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Switzerland


バーゼル

ハイデルベルクから電車で走ること3時間。途中温泉で有名なバーデンバーデンを通って南下を続け、丘陵地帯を抜けるとバーゼルに着きます。バーゼルはスイス領なので国境を通過することになるけど、電車内でのパスポートコントロールもなく、国境をフリーパスしてバーゼルに到着。
バーゼルは国境沿いにあり、市街地はスイスにあるけど、少し郊外へ行くとドイツ、フランスに入ってしまうというとてもインターナショナルな街。規模的には人口約20万人とあまり大きくないけど、スイスの中ではチューリヒに次いで2番目の街です。バーゼル駅はかなり大きくてドイツやフランスからの列車もたくさん発着しています。
バーゼルの宿を取っていなかったので、荷物を駅のコインロッカーに預けていざ観光に出発。バーゼルも駅が旧市街からやや離れたところにあるので、さっそく約2キロのウォーキング。30分ほど歩くと急に賑やかなエリアに突入し、道の両側にはおしゃれなお店が現れてきました。バーゼルはスイスの流行の先端をいく、日本で言う渋谷、青山、原宿にあたるような街だそうです。ここに有名モデルが集まってたびたびファッションショーなどが催されているだけあって、どのドイツの街よりも、そしてスイス最大のチューリヒよりもおしゃれな雰囲気がただよっていました。

写真(バーゼル1)
旧市街のフライエ通り

スイスの街はごちゃごちゃしていなくて、落ち着いているので個人的にはとても好きなのですが、問題は物価の高さ。ドイツの倍くらいするんじゃないの?と思えるくらいの高さです。バーゼルでマックを食べたけど、セットを買ったら800円くらいしました。まあ味は世界共通だから安心して食べられるけど、もっと安くしてくれないと長期滞在はできないなあ、などと考えていました。服でも1着買ってくか、と思っても1万円近くするので、もちろん買えないし。それでもライン川にかかる橋の上に立ってバーゼルの町並みを眺めていると、そんな物価の高さも忘れてしまうくらい趣のあるとても素晴らしい街でした。

写真(バーゼル2)
ミッテレ・ライン橋と市電

夕方。泊まるところを探しに市の観光案内所に行きました。職員に尋ねたら、「この本の中から選んでね」と言われリストを渡されたけど、そのときの「手数料が約800円」という一言を聞き逃しませんでした。で、職員の目を盗み脱走。そのリストの中から一番安い宿を探し、そこへ直接行ってみたら、「ちょうど最後の一部屋が余ってたわよ」という運の良さぶりをいかんなく発揮し、おまけに市電の無料券をくれた上にちょっと値切ってくれました。よって安眠。
次の日。朝早く起きたので散歩へ。せっかく市電の券をもらったから少し遠くへ行こうかな、と思い、郊外にあるスイス、フランス、ドイツの国境である三国国境へ行きました。行ったはよかったけど、国境へは工場を横切って船会社の敷地を突っ切らないと行けなくて、かなり緊張しながら歩いていました。20分くらい歩いたけど、途中猛犬をつれたおばさんにしか会わないくらい、マニアックな場所でした。国境はライン川の中にあるそうです。対岸はドイツとフランスか、と思うと不思議な感じがします。

写真(バーゼル3)
三国国境

三国国境観光後、朝飯を食べてスイス最大の街チューリヒへ。

チューリヒ

バーゼルから約1時間でスイス最大の都市チューリヒに到着。大きな街だけあって駅もかなりでかめ。ここでドイツ、フランスに留学中の友人に再会しました。みんなでその日の宿を探しに駅のインフォメーションセンターに行き、 おれは拙い英語で、友人はそれぞれドイツ語、フランス語で色々なことを聞きまくったのですが、向こうのお姉さんは質問した言語で的確に答えてくれました。ちゃんと3ヶ国語を聞き分け、使いこなしているのです。こんなとこからも多言語国家であるスイスの宿命や教育水準の高さを窺い知ることができました。
チューリヒはスイス最大の都市だけあって、規模は大きいです。しかし観光向けの街ではないので、規模の割には見どころは少ないかもしれません。中心部はたくさんの店があり、買い物するにはよいところです。貧乏学生はちょっと辛い思いをします。
この街はチューリヒ湖に面していて、坂の多い町です。特に駅の北側は細い坂道の両側に所狭しと建物が建っていて、日本で言うなれば渋谷のスペイン坂といった感じです。このエリアは飲食店街で、夜になると酔っ払いのおじさんが歌を歌いながらふらふら歩いていたりしてちょっと怖いかも。この日は夜寒かったので、さっさと宿に撤収して友人達とひたすら語りました。
次の日の午後。国境を越えてオーストリアのザルツブルクへ。


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