| K君の2004年12月の劇場映画評 |
僕の彼女を紹介します

| 閲覧時期・場所 | 2004年12月 劇場にて |
| 監督 | クァク・ジェヨン |
| 出演 | チョン・ジヒョン/チャン・ヒョク/キム・テウ/チャン・ホビン/キム・スロ |
| 評価 | C |
| 批評 | 大ヒットした“猟奇的な彼女”の監督と主演女優による作品。“猟奇的な彼女”は単なるラブコメディではない上質な作品で、主演のチョン・ジヒョンは大スターになった。(K君も結構好き) 正義感に燃える女性巡査と誤認逮捕された高校教師が恋に落ちる。幸せになると思えた2人だったが、ある夏、車で旅行に出た2人は落石事故に遭い・・・。 まるでチョン・ジヒョンのコスプレ大会のような映画だが、しっかり泣かせる演出が矢継ぎ早に展開されるため泣きたい人にはいいかも。ただ、“猟奇的な彼女”のようなひねりも深さもなく、印象には残らない。純愛とかピュアさだけを韓国映画に求める人向け。 |
イブラヒムおじさんとコーランの花たち

| 閲覧時期・場所 | 2004年12月 劇場にて |
| 監督 | フランソワ・デュペイロン |
| 出演 | オマー・シャリフ/ピエール・ブーランジェ/ジルベール・メルキ/イザベル・ルノー/イザベル・アジャーニ/ローラ・ナイマルク |
| 評価 | C |
| 批評 | “アラビアのロレンス”などの作品で知られる名優オマー・シャリフ主演映画。 60年代のパリで父親と暮らす13歳のユダヤ人少年モモは、近所の食料品店へおつかいに行くうちに、店主であるトルコ移民の店主イブラヒムと心を通わせるようになる。 もっと感動するかと思ったが意外とあっさりしていた。唐突に死ぬイブラヒム等脚本に難があり、またロードムービーかと思ったら、フランスからトルコの自動車の旅は省略されまくりで、雲の映像を見ていたらイスタンブールに到着してしまう。オマーシャリフと少年役の役者はよかったが。 |
春夏秋冬そして春

“映像はきれいだが重苦しい”
| 閲覧時期・場所 | 2004年12月 劇場にて |
| 監督 | キム・ギドク |
| 出演 | オ・ヨンス/キム・ジョンホ/キム・ヨンミン/ソ・ジェギョン/ハ・ヨジン |
| 評価 | C |
| 批評 | “悪い男”等大流行中の韓流とは一線を画す異端監督のキム・ギドクの映画。まだ30そこそこだが、小卒で野球帽をかぶっている風体のあがらない兄さんという感じ。この映画はアメリカ等でも公開され小規模ならがヒットしたらしい。 山奥の湖に浮かぶ寺。年老いた僧侶に育てられた少年は、生命の尊さを知る。しかし17歳に成長し、初恋を経験した少年は、寺を脱走。やがて十数年後の秋に寺に戻ってきた彼を、刑事が追いかけてくる。 美しく幻想的な映像でインパクトのあるストーリーが描かれるが、全体的に重苦しい感じ。芸術性・作家性に富んだ作品であるとは思うが、それ以上のものではない。 |