奥田民生/car songs of the years
未発表曲と「月を超えろ」のためにできたベスト盤のようなアルバム。
「月を超えろ」リリース時に行われたツアー、キャノンボール。
そのツアー用に作られた曲がいくつかあった。それがこのアルバムに入ってる未発表曲だ。
いままで民生はアルバム、もしくはミニアルバムを出し、ツアーを行う。
そこで未発表曲をたくさん演奏し、次回のアルバムにその曲が収録する。
そうした方法を取ってきた。
この時の楽曲もそうなるだろうと思っていた。だが違った。
彼はツアーの時とは違うモードで多くの曲を作り出した。
そのため過去の曲はほとんどがアルバムに入らなかった。
こうして傑作「ゴールドブレンド」ができあがった。
そして今回。
その時アルバム化されなかった曲とシングル盤初アルバム化のE10R。
過去の車ソングにパフィーのカバー(これはバイクの歌だと思うんだが)、
そしてユニコーン時代の曲を語り弾きでセルフカバー。
それらが1枚のアルバムになりました。
新曲の重くゆっくりとした腰にくるビート、でも歌詞はシニカル。
いいなぁ。いつもの民生節だ。
「ルート2」ってこんなテンポの曲だったっけ?もっと早かった気がしたが。
「サーキットの娘」はかなり気に入った。やっぱ本家の方がかっこいいわ。
「ターボ意味なし」も渋い。昔からこんな曲作ってたんだもんなぁ。すげえや。
「イージューライダー」、普通のもやっぱかっこいい。
て言うかサビのハモリ加減にはあらためて感動した。
ホント全部いいよなー。あー、ロック最高!
しかしこれはベスト盤というより29から30、フェイルボックスから股旅。
という流れを汲んだニューアルバムと言っていいような代物だと思う。
pizzicato five/さ・え・ら ジャポン
「外国から見たニッポン」をやろう。
と、小西のおじさん徹底的にやりました。
ここまでやりゃぁ呆れるしかないです。
こりゃスゲエ、と。
さくら、TOKYO、キモノ、ポケモン、スキヤキ、君が代、
クロサワ、ケンゾウ、サカモト、愛餓を。
胡散臭い単語並んでますがここまで揃うと楽くなってきます。
音の方もジャポン度高くなってますがいつものピチカート節を聞かせてくれます。
今回カバーが多いんだけど、ちゃんと良い感じにピチカートになってるんですよ。
しかし「ポケモンいえるかな?」が違和感無く入ってるのは驚きです。
むしろ気に入りましたからね、この曲。
とりあえず1度聴いて損はないと思います。
電気グルーヴ/イルボン2000
今年一番聞いたであろうCD。
なのでなんか書いてみよう。
いやぁ、しかしはまったはまった。
家で聞くのもよし、外で聞くのもよし、聞きながら踊るもよし、
口ずさむもよし、じっくり聞くのもよし、テンション上げる時に聞くもよし。
ホントずうっと聞いてました。今でもよく聞いてます。
曲についてはいろいろ言い出せばきりがないです。
1つだけ言うとしたらスマイルレススマイルから
レクティオーンへの繋ぎは何時聞いても感動する。
「見て下さい、聴いて下さい、楽しんで下さい。ちょっと待って下さい!!」
うまく言えないけどいいよなぁ。この言葉。
どんだけ馬鹿な事やってたって音楽に自信あるから
こういう事を言えるんだろうなぁ。
聞いた事無い人、電気に、テクノに興味持ってる人。
是非聴いて下さい。
そして、60分間丁度のライブ空間を是非お楽しみ下さい。
キリンジ/3
タイトルはともかく、いいですよ、あいかわらず。
曲は安心して聞けるが実は歌詞が壊れまくり(特に兄貴)なとこも健在。
でも実は最初に聞いたときはちょっと物足りなくもあった。
多分最初から完成度が高すぎたから次に行くたび新鮮味が薄れちゃうんだよなぁ。
なーんて事を思ってた。
でも良いものである事には間違いないわけで、
聞き込むうちにこれはこれでいいよなぁ、と思った次第。
スルメのようなCDです。
pizzicato five/24 Decembre ep
ピチカートの
ピチカートによる
ピチカートのためのCD
以上
もー、これで↑すべてような気がする。
俺はすげー好き。ピチのファンにはたまらんですよ。
表題曲はもちろん、おなじみのノンストップリミックスもあるし、
最後は★YOU THE ROCK★てんこもり。
小西最高。
おはロックは買ってないが。
スーパーカー/フューチャラマ
すごく吹っ飛んじゃってて気持ち良い。脳みそが溶けてくっちゅうか、
いろんな感覚が覚醒されてくような、ドラッグのようなアルバム。
アッパーもダウナーも兼ね備えてます、って感じがまたきてます。
しかし音がほとんど頭に残らないのは何でなんだろう?
何度も聞いてるし好きな事は確かなんだが、口ずさんだりしないし、
歌詞もほとんど覚えてない。シングル2曲は少しは覚えているんだけど。
なぜだろう?
ロックやテクノなんていうカテゴリーにとらわれないナカコーの頭の中を
そのまま音楽にしたようなアルバム。
ポップ、キャッチーさがほとんどなく気持ちよさを追求したアルバム。
だから耳や口、ひいては頭で考える今までの音楽とは違うラインを走りはじめてて
体で脳で感じる音楽に変わったのかなぁ、なんて思ってみた。
それはそれでありなんだと思う。実際好きだし気持ち良いし。
ただ1sgのクリームソーダのような甘さと疾走感を持った震え上がるような
極上のギターポップ(この表現は好きじゃないんだが)にやられてしまった
自分にはちょっと寂しい気もする。
ちょっとついていけなくなるかもって思ったりもするし。
この先にいろんな意味で期待してます。