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Garmischジャンプ観戦記(葛西、3位!) by TAKAMORI



 1999元旦。W杯スキージャンプ、ジャンプ週間・第2戦に行って参りました。東京にいたら、初詣でしょうが、今年は『飛躍』を期してのスキージャンプ観戦でした。テストジャンプでは、一位が船木、二位が原田と、非常に期待を抱かせる内容でしたが、一本目で原田が最長距離をマークするも目の前でな〜〜んと大転倒。半べそ状態 ;_;私の声は届いたでしょうか?『かっこよかったぞ〜〜〜!!はらだ〜〜〜〜!!!』船木もイマイチ。一緒に観戦していたドイツ人の友人も「去年の船木のジャンプじゃないナァーー」と、ドイツ人・マーチンが絶好調なもんだから、余裕の解説者ぶり。悪い予感は当たるもので、最後にはマーチンが優勝して、スタンドを埋め尽くすドイツ人お祭り騒ぎ。
 とにかく周りはでっかいドイツ人ばかりなので、旗を振るにも結構窮屈でした。日本の旗を振っているのは、思ったよりずっと少なかったです。ドイツ85%、フィンランド10%、その他5%って感じですかねぇ。W杯サッカーと違って、完全にawayですよ!ちょっぴり淋しい結果でしたが、充分楽しい体験でした。やっぱり、生は違いますよ!

#妻お手製の日の丸に、葛西選手のサインをもらいました。彼の金髪は異様ですが、非常に礼儀正しく、優しく接してくれて、大変好感が持てました。
 彼は昨日インスブルクで逆転優勝し、ジャンプ週間のランキングもトップに躍りでました。我が家は一気に葛西ファンです。



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応援に行くときのアドバイス
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−−− チケット入手 −−−

 我々は、ドイツ人が開催本部に電話してくれて、とりあえず10時頃に行けばチケットは取れるだろうという情報を得ていたのですが、着いたときはスタンドの半分くらいは埋まっていました。テストジャンプが始まる頃には、相当埋まっていたと思います。
 <立ち見席>の場合は、離れたら「席」というか「スペース」は無くなる可能性があります。やっぱり、座れる席があったら、その方が良さそうですね。

−−− 観戦ポイント −−−

 着地が見易い位置とは100mとか120mとかコースの脇に書かれている数字が見やすい場所がいいと思います。着地地点がハッキリ見えますから。我々は、着地地点辺りから見たら左前ちょっと上方って感じの場所でした。

−−− ルール −−−

 友人の解説によると、ジャンプ週間だけ特別なルールを採用しているようです。前日にQualificationをして、その時の1位と50位、2位と49位、3位と48位・・・・・25位と26位が一本目で争います。勝った方は自然に2本目へ(全部で25人勝者がでます)。それに敗者の中でのベスト5がラッキールーザーとして2本目に進めるという仕組みになっているようです。ジャンプ週間以外は、多分、1本目の上位30名が2本目に進むという形式だと思います。

−−− スケジュール (スイス大会とは違うとおもいます)−−−

 さて、参考になるかどうかはわかりませんが・・・

10:30頃 スタジアムに到着。チケットのカウンターはスタジアムの外側にあり、そんなに混雑していないようでした。着地するところが見やすい位置をゲット。
旗を振るには最前列が良いでしょうが、そこだと、低すぎて飛距離がわかりづらそうでした。もちろん、選手の顔まで見たければ、最前列が良いと思いますが、そこをゲットするには、相当早くに着いて待っている必要がありそうです。

12:00 テストジャンプ開始。とりあえず、全員試し飛びをやっていました。

13:30 1本目開始。試合前に、笛と風船が配られました。離陸の瞬間から着地にかけてならします。当然、我々の行ったときは、ドイツ人ジャンパーの時だけ、異様な盛り上がりを見せていましたが・・・(ホント、むかつきますねぇ。ドイツの旗で、我らの日の丸を叩いてくる輩がいましたからねぇ・・・これは、ふざけてちょっかいを出してきただけですけどね)

 1本目と2本目の間に休憩がありました。ブラバンの演奏や、バンジージャンプ等のアトラクションも含めて30分以上休みがあったと思います。

16時頃  全競技終了。表彰式。
 表彰式後。サイン・写真チャンス。選手が退場するときに、サインをもらいました(入賞した人のみ可能)。

−−− トイレ対策 −−−

<立ち見席>の場合は、一人ずつ行くのが得策です。タイミングとしては、1本目と2本目の間でしょう。色々アトラクションをやっていますが、トイレに行くならその時です。ジャンプが始まったら、基本的に動けません。結構、巨大な肉塊をかき分けていくのは大変ですし、嫌な顔をされるでしょう。

−−− 防寒対策 −−−

 我々が行った日は気温9度でした。全然フリージングではありませんが、やはりじっと立っていると寒いです。参考に、Tシャツ、長袖のTシャツ、セーター、コート、ズボンの下にタイツ、厚手の手袋、厚手の靴下(私は薄手と厚手の2枚)、マフラー、(カミさんは)毛糸の帽子、と完全防備状態です。それでも、足下は寒かったです、はっきり言って。

 日本から送られてきたホッカイロが役に立ちました。ドイツ人は『なんじゃこりゃ?』と驚いていましたが、一つあげたら喜んで使っていました。
 あと、履くものはガッチリした、底の厚いものが良いです。観戦席は階段状になっていますが、そこの雪は殆ど氷です。滑るだけでなく、時間が経つにつれて、じわじわと脚が冷えてきます。
 他の人がやっていて良いと思ったのは、発泡スチロールの板です。これを一枚敷いた上に立つだけでも、随分防寒効果があるように思います。競技が始まる前は、座布団として利用。その後は、足下に置いている人が多かったです。



エンゲルベルグ大会前


 いよいよ今週末ですね!
 神風・葛西は残念ながらジャンプ週間総合優勝を逃してしまいましたが、今期は調子がよいようです。長野を湧かせた船木・原田・斉藤・岡部は、揃って昨期より調子を落としているのがちょっと残念です。やはり好調をキープするのは大変のようです。変わって台頭してきたのが、吉岡と宮平。今期は、ドイツ人の天才ジャンパー・マーチン・シュミット、フィンランドのアホネン(ジャンプ週間優勝者・我が家ではアホーヤネンと呼ばれている。ジャンプ業界では、勝っても負けても全く表情を変えないので『マスク』と呼ばれている)、オーストリアの麻薬常習犯・アンドレアス・ゴルトベルガー辺りが好調で、常に日本人の表彰台への道に立ちはだかっています。非常に悔しいです。いずれにしても、今の日本ジャンプ陣は全員優勝の可能性を秘めた選手ばかりですから、M夫妻とその仲間達の声援で、表彰台独占を実現させてきて下さい。サッカーW杯で培った応援テクニックが役立つときは、今ですよ!!


エンゲルベルグ大会後


 いやーー、感動したわぁ。船木完璧!!かっこよすぎる。芸術の域に達していましたね。この調子を続けられたら、アホーヤネンを抜くことも可能かも?いやーー、俄然、我が家は船木ファン!イカン、イカン!!優しくサインをしてくれた葛西選手を忘れちゃイカーーン

しげお

PS:流石、W杯サッカーで培ったサポーター・パーワーは違いますね。日本人の優勝を見れるなんて、ちょっと妬けちゃいます。これからも、我々はTV観戦になりますが、一緒に日の丸飛行隊を応援しましょう! 


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