A - 1 キョートレッツとは
 発足の経緯
2000年の6月頃に、ひょんなことから一緒にメシを食べる場に居合せてしまった数名が、「LETSに興味をもっている」などと話をしているうちに、どんどんイメージが膨らんでしまい、「そんじゃやってみっか」ということで準備会が起ち上がりました。
 どんな人が参加しているの?
どんな団体がやっているのと聞かれることがよくあります。現在、日本の地域通貨グループの中には、行政にバックアップされているものや、既成の市民運動団体などが運営母体となっているところが多いのですが、キョートレッツは支持母体をもっていません。自主的に参加してきた個人の集まりです。もちろん参加者の一人一人を見てみれば、様々な形で、NPOやボランティア活動グループに参加している者も多いですが。みんなキョートレッツには個人という立場で関っています。
 
いまのところ、口コミで友人をワークショップに誘うなどして入会を呼びかけています。いろんな人が集まってきています。会社員、学生、教師、自営業の人、フリーター、失業中の人、アーティストなど。参加者の年齢層は大学生から60代までと幅広いです。
 
事務運営は、参加者の中のボランティアによって担われています。
 キョートレッツの特徴は何?
基本的な仕組みについては、現在、イギリスやカナダで行われているものと異なりません。
 
キョートレッツは、スタートしたばかりなので、まだまだ不定形です。これからどんな集まりになっていくのかわからない。いろんな可能性を秘めているはずなので、「これが特徴です、個性です。」ということはまだ言えません。これからいろんな個性をもった人が集まってきて、取引やコミュニケーションが繰り返されていくうちに、いやがうえでも特徴は現れてくるでしょう。
 
将来的には、キョートレッツの中から、特定の目的や趣味、主張を共有する者のサークルやグループがたくさん生まれてきて、積極的に活動しているような状況になれば面白いですね。そのためにも、運営サイドとしては、会員に向かってあれこれとでしゃばることなく、常にニュートラルな状態を保てるように気を配りたいです。事務局は会員の円滑な取引を保証するためのミニマムな事務処理機構たるべしと考えています。そうしたゆるやかな枠組みの中からこそ、参加者間の自発的で即興的なコミュニケーションが花開くのでしょうから。事務局は無色のキャンバスを用意するだけで、あとの色づけは参加者の自由なセンスにゆだねるということです。

 これまでの活動
初めてのLETS準備会は2000年の7月でした。それ以来、LETSを紹介して仲間を集めることを目的としたワークショップを何度か開いてきました。ワークショップでは、実際にLETSマネーを使った交換会が行われます。それは参加者が実際に交換できる品物を持ち寄って取引するものです。交換会は、正式運用に向けたウォーミングアップとしてもたいへん有効なものでした。
 
また、ルール作りなどの具体的なシステム設計のために、本や国内外のサイト、イギリスのマニュアルなどを調べて勉強会を重ねました。勉強会では、世界の地域通貨の動きや関係する法律などを知ることができました。
 
2000年11月には、参加メンバーの中の大学生が中心となって、大学祭で地域通貨のシンポジウムが企画されました。そこには日本の各地から地域通貨の実践家や研究者が集まってくれました。
 これからの予定
事務局が主体になって取り組む活動としては、毎月1回のレッツ市があります。レッツ市とは、キョートレッツマネーを使ったフリーマーケットのことです。キョートレッツを多くの人に知ってもらうために、これからもワークショップを続けてゆく予定です。
 
地域通貨に関心のあるボランティア団体や福祉団体、あるいは商店街などに、出前ワークショップをもちかけてみようというメンバーからの提案もあります。
 参加の仕方について
入会を希望される方は、まずワークショップを経験してもらうことになっています。
 
そして、キョートレッツの簡単なルールに同意してくれるのであれば、思想信条を問わず誰でも入会してもらえます。そのルールには、個人として他の個人の自由を尊重するという原則が謳われています。
 
入会費は¥500(ニチギンマネー)で、年会費等は要りません。
 
詳しくは、当ホームページの「入会同意書」をご覧ください。
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