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帆引き船
玉造町は,霞ヶ浦東岸に面し、のどかな田園風景が広がり、湖水越しの筑波山の夕景はしばし旅情をさそいま す。 また湖岸の「霞ヶ浦ふれあいランド」など近年新たなレジャースポットとしても注目をあつめ、首都圏の身近な観 光地として人気が高まっています。玉造町では、平成7年から観光帆引き船の操業を行なっています。 霞ヶ浦の帆引き漁は明治13年に出島村(現 霞ヶ浦町)の折本良平という人が考案したものだといわれていま す。舟を横に使い、風をはらんだ大きな帆との微妙なバランスが観る人に素晴らしい機能美を感じさせてくれま す。はじめは湖の上層を引き、白魚を取るものでしたが、改良されワカサギ用に深い所を引くことが出来るよう になりました。しかし昭和42年にトロール漁法が始まり、そのため帆引き漁法は急速に姿を消し、現在では観 光用のみが残されています。 帆引き船に使う帆柱や帆げたは、いずれも竹を使います。秋になって、竹が水を吸いあげなくなってから切り出 し、翌年まで枯らした竹を使うと、軽くて丈夫な帆柱が出来るわけです。沖に出て網を降ろし、帆柱を立て、帆を 引き上げ、風の強さにあわせて帆を調整します。 風が強すぎては転覆の危険があり、風がなくては逆に身動きが取れません。帆引き船には自然に対する人の 技と、知恵の極意を伺う事が出来ます。 ![]() 【帆引き船の概要】 全 長 10.60m 全 幅 2.33m ト ン 数 2.50t 帆柱(高) 12.20m 帆桁 (幅) 20.00m 網(長さ) 30.00m 出網(〃) 100.00m ○創業期間 平成15年7月21日〜11月16日までの毎週土・日曜日及び祝日 ○操業時間 第1回目 午後1時〜2時(受付12時15分より)第2回目 午後3時〜4時(受付2時30 分より) ○乗船場所 霞ヶ浦ふれあいランドの桟橋(案内板あり) ○乗船券販売所 道の駅たまつくり内帆引き船事務所 ○乗 船 料 大人2,000円 小人1,000円(小学生以下)
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