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鹿島鉄道
◎鹿島鉄道で無料貸自転車サービス開始
鹿島鉄道では、鉄道旅行客へのサービス向上の一環として、自転車の無料貸出しサービスを開始した。取り扱い駅
は、常陸小川・玉造町・鉾田の3駅で、各駅に3台の貸自転車が用意されている。各取り扱い駅で申込用紙に必要事 項を記入し、駅係員に申し出れば、利用時間内に限り無料で借りることができる。なお、貸出しは当日先着順で、予約 はできない。
対 象 者 鹿島鉄道利用者(通勤・通学目的での利用はご遠慮下さい。)
取 扱 駅 常陸小川・玉造町・鉾田の各駅3台(ただし、土休日の玉造町駅は「れんこんハウス」で取り扱う。)
貸出し時間 8:00〜18:00(ただし、土休日の玉造町駅は10:00〜18:00)
返 還 貸出し時間内に取扱駅に係員立会いで返還する。
そ の 他 パンク、破損、紛失した場合は、利用者が実費を負担する場合があります。
当該自転車の利用による事故・トラブルなどは、全て利用者の責任となります。
鹿島鉄道、18日から運転体験
鉄道への関心高める試み 鹿島鉄道は十八日から、石岡駅構内の機関区で、中学生以上を対象に列車の運転を実際に体験できる運転体験を 始める。毎回定員二十人で、毎月第三土曜日が開催日。継続的に実施して鉄道ファンの要望にこたえながら、広く一 般や青少年にも鉄道への関心を高めてもらおうという試み。中学生や高校生には鉄道運転士を志すきっかけにもな り、職業体験にも利用できる好企画だ。 運転体験は、リピーター養成にも工夫を凝らし、利用する車両が回ごとに変わる。初日には同鉄道の主力で最新車 両のKR―500形が使われる予定。十一月以降、順次、古い型の人気車両も登場する見通しで、機関車も含め、五種 類の気動車が使われる。 当日は午前十時から、写真や図面を利用して座学による事前講習を約一時間行い、実際に列車を利用しての乗務 講習と指導運転士による見本運転で午前中を終了。昼食休憩後、午後一時から指導運転手がついて構内の二百b 区間を一往復、運転体験する。 同鉄道によると、これまでに一般と中学生から八人の応募があった。参加費は昼食費込みで五千円。 申し込み、問い合わせは鹿島鉄道(電話0299・23・2358)まで。
年代もの車両チョロQに 24日から6000セット
鹿島鉄道が販売
当社では、「キハ600形オリジナルチョロQ」を下記のとおり発売いたします。当車両の歴史は日本一といわれてお り、キハ601は昭和11年、キハ602は昭和12年に製造された車両で、当社にはキハ601が昭和40年、キハ602 が昭和42年に配備され、改造を重ね現在に至っている大変歴史のある車両です。なお、この商品は限定発売ですの でお早めにお申し込みいただきますようお願いいたします。 ■商品名 鹿島鉄道キハ600形チョロQ ■発売日 平成15年9月24日発売開始予定 ※予約受付中 ■発売箇所 石岡車掌区、常陸小川駅、玉造町駅、鉾田駅、通信販売 ■発売額 1個 1,100円(税込み) ■発売個数 限定6,000個 ■通信販売 ハガキに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、購入個数をご記入の上、
下記までお申し込みください。
代金は配達時に引換えとなります。(送料、代金引換の手数料はお客様のご負担となります。)
※電話でのお申込みはお受けできませんのでご了承ください。 【送料】 1個:160円 2個:240円 3個:270円 4個:390円 【代引手数料】 1件につき320円 ■お申込み お問合せ 〒315-0001 茨城県石岡市石岡字白久台2431-4 鹿島鉄道叶ホ岡車掌区「チョロQ」係 0299-22-4768
自転車持ち込み「1人1台無料」
鹿島鉄道 沿線住民らに利用呼びかけ
利用客減少で赤字運行に悩む鹿島鉄道(石岡〜鉾田)が、自転車を無料で持ち込める「サイクル&トレイン」サービ スを始めた。夏休みは悪天候も響いて利用は少なかったが、「秋の行楽シーズンや大型店での買い物にも便利」と沿 線住民らに呼びかけている。 鹿島鉄道によると、各車両の最後部の床にビニールテープを張って自転車置き場にした。自転車は1人1台、全17 駅で無料で車内に持ち込める。時間は平日の午前9時半〜午後3時と、土日祝日は終日。 ただし、1車両5〜10台に限るほか、JRは折りたたみ自転車以外は持ち込めない
