小貫城(玉造町西蓮寺)

小貫城は、西蓮寺のある台地上にあったらしい。
この寺の西側には1mほどの段差のある畑があり、切通しの道
(地元の人は袖切り坂という)もある。また寺院の上がり口が、深さ6mほどの堀切状になっている。これは後
世、広げられている。また昔の表参道と地元の人は言っている
城主は小貫大蔵と言われ、天正年間に小高城の支城として用いられていたという。
西蓮寺は桓武天皇の勅命により創建された由緒ある寺院であるが、ここには、貴重な文化財がいくつもある。
山門は天文年間に建築され、天正年間など数次にわたって修理されたもので、国の重要文化財である。
また、境内には弘安10年(1287)、元寇での戦勝を祈念して建造されたという相輪塔もある。これも国指定の
重要文化財になっているのだが、弘安10年とはまた古い。その他にも樹齢数百年という2本の銀杏などがあ
る。

トップへ
トップへ
戻る
戻る