流氷めぐり
(平成12年2月)
冬はやっぱり北海道!
大阪駅12:00発トワイライトエクスプレスから出発進行。
子供の卒園旅行(小一から有料になるためラストチャンス)と称してオホーツクの旅へ二人で出かけました。
個室の指定券はゲットし難い列車ですが、今回も幸運に恵まれ、出発前にB寝台から切り替え。
車内はちょっと狭い感じですが、テーブルをたたんで二つの座席を伸ばしてベッドに早変わり。
まみちゃんをこのベッドで、私は上段のベッドを利用して一路北海道へ・・・。
途中、停車駅でのお買い物時間は敦賀と金沢がチャンス。ここで、晩ご飯の準備。
乗車後、しばらくして車掌さんの検札、そのとき、翌日の朝食時間と和洋のどちらかを選択。
午前二時頃、青函トンネル通過、
ここでは、深夜にもかかわらずJR北海道の車掌さんが青函トンネル物語を案内してくれます。
夜明けとともに太平洋を右手に見ながら食堂車で朝食。
もっとも、その後、有珠山が噴火したから・・・。
九時過ぎ札幌に到着、ここは都会なのだ、だからパス。
途中、旭川の冬祭りもお見逃しなく!
前々回は、札幌から特急に乗り換えて一路上川へ、さらにバスに乗って層雲峡へ。
ここは大雪山の近道、吹雪のためロープウエィは運休。
ここでも氷祭りを開催中、最近は花火大会もやっているとか?
今回は新千歳から女満別までひとっ飛び!

さっそく、オーロラ号で流氷のオホーツクへ。
何処までも続く雪原に、歩いてみたい衝動にかられる・・・。
以前、ウトロから知床自然センターまでの道中(宿舎の無料送迎バス)、
途中下車して、流氷に乗って遊んだことを思い出す。でも、これは大変危険!
ゴマくんには会えなかったが、オジロワシを見ることができた。

かっては、私もノミを持って氷の彫刻をお手伝いできましたが、昨今はそんな楽しみもできないほど・・・。
日が短いため、スケジュールには余裕を持って、計画しましょう。
氷像がライトアップされて、一際、幻想的な世界へ誘ってくれる。
翌朝、ホテル下の網走湖へ。スノーモービルで湖上散策後、ワカサギ釣りに挑戦。
エンジン付きのドリルで厚さ30p程度の氷に直径15pの穴を空けてもらって、
餌を付けて待つこと数分、一時間あまりの間に二十数匹釣り上げる。

水族館のゴマちゃんへ、備え付けのお魚をあげる。
天都山の流氷博物館、網走刑務所もお見逃しなく!
翌日、紋別に向かう。
そう、鉄道がなくなった(はるか昔?)今では、長距離バス、オーロラ号が旅人の足(稚内⇔ウトロ)
午前、午後の往復2便だけの貴重な足。
網走駅を出てまもなく、右手に現在の刑務所を過ぎると、左には網走湖。
網走刑務所は唯一黒字とか、牧場もあって、すべてが高い塀に囲まれているものではないらしい。
しばらく行くとホタテで有名なサロマ湖、どこを見ても、まばゆいばかり、白銀の世界。

紋別ではガリンコ号、現在、就航しているのは二代目。
乗船待ちの間に、コーヒーの空瓶に入ったクリオネを手渡しで観察。
8年前のガリンコTの時は湾内に薄氷が張った程度で、賑わいも今ほどではなかった。
船から餌を海に投げ入れ、ワシを呼び寄せる。
近くにはいろいろな設備も整備され、
流氷の下を観察できるオホーツクタワー、流氷科学センター、アザラシ館のとっかりランドetc。
夜は、旧紋別駅跡地でソーラン踊り!!
氷点下10℃を忘れさせるほどの熱気にびっくり。
氷に閉ざされた期間、これといった産業もみられない街だから、
冬こそ訪れて頂きたいものです。
流氷祭りのシーズンはガリンコ、オーロラ号ともに事前に予約することが肝要。
時間があったら、
白い海に別れを告げて、純白の知床連山、斜里岳を遠くに釧網線で釧路へ。
釧路は湿原、巨大魚のイトウ、丹頂鶴。
厳しい寒さの北海道!だから、冬に一度でいいから是非、訪れてみて下さい。