〜中国新聞2000年12月1日(金)第8面より〜
ドコモ、AT&T系に出資へ
ドコモの世界展開
NTTドコモ
は米国の最大手通信会社AT&Tの携帯電話部門、AT&Tワイヤレスに約98億ドル(約1兆792億円)を出資すると発表した。ドコモはAT&Tワイヤレスの株式の16%を取得する権利を得る。また台湾の大手携帯電話会社KGテレコムに対して約171億台湾元(約598億円)を出資し、株式の20%を取得すると発表した。
米国第3位のAT&Tワイヤレス出資を機に、ドコモは米国の携帯電話市場へ本格的に進出する。
インターネット接続サービス
iモード
の米国展開について「早ければ来年秋に開始したい」(ドコモ・立川敬二社長)としており、ドコモの技術が世界標準となる可能性が出てきた。
ドコモは出資2社に対してiモードのノウハウを提供する一方、ドコモが欧州勢と協力して推進する次世代携帯電話の規格
W−CDMA
の技術も供与。事業基盤を確保した欧州と合わせてドコモの携帯が使える地域を増やしたい考え。
ドコモは当面、AT&Tに役員1人を派遣。その後、2年以内にAT&Tから分離計画があるAT&Tワイヤレスの「最大の株主になる」(ドコモ幹部)予定だ。
AT&Tワイヤレスへの出資を機に、米国の携帯電話市場へ進出する。
AT&T,KGテレコムに対して、iモードのノウハウを提供する一方、欧州勢と協力して推進する次世代携帯電話の規格W−CDMAの技術も供与する。
次世代携帯電話で共通のW−CDMAを採用させることで、日本でも外国でも同じ端末で電話ができるようにする。
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