利用区間 石岡〜鉾田駅(全駅)
利用日 毎日ご利用できます。 料金 定期券・普通乗車券・1日フリーきっぷでご利用になれます。 ※自転車持込料 無料! 持込可能な列車 平日/9:30〜15:00 土休日/全列車 ※混雑列車の場合はご利用できませんのでご了承ください。 持込可能な台数 お一人様 1台まで 乗降方法 後部ドアからの乗り降りとなります。 ※ご乗車の際、乗務員に降車駅をお知らせください。 その他 団体でご利用の場合、および石岡駅からご利用の場合は、電話でお問い合わせください。 お問合せ先 石岡車掌区 TEL:0299−22−4748
鹿島鉄道の前身である鹿島参宮鉄道(現関東鉄道)は、大正11(1922)年9月3日に設立され、大正13
(1924)年6月8日に石岡-常陸小川間7.1kmの営業を開始した。順次路線の延長を進め、昭和4(1929)年5 月16日には石岡-鉾田間27.2kmが全通した。
しかし当初の路線計画は高浜〜鹿島間であったようである。高浜からは別の会社が八郷への路線免許も申請
されていたようである。
収益の面から当初は石岡、小川、玉造、鉾田の区間で開通しその後玉造から潮来の延方まで延伸する予定で
あった。
私事になるが管理人は2年保育の幼稚園に玉造駅から鉾田まで通園していたのであるが当時は旅客や貨物
輸送も多く朝晩は3両編成もあったと記憶している。 その後、戦時統制により昭和19年3月27日に竜崎鉄道を買収した。昭和34年11月28日に京成電鉄グル ープ傘下に入り、昭和40年6月1日には、同じ京成グループの常総筑波鉄道と対等合併して関東鉄道鉾田線 となった。関東鉄道は、鉾田線27.2km、竜ケ崎線4.5km、常総線50.1km、筑波線40.1kmを合わせて日 本一の規模を誇る非電化私鉄となった。 しかし、東京近郊で沿線の宅地化が進む常総線及び竜ケ崎線と農村部を走る鉾田線及び筑波線との営業成 績の格差が拡がり、昭和54年4月1日、鉾田線は鹿島鉄道として分離独立した。なお、筑波線も同時に分離さ れて筑波鉄道となったが、収支改善を図ることができず、昭和62年3月31日に廃止されている。 鹿島鉄道として独立後は、駅の嘱託化・無人化、ワンマン化(貨物列車を含む)などの合理化策が進められ た。また、新車導入や冷房化などのサービス改善策や、ATS・列車無線取付、重軌条化などの安全対策も実 施されている。 平成13年夏、同線の収入を支えていた百里基地へのジェット燃料輸送がパイプラインの老朽化を理由に休 止(14年4月廃止)になり、会社側が沿線市町村に公的支援を要請、支援なければ廃止もやむを得ないと存 続問題が浮上、同年12月、茨城県・沿線市町村による支援を検討する「鹿島鉄道対策協議会」が発足した。 住民アンケートを実施するとともに、鉄道存続か廃止・バス代替かを検討した結果、今後5年間は公的資金投 入により存続する見通しとなった。また、存続問題で揺れる中、小川高校を中心とした沿線の高校・中学校生 徒会が「かしてつ応援団」を結成、鉄道ファンによる「関鉄レールファンCLUB」の発足など、地元住民の足とし て鉄道を守ろうとする動きが活発になっている。 今後5年間の存続が決まり、会社側は列車の増発・延長、駅案内板の新設、パークアンドライド用の無料駐 車場設置、沿線観光案内パンフレットの無料配布など、サービス改善に努めている。
キハ411
旧国鉄キハ04形を昭和34年に常総筑波鉄道が譲受、常総線・筑波線で使用された後、昭和45年に鉾田線に転入してきた。昭和47 年に片運転台化・総括制御化・正面二枚窓化などの改造を受け、改番してキハ410形として活躍を開始した。原則として相棒の412と ペアで使用されたが、411・412のどちらかが入場している場合は430とコンビを組んだ。 昭和61年の廃車後は解体されずに石岡機関区構内に留置されていたが、平成2年に小川町のさくら保育園に引き取られ、411がさく ら第二保育園に、412がさくら第一保育園で今も保存されている。 キハ431 加越能鉄道が同鉄道加越線(石動−庄川町)向けに東急車輛で新造したキハ120形で、121〜124は存在せず、125・126の2両の みである。昭和47年の同線廃止により、関東鉄道が譲受、昭和48年からキハ430形として活躍を開始した。