「オトコそそる響き・エプロンパブ」(未完というか導入部のみ)

(シロイ隊員@継続はちからなり報告)






カレが来るのは分かっていた。
きっと、無茶苦茶言われるだろうし、無茶苦茶される事も思い描いていた。
しかし、時として、アクシデントが起きるからこそ、人生は計算できない。

モロダシ「ちゃんと、調査したか?」
シロイ「いや、よく分からん。」
モロダシ「ちゃんと調査しとけってゆーたろがっ!! 人をもてなす事も知らんのか、オノレは!!」
シロイ「いや、まー、一緒に探そうかなぁって・・・。」
モロダシ「立○には、お触りあるのか?」
シロイ「知らん。けどまー、とりあえず、南口でメシを食おう。」
モロダシ「どこでもいーや。」

クルマを北口のパーキングに停め、まずは腹ごなしとばかりに南口に向かう際の会話だった。
本当は、北口にピンサロやキャバがあるのは知っていた。
しかし、本当に開拓すべきは南口であった為に、エリート候補生のお手並み拝見とばかりに、
彼の嗅覚に期待し、南口に彼をいざなった。

メシ中、競馬話をかわしつつ、やたらと食うモノを頼む二人。
その途中に、事件が起こった。

TRRRR・・・・

シロイ「はい、もし、もし。 あ、うん、オレ、どした?
    ・・・・えっ? 今向かってるの? 今から来るのかい!!」

とある友人が、長野から車を飛ばして、遊びに来ると言う。
モロダシ隊員が、家に泊まるのは以前から決まっていた。
しかし、心優しい私は、わざわざ長野から来る友人を無下には出来なかった。

シロイ「あ、うん、わかったよ。じゃ、おいで。関越から圏央道に入るルートがあるから、
    また、近くなったら電話ちょうだい。んじゃ、また、あとで。」
モロダシ「・・・・・。」
シロイ「悪い。ちと、人が来ることになった。」
モロダシ「・・・・オレに家に帰れって?? 外で寝ろって?」
シロイ「いやぁ、場合によってはぁ(苦笑)」
モロダシ「アホッ! 泊まりに来るのは前から決まっとったのに、そゆことゆーんか?」
シロイ「ま、とりあえず、向こうが着いてから考えよう。」

エリート隊員である彼を追い出す事は、隊の和を乱す事この上なく、
そんな事が隊長に知られた日には除名どころか命さえ狙われかねないと感じた私は、
言葉を濁し、どう対処しようか、非常に悩みつつも、ニンニクチャーハンを食っていた。

シロイ「・・・・ちょっと頼んだもん、多くないか?」
モロダシ「オマエがニンニクチャーハンたのむからぢゃっ!!」
シロイ「しかし、食ってると、向こうが来るから、2件目の時間無くなるなぁ。」

結局、、食いきれずに結構な量を残したまま、当初の目的であった立○の開拓に出向く。

モロダシ「さっき、気になる店があったろ?」
シロイ「韓国エステ?」
モロダシ「ちゃうわ!! ホラ、そこの角にあった店。」
シロイ「あ、エプロンパブね。」

店の看板の前には弱弱しい兄ちゃんと、死相が見えている姉ちゃんが二人で立っている。

兄ちゃん「どーですか?エプロンパブ?どーですか??」

1回はスルーして、様子を見たものの、他に良さそうな店が無い。
さらにはモロダシ隊員は、”エプロンパブ”という響きが気になってしょうがないようだ。
おもむろに引き返して、エプロンパブの前に行く二人。

モロダシ「いくら?」
兄ちゃん「この時間ですと、一時間5000円です。」
モロダシ「5000円? たかっ!! どんな店なん?」
兄ちゃん「エプロン着けてる女の子がつくんです。」
シロイ「触ったり出来たりするの?」
兄ちゃん「いや、それはちょっとーー・・・・。」
シロイ「ダメなん? いや、でも、この人(とモロダシを差す)、お触りパブ探してるんだよねー。」
モロダシ「オレが探してるわけとちゃうわ!!」
兄ちゃん「いやーーー・・・・」
シロイ「じゃ、やめる??(とモロダシを見る)」
兄ちゃん「あ、じゃ、1時間4000円にしますから!」
モロダシ「4000円・・・。」
シロイ「じゃ、一時間だけなら。人が来るから延長なしね。(と、モロダシの方も見る。」
モロダシ「・・・・・(眉をひそめる。)」
兄ちゃん「あ、はい。それじゃ、それでもいいんでー。」
モロダシ「1時間4000円ね?」

モロダシは再確認しながらも、エレベーターに向かって進む。

シロイ「(全く・・・ホントは好きなくせに。)」

乗りこんだエレベーターは、5人入るとブザーが鳴りそうなほど小さい。
思わず、苦笑いする二人。
そして、エレベータが開いた時、二人が見た光景は!?