モンスターNO.−26「不条理痴漢電車」

(MAT隊長報告)






土浦兄との久し振りの共闘は、こんな不思議な場所でした。
その日は、同期であるがトシはかなり上の「土浦爺」と3人での共闘でした。

大した話じゃないからサラッと書いて終わりにします(^^;
といいつつ、またしても前置き長いカモ・・・

久し振りの茨城征伐、出陣前の心持ちは坂之上田村麻呂の如し。
なにせ、とりあえず目指すは土浦郊外、○立駅近くの伏魔殿。

ここの本当の恐ろしさは、残念ながら今は語れない。
そもそもここは、私が「MATを組織せねば!このままじゃ日本のサワリーマン達に
未来は無い!」
と意を決すきっかけを与えてくれた場所。

だから、鈴木光司がリング・らせん・ループときてリング0「バースデイ」を出したが
如く、1万ヒットを達成できた暁に、この話「モンスター00−渥美ちゃん」を書こうと
思っている。

とまあ、その話はそれくらいにして今回の話。

最近、ある程度計算できるところにしか出没せず、これではイカン、隊長がオキニ追っかけて
ムフフ♪なんて言ってたら隊の士気が堕ちてしまうと自分とセガレを奮い立たせ、あの伏魔殿
に行こうと決意したのだが・・・。

なんと、だいぶ前に潰れていたらしい・・・。


自分の士気は下がったものの、セガレはそうでもない。
と、土浦兄から提案があった。

「痴○電車っていう、セクキャバみたいな店があるんだけど・・・一応行ってみっか?」

なんと、彼はすでに行ってきたらしい。
ただ、その割にはあんまり行きたそうな言い方じゃない。本来過程重視派の彼にしては・・・。

ただ、怪獣退治には興味ないと思われていた土浦爺が、何故かえらく乗り気である。

で、土浦爺が行きたいらしいからしゃあないやん、ってことにして、その痴○電車に潜入する
ことになったのである。


普通のスナックのようなドアを開けると、3人とも待合室みたいな所へ通され、、、
「乗車券」を6800円で買ったのだった。


眠くなったので、つづく・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

乗車券なるものを購入し、待っていると・・・・

5分もしないうちに、待合室の一番手前に居た土浦爺が呼ばれ、照れくさそうに
席を立つ。そして2分とたたないうちに私が呼ばれた。
一人づつの入場ってことらしい。この辺、セクキャバというより完全に風俗の
ノリである。

「ひ、ひょっとしてココは凄いトコなんじゃないのか?土浦兄は他の人間には
教えたくなくて行きたがらなかったんじゃないのか?うぬぅ、小賢しいわ」

などと、内心ムヒヒ度合いが高まりつつ、「電車内」に足を踏み入れると・・・。

そこは結構広い部屋だった。
部屋の真ん中にウイスキーのボトルや氷を載せたワゴンが鎮座している。

なぜ、ワゴン??

・・・そうか・・・しゃ、車内販売ってことなんだな・・・。

「ピリリリリリ♪」

なんだ?

・・・ま、まさか発車ベル?か・・・・。

「ガタン、ゴトン」

ん?は、走り出したのか?(揺れてないけど)

一通りの洗礼を受け、改めて室内を見回すと、車販のワゴンの周り、部屋の
壁部分は各々カーテンで仕切られてて、そこが乗客の憩いの場、らしい。

ボーイ、というか車掌に案内され自分のスペースに案内された。
行ってみると、、、、なかば予想どおりではあるが,小さなベンチシートと
、その前に・・・・・つり革が。

つり革にはすでに先客がぶら下がっていた。背の小さな茶髪のコである。

(ほほう、コレが、、この店の、、売りなんだな。なかなか良いじゃないか)

女の子が振り向いた。西野妙子を圧縮かけて、仕上げに人形焼製造機で挟んで
焼いたみたいなコであったが、若そうだし一応は許容範囲内か・・・。

彼女は制服を身に纏っていた。でもどこかがおかしい。悪くない制服なのに、
一体何故だ???

す、スッチーじゃないかあ!!!

この世に生を受けて三十余年、それなりに変わった状況に出会ってきた自負は
ある。しかしながら、つり革につかまっているスチュワーデスは初めてだ。
羽田の近くにでも行けばありうるのかも知れないが、残念ながら私の想像力は
そこまでカバーするほど柔軟ではなかった。

リアリティを追い求めるのはあきらめて、お約束のオサワリタイムに突入。
説明を聞くと、つり革につかまった状態でオサワリできるのは、初めの6分
らしい。

え???   ろ、6分???

えらく短いし・・・なんちゅうちゅーーーーとハンパさ・・・。

まあ仕方ない。言われたとおりモゾモゾオサワリに興じていると、
途中で「待った」がかかった。

聞くと、彼女は「研修生」で、あまり破廉恥なことはしちゃいけないそうだ。

ふーーん・・・・・ ってなんだそりゃ??

破廉恥なコトをさせてくれる店とちゃうううううん、ココは??

困惑していると「プルプルプル♪」とポケットベルみたいのが鳴り、
つり革タイムは終了・・・・・・。

ワーデスライクなそのコが車販で水割りを作って持ってきて、ベンチシートに
並んで腰をかける。
そのコによると、飲んでいる間は、原則としてはオサワリせず、談笑するとの
こと。で、その談笑時間は、これまた中途半端な、、、9分・・・。

この時点でやっと見えた全貌、それは研修生とオサワリ6分、談笑9分、そこで
選手交代し、今度は乗務員とオサワリ6分、談笑9分、計30分也、ってこと。
オサワリ5分じゃ短すぎる!とクレームでも出たのだろうか・・・・。

談笑中気づいた不条理、更に二つ。

・水割りを作るために通る女のコの服、ナースとチャイナドレスでした。ここは何線?
・オサワリの後普通に談笑するって、やっぱおかしくないですか?

その後、乗務員とやらがやってきましたが、レースクイーンでした。
最早驚きはしませんでしたが・・・・。

痴○電車だろうが痴○ジャンボだろうが痴○F1だろうが別になんでもいい。
でも自分で作った店のコンセプト、自ら破ってどーすんのさ・・・。

以上、脱力の土浦報告でした・・・。










危険度:★★☆☆☆