能登半島能登島の箱名湾で筏釣りをした時購入した筏竿が倉庫の竿掛けに眠っていた。
ふと気がつくと東港の中にも筏と同じ理屈の場所が何箇所かあることに気づく。
その1 新発田川東埠頭側。 ここは庇状に堤防から4mほど犬走りが突き出している。
その2 俗に矢板と呼ばれている全農バース側の海に近いところに岸壁状のコンクリート のところがあ る。この下は一部空洞で海水が入り込んでいる。
その3 新発田川の導流堤。
ごく先端を除いて橋脚状の土台に支えられて下は海水が行き来している
この3箇所は筏と同じ状況である
これらの下には海水が入り込み筏と同じ理屈になっている、
その1のポイントから体験を話してみよう
その1 新発田川放水路東埠頭側
場所
ここは東埠頭から直角に150?m中に入った所から堤防になっている。その堤防の下が犬走りになっていて筏状なのであるが、一番下流から50m程は5〜7m?の水深があり大物が潜んでいる感じなのであるが、何回やってもめぼしい釣果はない。
100mぐらい上流に塵よけのネットが張られている。
このはネット際は3〜4mで浅い。この辺は黒鯛釣りの常連がいつも場所を占領していて入れる余地はめったに無い。この黒鯛の人たちは5mぐらいの黒竿で団子をつけて垂らし釣りのスタイルだ。
そこで、私はネットから30m程下流の場所を定位置にしている。ここは駆け上がりになっているポイントでもあり、鯵釣りの人たちはこれより下流に多く集まるし、黒の人たちはネット際と言うう塩梅でちょうど空きが出来ていることが多いからである。
仕掛け
筏竿の道糸に0.5の錘をつけスナップ付より戻し、その下に1号1mのはりす、ハリはちぬ1号おきあみカラーを結ぶ。
まず針に5号くらいのゴム付中通し錘のゴムの部分を刺し底まで沈め立ちを取る。手元で浮き止め糸で目印をつける。こうしておけば目印まで糸を出せば底を切っていることになる。
潮の流れに応じてかみつぶしの大きさを変えたり、糸を多めに送り出したり状況に応じて工夫の必要はある。
ここは縁から1mぐらい下にイガイがついた場所がありその下から空洞になっている。
出来るだけいがいに掛からないようにいしながら辺ちを釣るのがコツだ。
ふぐが多いときは団子で包んで底まで沈めないと糸を繰り出しているうちに刺しえがやられてしまう。この団子は集魚が目的でなく餌取り防御のためだから途中ばらけないように粘りをもたせ底に着いたらすぐ割れるように工夫する。団子の中にオキアミを入れるととてつもないぼらが来るのでオキアミ混入は止めたほうがいい。
釣り方
餌は底すれすれでしかも穴状態の所なので魚は走らないから当たりは小さい。目を離さずあたりが出たら竿を微かに動かして聞いてみたほうがよい。重みを感じたら一瞬送り込んでから合わせる。
竿が短いのでそのまま巻くと前述のイガイに道糸がくわれるので、精一杯竿を前に出してやりとりしなければならない。
たもは水面まで1mぐらいしかないので柄の短いものが扱いやすい。
釣れる魚
大物はいないが、ちんなら20cmぐらいまで、アイナメ30ぐらいまで、そのほかたなご、はぜ、めばる、たまにせいご30ぐらいなどがこの釣りでの主な釣果である。時に30ぐらいの縞だい(石鯛)がきて上げるのに苦労したこともある。
石鯛は引きが強いのと、奥に突っ込んでいくので例のいがいの所に道糸が食われるからだ。
その2 全農バース側矢板のコンクリート岸壁?
