3月11日(月)     誰か気がついて,今日あたり声をかけられるかと思っていたが,誰も何も言ってくれないのでここに書くことにした.

先週の金曜日,太郎がテレビに映った.映ったというよりも出演したという方が近いだろう.NHKの「金曜ひろば640」というその名の通り午後6時40分から始まる札幌地区のローカル番組だ.NHK札幌のHPにでていた番組紹介によると“地域の元気を引き出します!”を合い言葉に、地域の商店街や町内会、サークルの地域イベントなどの動きを、現地から中継でお伝えします。という番組である.生中継である.私は残念ながら出張中でその場に居合わせることも生放送を見ることもできなかった.

番組は太郎の顔のどアップで始まった.最初の瞬間,父親の私でさえいったい何が映ったのか分からないほど画面いっぱいに太郎の顔が映され,徐々にカメラが引いていくと周りにいる人たちも画面に入ってくる.そのカメラワークが落ち着いたのにあわせて太郎の隣にいるお兄さんが「金曜ひろば」と声を出し,それに続いて全員で「640」と声を合わせる,という段取りであったらしい.ところが何度もリハーサルをしている間に段取りやセリフを覚えた太郎が,隣のお兄さんと一緒に「きんようひろば」と特に最後の「ば」を強調して声を出しているのがばっちり入っていた.

さて,番組はこの地区の3大ニュースをとりあげて,それぞれに関係するグループの活動を紹介するという形式で進められた.この「3大ニュース」というのも,連合町内会を開いて住民で協議して決めたようなものではないから,まあご愛嬌の適当なものではある.実情は地区センターを中心として活動しているグループに声をかけて,出演団体を決めてからニュースを作り上げたといったところか.ともかくその第1位として「夏祭り」が取り上げられた.そしてそれに関係するグループとして阿波踊りの連が紹介されたのだ.

鳴り物を含めた阿波踊りの披露と連長の話につづいて親子3代で取り組んでいるということで,婆,母と一緒に紹介されていた.「太郎君,もう一度たたいてくれるかな」といわれ,太鼓のソロも披露していた.本人もご機嫌でやっているようだった.

ところでテレビ出演の話があったときに,「太郎もテレビに出るかい?」と聞かれて,「でもでられなくなったらこまる」と言っていたのは,テレビ(の箱)の中に入らなければならないと思ったらしい.

 

 

 

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