同時期に譲受された北海 道出身のキハ711〜715とともに鉾田線には湘南タイプの正面2枚窓車が集結することになった。昭和61年の車体更新工事の際に当 線初のワンマン対応車となった。16mの小型車ゆえに床下に冷房装置搭載スペースが無く非冷房のため、平成13年から夏季期間は 運用離脱するようになった。 キハ432 キハ431とともに加越能鉄道からやって来た。かつて東武鉄道熊谷線で活躍していたキハ2000形は同じ東急車輛製の兄弟車である が、座席配置やHゴムの窓部、ベンチレーターなど相違点も多い。平成元年のKR500形導入後、一時はKRと同様の新塗色に変更さ れたが塗装簡略のためツートン色(旧色とは若干異なる)に戻された。なお、432は平成14年12月の重要部検査入場の際に正面の塗 り分けラインが曲線を描く「金太郎塗り」に変更されている。 キハ601 昭和11年製の旧国鉄キハ07形で、国内最古参の現役気動車である。流線型5枚窓の正面は、改造により切妻となったが、側面の 窓配置などに原型の面影が残っている。側扉は、601のみプレスドアからステンレス製に交換されている。キハ600形が高車齢にもか かわらず生き残れたのは、ラッシュ時及びワンマン運行時のどちらにも適したドア配置であったためで、さらに冷房用サブエンジン搭載 スペースが確保できたため、冷房改造も受け、現在も主力車として大活躍している。
キハ602
昭和12年製の旧国鉄キハ07形で、601に次いで国内で二番目に古い気動車である。側扉はプレスドアのままで、車体更新の際に 側面が歪んでしまったキハ601よりも均整がとれている。塗色は一時期KR500形と同じ塗装になったが、現在は旧国鉄急行色風(と いうよりも旧伊予鉄色?)になっている。 また、602の鉾田方台車には塗油器が取り付けられている。
キハ711
元三井芦別鉄道キハ100形。昭和33年新潟鉄工所製で、車内はセミクロスシート。当線の主力車両として活躍、昭和61年には皇太 子殿下(現・天皇陛下)が玉造町ご訪問の際に、712+713による特別列車に御乗車になられた。しかし、ワンマン化に対応できない扉 配置、車体更新を受けていなかったことなどが災いして、KR500形が増備されてからは出番は少なくなり、平成3年に713、平成4年に 711・712が引退した。
キハ714
元夕張鉄道キハ251形。昭和28年新潟鉄工所製で、北海道初の液体式気動車だった。中央寄りの半自動ドアがワンマン運転に不 向きなため、類似車の711〜713・715は廃車解体され、唯一非ワンマン車で生き残ったのが当車である。現在の定期運用は、平日 (休校日を除く)の朝にキハ600形との2連で鉾田まで1往復するのみであるが、平成14年4月から第2・4土曜日に限りファンサービス として特別単行運転が実施されている。また、キハ714は車体広告車のため、唯一旧塗装を守り抜いていたが、現在はキハ430形と同 じ新ツートン色(クリーム色が旧色よりも白っぽく、従来銀色だった正面屋根部までクリーム色化。)に変更されている
キハ715
元夕張鉄道キハ254形。キハ251(現鹿島鉄道キハ714)の改良増備車で、当初から転換式クロスシートを装備し、窓割りを合わせる ため、小さな窓がずらりと並んでいるのが特徴であった。 昭和51年に譲受したが、転換式クロスシートは翌52年にはロングシートに改造されている。元三井芦別の711〜713、僚友の714と ともに鉾田線の主力として活躍、車体更新も受けていたが、ワンマン化に不利な扉配置が災いして、KR505の増備により平成5年に 廃車された。 DD901 昭和30年に日本車輌が試作した機関車で、昭和32年から翌年まで国鉄がDD42形として借り入れ、試用した。国鉄からの返却後、 常総筑波鉄道が購入し、常総線で客貨列車に使用された。 昭和47年には、エンジン・変速機がDD902形と同形のものに更新、昭和49年から鉾田線に転入し、タンク列車の牽引、アルコール 工場引込線での入換などに活躍した。昭和62年、DD13367の導入に伴い廃車され、永らく常陸小川駅構内で無残な姿で放置されて いたが、平成12年に鉄道の日記念イベントの目玉として再塗装を実施、美しい姿で静態保存されることになった。
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