私の写実劇場
第1幕 れもん林
ある晴れた火曜日の昼間
このまちは太陽にてらされてた。
誰も見てないところで風が吹いた。

マネキンのあのコは小学1年生。
生まれてから20年も こうやって子どもやってんだけど、
とっくに同級生はおとなになちゃって、
同期のノブちゃんとこには最近ガキできたらしい。
追い越されるのももうじきですな。

君がこぼした雫は
いつか、おそらの雲になるのでしょう。
それから風に流されてちぎれてはぶつかって、
雨粒になったら、また
ここに戻って来るのかも知れないね。
しらない土地に舞い散る粉雪になって
熱帯の密林湿らす霧となり。
つづく旅。

おおきな水たまりにうつった世界でくらす。
ユラユラユラユラ
逆様ライフ。
一瞬見えるホントウ。
ホントウの○×△◇…
見たいの。

気付いたら いつも橋の上。
あたしは一人橋に立っていました。
福岡で。大阪で。
そういや、かずら橋の下で、赤ん坊頃「お父さん」にひろわれてきたそうです。

猫街3番地在住。
名を持たず生きる都会のやせいどうぶつ。
今宵もネオンの香りと人間のざわめき めきめき

皆様に愛の灯をお届けする電力会社の人たちが
訓練するところ。
アイラブ電気。
身体に電線とおした現代人。

あたたかい日の光。
鼻先の冷たさ。
初冬くうき。
夏の日の狂いそうな暑さは去ってしまった。
お外の空気吸えるって、幸せだあ。

ガタンゴトン ヒュルル〜
ゥィーン プシー
「長らくのご乗車おつかれさまです。
××ー××で・ゴザイマス。
お出口は右側となっております。
お忘れ物のなきよう。」
私は まだ降りないんですー。

にちようびの公園。
規則的に分散した人びと。
公式。
Formula Official
ヤミアガリ 家族の景色。

二度とない朝がまたおとずれる。
目覚ましに手を伸ばし、
レモンの夢から起き上がった。
どこかじゃきっとラジオ体操。
END
スクロール長くてとても見づらいっぽいつくりですねへ。 むう。;_;