| K君の2002年3月の劇場映画評 |
エネミー・ライン
“はらはらはするが、それ以上のものはなし”
| 閲覧時期・場所 | 2002年3月 エールフランス機内にて |
| 監督 | ジョン・ムーア |
| 出演 | オーウェン・ウィルソン ジーン・ハックマン ガブリエル・マクト |
| 評価 | C |
| 批評 | “ダイ・ハード”などと同様の巻き込まれ系アクション映画。ボスニア戦線の兵士が撃墜され偶然セルビアの虐殺を目撃したせいで、セルビア軍に執拗に追われるという話。最前線で戦う主人公と遠隔地からサポートする男という構図は“コン・エアー”と同じだが、こちらはキャスティングが面白味にかける。(コンー・エアーは適役にジョン・マルコビッチ、あまりストーリーに関係ない連続誘拐犯にスティーブ・ブッシェーミなど曲者ぞろい) |
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“ファレリー兄弟は駄作が多いなあ”
| 閲覧時期・場所 | 2002年3月 エールフランス機内にて |
| 監督 | ボビー・ファレリー&ピーター・ファレリー |
| 出演 | グウィネス・パルトロウ、ジャック・ブラック |
| 評価 | E |
| 批評 | 当たり外れの多いファレリー兄弟。この作品は最近ちょっと落ち目のパルトロウと“ハイ・フィデリティ”のレコード定員で注目を集めたジャック・ブラックが出ているので、かなり興味があったのだが、強烈な駄作であった。ファレリー兄弟得意の下ネタもブラックの皮肉っぽいユーモアも無く、淡々とどうでもいい話(デブ専の恋の話)が続く。 |
ウォーターボーイズ
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“爽やかな青春映画。すがすがしい!”
| 閲覧時期・場所 | 2002年3月 エールフランス機内にて |
| 監督 | 矢口史靖 |
| 出演 | 妻夫木聡 平山綾 眞鍋かをり 竹中直人 |
| 評価 | B |
| 批評 | 男子高校生によるシンクロナイズドスイミングの話。それぞれのキャラクターが際立っていて大変面白い。どこにでもいる高校生の等身大の青春とかなり身近な達成感が味わえ、安心して楽しく見ることができる。 |
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“よくある自己満足型単館映画”
| 閲覧時期・場所 | 2002年3月 エールフランス機内に |
| 監督 | 竹中直人 |
| 出演 | 竹中直人 天海祐希 冨貴塚桂香 簑輪裕太 |
| 評価 | D |
| 批評 | 不倫しているキャリアウーマンとダメな旦那と子供2人の離婚問題をそれぞれの視点で描く。夫婦の極端な人格と中途半端なエンディングなどよくある単館映画のレベルで全く心は打たれない。こんな映画ばかり作っていたら、日本映画を見る気にはならないなあ。 |
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“三谷作品はやはり面白い”
| 閲覧時期・場所 | 2002年3月 エールフランス機内に |
| 監督 | 三谷幸喜 |
| 出演 | 唐沢寿明、田中邦衛、田中直樹、八木亜希子 |
| 評価 | A |
| 批評 | みんな経験する可能性が高いマイホームの建築を面白ろおかしく描いている。嫁の父親が大工の親分でという設定も面白いし、それぞれが若干デフォルメした人格でおかしさを引き立たせている。普通に笑える映画ってありそうでないから本当に優秀な映画だと思う。 |