場所
ここは西突堤へ出るのに直角に左へ曲がる所を逆に右へ曲がり道なりに少し行くと左に下る坂がある。下りきればコンクリートの場所が目の前だ。
ここは冬になると漁船が数隻陸揚げされて憩っている。このコンクリート部分の下が空洞で海水が入り込んでいて筏と同じ塩梅になっている。
仕掛け
ここは水深が10m近くあり錘があまり軽いと潮に流され棚が取りにくいのであたりが出にくくなるのを我慢して1号程度の中通しをはりすの上につけたほうがよいと思う。私は0.8の中通しを使用しているが、はりすにがん玉3個ぐらい打って調節している。はりすは大物が来ることもあるので1,2号か1,5ぐらいあったほうが悔しい思いをしなくてすむ。但し細いほうが食いはよい。
針はちぬ2〜3号と大きめを使う。
後はその1と同じでよい。
但し、たもは水面まで3m近くあるので柄の長いものでないと大物は取り込めない。
釣り方
この下の空洞はかなり奥が深いので時には一気に引き込んでいく場合もあるのでので筏竿のような軽い竿には尻手を付けておかないと竿を持っていかれることがある。
ここは水深がかなりあるので底とは限らない。また、棚によって別な魚がいることもある。たとえば底にはあいなめ、2mぐらい上にはめばるもっと上には鯵と言うようなこともある。狙いを決めて棚、針、えさを工夫する必要がある。
曲者は豆ふぐ(全層)とオニオコゼ(カサゴかもしれない)(底)だ。この小さなギャングたちはふぐは針を取っていくし、おこぜはひれに毒を持っていて触ったら大変なことになる。
団子で包んで底に沈めるには深いのと潮の流れが常時相当あるのでかなり難しい。仕方がないから錘を重くして一気に底へ餌を落とすようにしている。
釣果
ここではかなり大物も上げたことがある。アイナメ40、黒ソイ30、鰈40、ひらめ38、石鯛28などが主な大物だ
又この辺り一帯が大きな窪みになっているせいかイナダやさわらなどを差引きでやっている人が多いので、まれにそれと思しき強烈な当たりがあるが、この細いはりすでは上げたことがない。
不思議なのは、黒鯛は20ぐらいまでで大物の顔は見たことが無い。この条件なら居てもよいと思うのだが誰も30オーバーを上げたと言う話をしていない。
その3 新発田川の導流堤。
場所
新発田川左岸で、遊漁船の船着場と新発田川を区切っている導流堤で、2〜3百Mの長さがある。殆どが橋脚状の橋のような堤防である。海に向かって右側が新発田川の放水路、左側が遊漁船の船着場と貯木場で付け根のほうは2〜3mの浅場。
浅場は秋口もっぱらハゼのポイントとなる。放水路側はスズキとぼらしか上がったことが無い。
筏竿が活躍するのは先端から2〜30mの間で、水路側はメバル、ちんちん、
船着場側は底を引きずるとはぜと、それを狙ってよってくるひらめ、まごちなどで、未だに黒鯛やアイナメを上げたことがない。
話によるとごく先端部分に居つきの黒鯛が居ると言うことであるが、どうも夜半でしかこないようだ。たぶん水深が4mと比較的浅場のせいでないかと思う
この導流堤の付け根部分は駐車場が狭く2〜3台先客が居ると満杯で入れない。しかも車を返すスペースが少ないのでへたすると延々とバックしなければならないのであまりでないことにしている。
夜半釣りをしたら結果を書き足すことを約束してこの項終わり。
釣り場の選択は、何時もその度に釣れそうな予感を頼りにあちこちと行き場所を選んでいた。
ふと、同一季節同一場所同一時刻でどう釣果が変わるのか知りたくなった。
そこで、東港湾内鍛冶川支流の流れ込んでいる飼料岸壁の右対岸の矢板へ出てみることにした。
目の前には50mほど先に巨大なケーソンが数個浮かんでいる。この釣り場は、奥のほうから藪、砂浜、鉄矢板逆くの字、直線、クランク直線、砂地、石油会社の敷地(立ち入り禁止)の順に並んでいる。
私の選んだ場所は鉄矢板逆くの字曲がり角。理由はこの辺を境に左は次第に浅くなり右は4〜5mの深さが続く。つまり駆け上がりになる所であるからだ。
この場所は作業のため当分立ち入り禁止。 故に表題の実験は立ち入り禁止が解除になったら実施することにします。