前振り
2002.8.9〜8.17
受験生を抱えているにもかかわらず、脳天気なあんず一家。
異常に暑い日本を離れてあんずとコドはまたまた中国旅行を決行。
今回は中国語講座もお休みで、前日はちょっと早めに家路につくことが出来たワタシは
落ち着いた気分で旅の準備に取りかかった。
しかし暑い!とにかく暑い!暑さでアタマが働かないので、準備の時間がたっぷりあったのは幸いだったといえる。
前回はバタバタしててメガネ持っていくの忘れたし・・・。
(コンタクトはずしたらなんにも見えないのにあぁサイテー( ̄△ ̄;))
8月9日(金)
出発は12:50の予定だったので、朝はいつもよりかなりゆっくり出来た。
(そのかわり帰りがめちゃはやだったけど(-_-;))
2時間程前に空港に着いたワタシとコドは、のんびりと本屋に寄ったり、お土産を買ったり。
コドは基本的に機内食をあまり食べないので、昼ご飯も食べてちょうど搭乗時間となる。
今回利用したのは中国国際航空。今年いっぱいで国内線専用となるらしい上海虹橋空港発着便だ。
無錫は虹橋空港から西に約120km。浦東の新空港に比べて50km程無錫に近く、移動には便利だったので
国際線が無くなるのは残念だが、使い勝手としては浦東空港の方が格段にいい。痛し痒しというところだ。
到着時の上海の気温は26℃。うひょ〜(・ο・) 大阪と10℃くらい気温差あるやないの!
どうやら前の日、雨が降って気温が下がったらしい。大阪と違って湿気で蒸し暑くなるだけじゃないところがエエわ。
外へ出たらやっぱりすんごい涼しい。たしか去年の夏も雨上がりで涼しい日に着いたんだった。
日本があまりに暑いのでロクにアタマが働かず、ほとんどノースリーブしか持ってこなかった。大丈夫かワタシ?
まぁパシュミナのストールが1枚あれば何とかなるだろうと、やっぱり脳天気なワタシ(⌒-⌒;)
自分だけそんなん持ってきて(-W-)>コドのツッコミ
寒いときはアンタに貸したろと思って持ってきたんやってば(^_^;)
ダンナは仕事なので、この日も空港には運転手さんが迎えに来てホテルまで送り届けてくれた。
この日の夕食はホテルからほど近い「万家灯火」という中華レストランでダンナが事務スタッフ約40人を招いて宴会。
はじめのうちはみんなおとなしかったが、酔いが回るに連れてスタッフの王さんに狙いを定めてつぶしにかかる。
「干杯!」「干杯!」と寄っていっては王さんに飲ませ、半分でグラスを置こうとすると「全部、全部!」と煽る。
王さん・・・あの後、ちゃんと帰れたかしらん。。。(^_^;)
8月10日(土)
今回、11日から西安と大連をまわる予定にしていたが、西安行きの飛行機は上海発8:45。
上海で1泊しちゃえってコトで前日のこの日、朝9:30頃に部屋を出て、タクシーで無錫駅へ。
ダンナがタクシーの運転手さんに「無錫站」というが通じない。ワタシも同じように言ってみたがやっぱり通じない。
え゛。何て言ったら通じるのさ。。。「ええ〜い、もうエエわ。まっすぐ行ってくれ!」とダンナが日本語と中国語で叫ぶ。
う〜ん。こういう時、現地に住んでるもんは強いな。ワタシは道案内できないもん。
しかし、最後にワタシが「無錫站って火車站(huo3che1zhan4/フォチャアヂャン)やんな?」
とダンナに問いかけてるのを聞いた運転手さんが「阿、フォチャアザン!」と言って走り出した。
「なんや、駅に行くんかいな。わかったわかった!」てな感じだった。
「あぁ、言い方変えてみるのもひとつの手か」と思いながら、「それにしてもザンとはな・・・。」と妙に感心。
無錫語なのかな・・・普通語だとゼッタイ通じないと思うけど。。。
やっぱし中国語は奥深い。一人一人発音が違うような気がするし(-_-;)
無錫駅はなんか工事中な上に昨日降ったらしい雨のせいで足元はドロドロ。
どんなに気をつけて歩いてもサンダルはドロドロ、足までドロが入ってきてあぁ〜気持ち悪い。
後ろ見たら綿パンも思いっきり跳ね上がってるし・・・。
あ〜ぁあいゃんなちゃった、あ〜んがぁんがオドロイた♪(by牧伸二)
と歌ってるヒマもなく、なんとかドロを落として上海行きの特急に乗り込む。
指定の席に来ると見知らぬおばはん達が座っている。
ダンナがたぶん「ここはワシの席ぢゃ。」と言ったのでおばはん達はしぶしぶ隣の席に移った。
ここは中国。そんなことでは驚かないが、席のない人たちがどっから持ってきたのか丸椅子に座っている。
車内に常備してあるのか?それとも駅に置いてあるのを借りたりするのか?うう〜ん、わからん。。。
上海へは約1時間で到着。
汽車を降りるとき、コドが前に座っていた小さな女の子にガムをあげたりしてさりげなく地味に国際交流していた。
駅では方さんという取引先の人が迎えに来てくれた。
ちょっと上海をぶらつきたいワタシ達に一日つきあってくれるという、サワヤカでありがた〜い上海人の青年だ。
上海で宿泊するホテルも彼が手配してくれた銀行が経営しているという上海光大会展中心大酒店。
部屋はこぢんまりしているがなかなか清潔感のある居心地のいいホテルだ。
なんでも方さんの兄さんの友達がそこの社長の知り合いとかで、安くしてくれたが
それって知り合い・・・?(⌒-⌒;)
とりあえずチェックインした後、唐宮海鮮舫という飲茶の店にちょっと遅めの昼ご飯を食べに行く。
青菜の炒め物や肉団子なんかも頼んだが、ナニが美味しいってぷりっぷりのエビ餃子が一番美味しかった!
いくつか注文した餃子のひとつに「京都の餃子」という名前のものがあった。
野菜たっぷり餃子だったが、中国でどこにでもありそうな餃子なのになんで京都・・・。
その店はハト料理が美味しいと有名だってことで、挑戦してみた。
味付けは甘辛く美味しいし、まぁ鳥肉なのでそんなとんでもない味はしないが、食べるところが少ない。
アヒルの足と同じように皮をかじるような感じだった。
お腹もふくれたところで、今年2月に出来たばかりの上海海洋水族館へ行った。
「アジア最大の海洋博物館のひとつで、約300種、1万匹あまりの珍しい魚たちに出会える」
と、上海WALKERに書いてあったが、アジア最大って言っておきながらひとつっていったい。
ほな最大かどうかわからんやんか。。。
「目玉は全長155mの海底トンネル。」とも書いてあった。
水中トンネルを降りていくエスカレーターもあって確かに夏場ここに来ると涼しい気分にはなる。
水族館を出て、さてどこへ行こう。上海はそんなに観光スポットが多いわけではないのでたびたび来ていると
大阪ミナミを歩いているのと変わらない気もしてくる。
夜、上海雑伎団を見る予定にしていたワタシ達は時間つぶしに南京路をぶらつく。
3年前の夏、初めて上海に来たとき、南京路は大々的に工事をしていて、食事をしようと思って探していた店が
ビルごと無くなっていてビックリしたが、方さんによると、近々また南京路は新しくなるらしい。。。
って、え゛〜〜〜!《(`□´;)》
まだ3年しか経ってないのになんで。中国って一体・・・。
方さんの薦めで日本では扱っていないと言うマクドナルドのソフトクリームを食べながら歩く。
ちょっと小ぶりだけど食べやすくて1個2元(約30円)。人気があるそうで行列が出来ていた。
ちょっと歩くと吉野家があって、店の前でメニューを配っていた。
見ると並盛りが12元(約180円)大盛りが15元(約225円)。日本がそれぞれ280円と440円だから
日本人にしてみれば安いかもしれない。中国ではケンタッキーやマクドナルド、ピザハットはどこに行っても見かけるが
吉野家は北京あたりに出店が多く、上海では今のところ南京東路の1店舗だけのようだ。
ワタシは吉野家の牛丼を食べたのは25年ほど前、倒産する前に1回。再建後食べた記憶がない。
でも、職場のすぐ近くにあるので今度食べてみて、再度中国にも味見に来ようかなとも思っている。
さて、PM6:00を過ぎ、昼ご飯をたっぷり食べてまだお腹の空いていないワタシ達は、
そろそろ上海雑伎団の劇場に向かう。
3年前に見に行った時は、上海の街なかにある劇場で見たが、今回は中心から少し外れたところにある「上海馬戯城」へ。
ここは市内から車で30分くらいかかるけれど、市内の小さな舞台でやるのと違って、出し物がダイナミックで、
各種動物芸も見られる。
正面の一番前という特等席に陣取ったワタシ達。物々しくネットを張り巡らした虎とライオンのショーにドキドキしたが
芸そのものもさることながら、若い虎たちと年寄りのライオンの感情が伝わってきて面白かった。
もう、こりゃ相当ジイさんだなって言うライオン、出番が来るまで寝そべって待っている。お兄さんが起こしても起きない。
おネェさんが起こすとサッと起きる芸だけど、出番以外は本気でダルそうにしている。
「あ゛?ワシ?しゃあないなぁ・・・。」てな感じだ。
それに比べて若い虎の元気なこと。輪くぐりの順番を巡ってちょっとしたいざこざが・・・。
虎A「さぁ、オレは行くで、オレは行くで〜!」
虎B「お〜っと、先行くで〜!」
虎A「あぁっっ!ナニさらしてけつかんねん!オレが先やないか!」
虎B「おまはんがボヤボヤしてるさかい邪魔やったんぢゃ!」
虎A「なんやとぉ〜!ムカツク〜!」
ぼ〜ん!(と、虎Aはオコって虎Bを押す)
虎B「ナニすんね〜ん!」
兄さん「まぁまぁ、落ち着かんかいな。そんなことでもめなさんな。ハイハイ、元に戻って!」
虎A・B「しゃぁないなぁ〜もう〜・・・兄さんがそない言わはんのやったら・・・。」
と、しぶしぶ元の位置の戻ってやり直す。虎もやっぱり順番抜かされるとムカツクらしい。。。
雑伎を見た後はもう時間も遅いので軽くラーメンで済ませることにした。
どうやら日本風ラーメンの店らしい「味千ラーメン」で辛みそネギラーメンを食べる。まぁまぁ美味しかった。
食事が済んで、ホテルまで送ってもらい、方さんとはここでお別れ。
とっても好青年だったので、写真でも撮っとけばよかったかな・・・?